スタジオパークからこんにちは 小島慶子 2014.09.10

生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!榊原⇒きょうはすごい。
郁恵さんの声が聞こえないぐらいすごい。
きょうは修学旅行で長野県から来ているそうですよ。
楽しい修学旅行にしてね。
きょうの司会は榊原郁恵さんです。
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すごい!また聞こえなくなってしまいました。
2か月ぶりですね。
3回目です。
ありがとうございます。
お呼びいただきました。
きょうのゲストですけれども、ずばっと物事を言う明瞭に。
歯に衣着せぬという感じですね。
滑舌がいいという。
もちろんいいですよ、そういう職業ですから。
きょうは、またずばっとお話をしていただきたいと思います。
ではスタジオでゲストをお迎えしましょうでは行ってきます。
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では本日のゲストをご紹介しましょう。
タレントでエッセイストの小島慶子さんです。
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小島⇒こんにちは。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
どうぞ。
背が高いですね。
そうですね、大きいんです。
実寸大で172cmです。
すらっとしていらっしゃる。
どうぞお掛けください。
色白で。
小島さんと郁恵さんは?はじめましてですね。
最近確認しないと自分の記憶がないときがあって。
はじめましてでしたよねという感じですね。
感激です。
私は子どものころから拝見していたので。
年が近いと思っていたのに。
それ、ばらされちゃったら。
テレビで見ていたぐらいですからね。
感激です。
小島慶子さんへの質問メッセージ募集しています。
生放送中にご紹介させていただきます。
話題盛りだくさんの方ですからね。
小島さんといいますとご存じだと思いますけれどTBSのアナウンサーをされていました。
15年やっていました。
辞めてからどのくらいですか。
4年ちょっとです。
もっとだいぶ前にフリーになった感じがしますね。
フリーが長いように感じますね。
局アナとしてブランドをしょえていなかったということですね。
なんと言ったらいいんでしょうかね。
自立力があるという感じですよね。
押しの強い感じが嫌ですね。
でもそこは多くの方に支持されているところですよね。
しゃべるのももちろんですけれど今、書く方ですね。
すごいですよね。
そちらでエッセイストで活躍されていらっしゃいます。
ありがたいです。
こちらに持ってきました。
これだけたくさんあるんですが、まずエッセー本ですね。
これまでに7冊出版されています。
しゃべったことを、まとめていただいたものもあります。
自分で書いたものも含めて7冊です。
さらに雑誌ですとかWebですね。
連載も全部で9つしていらっしゃるんですね。
すごいですね。
9つですね。
週に1回のものも、月に1回のものもあるんですよね。
隔月のものもあります。
話題探しはどうしているんですか。
大変なんですけれど何1個体験をしたらそれを例えば、同世代の人にお話をするのと若い人に話をするのと男性に話すの女性に話すのとちょっとずつ変わりますよね。
それと同じような感じで1つの体験からこの人に話すんだったらこんな言い方とかこういう切り口とか話すのを前提に考えると、なんとかなったりしています。
書くのはお好きなんですか?苦しいし遅いんですけれど。
でも、なんかやっぱり楽しいですね。
嫌いじゃないんですね。
苦しいけど、嫌いじゃないんだと思います。
若いころからですか?全然です。
国語の授業は得意でしたけれど、日記もつけたことがありませんでしたしラジオでしゃべる仕事をしていたら、できるんじゃないかと思って。
でもしゃべるのと書くのは違いますよね。
でも同じだと言ってくださる方もいるんですよね。
出版社の方がラジオを聞いて文章をかけるよと言われて、しゃべってるみたく書けばいいと言われたんです。
それでいいんだと思ってハードルが下がりました。
書き始めたら悩みながら書いていく感じですか。
今出ていた。
2000字ぐらいのエッセーですけれど一晩ぐらいかかってしまったので効率は悪いですね。
これを15分で書ける人生と一晩で書ける人生だとだいぶ違うんじゃないかなと思います。
しゃべると流れてしまうけれど、活字になると重さが違うんじゃないですか。
神経も使うんじゃないかと思いますよ。
その人の声でその人の脳みそ中で再生されるのって文字でしかないので読むその中で再生されるんだったらこれぐらい書いても大丈夫かなとかそういう信頼感みたいなものが。
小島目線どんなふうにエッセーとしてとらえていらっしゃるのか。
一部ですけれども見ていきたいと思います。
いちばん最初はこちらです。
電話を取らない若手社員についてです。
20代のOLさん向けに連載しているものです。
私も会社員をしていたので分かるんですけれど電話が鳴ったときになんとなくお見合いみたくなるんですよね。
誰が取るんだみたいな感じで。
押しつけではないんですけれど誰かが取るだろうと思っていたり自分が忙しいから人にとってもらってもいいだろうなとか、ここで私がとったらさしでがましいだろうと思ってしまったりそんなこと考えずに鳴ったら取る細かいことを考えずにやったほうが、仕事全体としては効率がいいかもしれないのになんとなく人任せにしてしまったりちょっと自分を抑えこみすぎてしまったりということでかえって仕事の面では効率が悪くなっているんじゃないかという話なんです。
そのときに取れる人は取ればいいんじゃないかということなんです。
上司の人で電話は若い人が取るだろうと思ってる人がいるかもしれませんしね。
大した労力じゃありませんよね。
会社員になったことないおばちゃんは全くそう思いますよ。
お母さんが取るだろうと思われてるみたいでお母さんは忙しいし目の前で鳴っているのに何でとらないんだろうと思うときがあるわけですよ。
会社でもあるんですね。
会社に勤めていると要領が分からない電話だったらどうしようかと思うんですよね。
アナウンサーだと怒られたりするんですよね、こんな電話の出方はどうしてだと言われたりするんです。
電話を取ったら自分への苦情があったりすることもあるわけですよね。
つらいですね。
それでちゅうちょしたりすることもあるんです。
でも確かに人任せにしない自分でやったほうがいいんじゃないかということですよね。
特に20代の女性のOLさんが読む雑誌なのでみんなすごく上司を恨んだり自分が気が利かなかったと悩んだり結果として、全体という仕事の効率が上がればいいんだから電話を早く取って仕事を済ませたほうが、仕事を早く進めるという話なんです。
そしてもう1つです。
家事を手伝う男についてですね。
共働き夫婦の方々が。
よく読む雑誌なんですけれど何もしない人よりは手伝うよってやってくれる人のほうがいいに決まっているんですけれど手伝うという言い方に特に共働きで忙しいと女の人の側が複雑な思いをすることがあるんです。
手伝うということは本来自分の仕事ではないんだけれど。
やってあげるよって感じですよね。
自分の身の回りのことで、洋服を着たりお風呂で入ることは自分でやるけれどその延長上に片づいたら散らかっていた片づけるとか基本自分ができたほうがいいけれど、みんなと暮らしているんだったらできるほうがやったりとか、基本的な認識が手伝って、褒めてもらうためにやっているような感じがしてそんなふうに言われると奥さんとしてはそれは家の中を回すために当事者意識をもとうようということなんです。
郁恵さんちはどうですか。
手伝ってくれたりは留守のときはやってくれますけれど、いるときには何もやってくれません。
渡辺徹さん宛に来た手紙さえも開けませんそれはあけてくださいね。
手紙はすべて自分がやるすべて私が開けるものと思っています。
それはだめですよ読むのは自分だしきちんと分けておくんですけれどね。
ずっと手紙置き場になっています。
当事者意識を持ってやってくださいと思いますよね。
手伝うのではなくて一緒に分担してやろうよっていうことですよね。
ひと事のような態度をされると関係もぎくしゃくしちゃうかなという感じですよね。
ことばの表現ですよね。
言い方にもありますよね。
気に障ることもありますよね。
言い方は何だというふうに。
内容のことではなくて言い方でもめてしまってね。
性格どうのこうのになってしまうんですよね。
手伝ったのにやり方が違うと怒られてしまったり。
やろうか?ぐらいでいいんでしょうかね。
このようにやったほうがよくできるよと言われたら、なるほど次からそのようにするよっと流せばいいのにせっかくやったのに褒めてくれないのと男の人がごねてしまって手伝うから褒めてもらって当然みたいな。
小島目線で変わることがあるんじゃないかということですね。
それで多くの方の支持を集めていらっしゃる小島さんです。
そんな小島さんのプロフィールを改めてご紹介させていただきます。
小島慶子さんは1972年のお生まれ。
生まれた場所はオーストラリアのパース。
商社に勤めるお父様は海外転勤が多く、小さいころはシンガポール、香港と転校を繰り返し日本に落ち着いたのは小学3年生のとき。
こちらの写真ですね。
きれいな夜景が見られるところですね。
転勤が多いと、なかなかお友達を作るのが大変だったりするんじゃないですか。
当時はどんなお子さんでしたか。
あまり器用ではなかったですね。
転校するたびに失敗して人間関係に悩んだりしていたかなそれはしょうがないですね性分だから。
日本国内だけで、転勤とか、転校ではなくてシンガポールとか香港とかことばも違ったりしますよね。
ラッキーだったのは日本人学校だったので現地の学校での苦労はなかったんですけれど親どうしみんな知り合いだったり親の会社の関係のしがらみとかがあったりして面倒くさかったです。
そういう小島さん将来の職業について作文を書くという宿題で真っ先に思いついたのはテレビの仕事。
NHKのディレクターになりかったそうです。
1時間で賢くなれるような番組を作りたかったんです。
その後大学生になって選んだ職業はなんとアナウンサー。
95年、TBSに入局されます。
調べてみたんですけど、NHKは入るのも大変だったしNHK特集のディレクターになるのが大変だということが分かりましてすぐに諦めました。
でも何かテレビに関わる仕事がしたいと思ったら、当時第1次女子アナブームで大活躍されていたので一気にそこから民放のに変わりました。
20代はちやほやされて輝きたいと思ったんです。
軽い感じだったんですね。
ドキュメンタリーマインドはあったんですけれどね。
そちらに目がいってしまいました。
だからといってなれるものではないんですけれどね。
それはそうですよ。
よくなれたなと思って感謝感謝です。
報道番組のキャスタークイズ番組のリポーターラジオのパーソナリティーとしても活躍。
プライベートでは28歳のときに番組制作会社のディレクターと結婚。
2010年に15年勤めたTBSを退社され現在タレント、エッセイストとして人気を集めています。
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そんな小島さんなんですけれどこの1年で大変劇的な人生をお迎えになっていらっしゃるんですね。
何が劇的か、2つあるそうです。
まず1つ目はこちらです。
なんかすごいな。
背景が怖すぎますね。
事件ですみたいな感じですよね。
なかなか大変ですよね。
主人としては二十何年か、同じ仕事をしてきたから充電というつもりで辞めたらしいんですけれどどうせ辞めたならまたすぐ違う仕事を始めるよりはいろんな選択肢を考えてみないと考えているうちに専業主夫になってしまったんです。
私の人生設計にそういうことがなかったので、共働きは想定していましたけれど自分が大黒柱とは一度も考えたことがなかったので私も、ぐれまして。
ぐれました。
それでずっと暴れていたんです。
こんなことを予定していなかった!って。
そんなつもりじゃなかったのに、と。
無理、怖い、大黒柱嫌みたいな感じで。
お子さも2人いらっしゃって一気にその部分が両肩にどしっと家族を支えなくてはいけないって。
俺がいくら働いても、かみさんはランチ食べてと思っていたんだけど急に親近感が湧いてしまって大黒柱と独りぼっちな感じがするよね、と世の中の見方が変わりました。
歌も歌っちゃったりしてね。
大体あなたが充電するからと言ったりとかずいぶんひどいことこれを買ってあげるとか嫌なおやじがいたんだな私の中に、と思って衝撃でした。
それまで私が忌み嫌っていた威張り散らすおやじがいたんです。
面倒を見てやってるみたいな感じで。
これを買ってあげるって言われたら、すごく嫌ですけれど言ってしまうんですよね。
それで落ち込んで私こんなくそおやじだったんだみたいな汚いことばですみません。
ごっそり髪の毛が抜けてしまったり悩んでいました。
お仕事をばりばりされているから任せてとなるのかと思ったら。
やっぱり女の人生というのは1つの思い込みですね。
女の人は最初は養ってもらうものと思っていて、働く女として共稼ぎというところまでは、なんとなく自分はイメージできていたんですけれどやっぱり私の中に思い込みがあったんですね。
女が大黒柱なんだと言えないというその思い込み外しが。
夫に悪いことしたなと思っています。
今やっと受け入れて、だんだんそしたら周りに同じような同じような人がいることが分かって私だけではなくて頑張ってる人はいるなと思って、結構いますよ。
別に首から下げていないから専業主夫とか分かりませんけれど私は話を聞いて、うちもだよとか私もだよとか、うちも何年かそうだったよというような話を聞くようになって女の人は働いたり働かなかったり選べるんだから、男の人も選べての人生の幅が広がるから幅が広がるからいいんじゃないかと思うよなりました。
男の人は選べる環境じゃなかったかもしれませんね。
だから働くときがあっても辞めることがあってとか、女の人もやってきたから男の人もできたほうがいろんな人生女の人も組み合わせていろんな人生が選べるからいいんじゃないでしょうかね。
視聴者の皆さんに聞いてみましょうか。
夫が専業主夫になったときはどうしますか?という質問です。
皆さんボタンを押して答えてください。
郁恵さんだったらどうですか?悩ましかったな。
もし徹さんがやるよって言ったら。
絶対手紙を開けるようになりますよ。
おうちのことをやったらいいことない?私は1人で専業主夫をやっているから。
生命力があるんですね。
そうしないと生きていけないんですよ。
初めて褒められた。
おもしろい。
メールがきています。
大阪府の方です、女性の方。
アナウンサーのときからかっこいいなと思っていました。
フリーになられても、雑誌やテレビでのご活躍、すごいですね。
思っていてもなかなか口に出せないことをずばっと言ってくれてすかっと気持ちよくなります。
同世代の女性としてずっと応援しています。
ありがとうございます。
なかなか専業主夫というのはずばっというわけにはなかなかいかなかった。
いろいろあったんですね。
隠れた、いろいろな自分の偏見が出てきました。
結局働いていない男の人をどうやって尊敬したらいいかと考えたことなかったので初めて肩書きと年収のない夫を目の前にしたときにこの人の何をもって尊敬するかということを自分が分かっているつもりでも、とても揺らいだので。
なるほど。
そうやってみると私も考え直そう。
いるといいなと思ったといった自分を考え直したい、この人パートナーとして選んだときに尊敬できる部分があるわけですよね。
その中に社会的な存在であるということも含まれていたと思います。
その見方を、お金を稼いでいるとか会社の肩書きがあるということではなくても社会的な存在でこの人が支えているんだということに気がつくのに1年かかりました。
視聴者の皆さんの答えです。
いちばん多いのは働いてもらう。
赤だ。
ちゃんと働いてという方が多いんですね。
意外と受け入れる方も多いですね。
あと厳しい、そうなったら別れるという人もいます。
これはそれだけが理由じゃないと思いますよ。
積もり積もったいろいろなことだと思いますよ。
これがきっかけではない。
462人の方がすぱっと別れると決めたんですね。
今だって大変なのに。
どれだけ耐えてきたかと。
最後の一滴だったんですよ。
意外と受け入れるという方も多いですね。
そうですね。
今、男の人で例えば育児に集中したいとか転職したいとか、勉強したいとか働き方を変えたいと思っていても言いだせない男の人がいるので気が楽になる数字かもしれません。
得意、不得意はあるじゃないですか。
男の人でも家事が得意だったり好きっていう方もいるし女性だからって必ず家事が得意だといえば、そうじゃない人もいたりしてね。
それぞれの夫婦が納得していればね。
夫婦の形でいろいろ相談しあうということもあるかもしれませんね。
ご主人は専業主夫という、劇的な変化、さらに劇的な変化があります。
なんと家族でオーストラリアに移住しちゃうんです。
コアラちゃんですね。
ご主人は専業主夫と家族でオーストラリアに移住と同じぐらいの時期ですか?辞めちゃったんなら私も大黒柱としての開き直りが出てきて辞めたなら辞めてできることをやってみようか。
みんなで海外に引っ越しをしてあなたがずっと子どもと一緒にいて、私が日本に行ったり来たりというのが、あなたが仕事を辞めたらできるかもなと。
一気に海外の話が出たんですがきっかけとして。
例えば、私はオーストラリア生まれですし例えばっていったら、夫がそうだねって乗り気になって調べ始めちゃって。
環境を変えるのなら思い切って変えようということですね。
彼が乗り気になって、ぐいぐい引っ張っちゃって、私は途中からちょっとさみしいかも怖いかもと思いました。
小島さんは日本で仕事をして日本の給料をもらわなきゃいけないのにオーストラリアに家族のベースがいってしまう。
仕事がある間は日本で1人いったりきたりしたりというのも私の人生の想定にありませんでした。
日本とオーストラリア距離でいうと7800キロそんな時差はないですね。
今は直行便がないということですね。
私に行ったことはあるんです。
自然も星もすごく見えていい環境ですよね。
適度に都市部もあり暮らしの中に自然を取り入れている人が多いです。
どれぐらいのペースでオーストラリアに帰っているんですか?3週間ぐらい日本で働いて向こうに2週間ぐらい戻ってその時々で調節しながらです。
お子さんとご主人が向こうで生活をしてご主人がいてくださるから安心な感じですね。
インターネットでテレビ電話があるし、時差も1時間なので朝晩毎日話しますね。
休みの日はつなぎっぱなしでそれぞれ好きなことをやってママって呼ばれると、はい、って部屋の中みたいな感じです。
技術ってすばらしいと思います。
男のお子さんですか。
2人ともそうです、小6と小3です。
ご主人は、オーストラリアで主夫生活。
そうなんです。
英語もたんのうではないのでよくやっているなと思って私は逆に自分があまりよくしゃべれない言語で異国で子どもと3人で恐ろしいと思うんですけれど夫は平気みたい。
オーストラリアの主夫生活を楽しんでるんですね。
いろんな人種がオーストラリアにいるので空港に夫が迎えに来ても見分けがつかないんです。
なじむのが早いんです。
現地化しています。
うちの夫はどこだと。
性に合っていたみたいでよかったなと思います。
家事の分担というんですか今までとだいぶ変わりましたか。
もともと共働きでできるときに、できるほうができることをやるというふうに回していたので大丈夫だったんです。
ただ自然と私が庭仕事を好きでやって。
この写真はお庭ですか。
オーストラリアでワイルドフラワーを自分で植えて。
黄色いのは何ですか?カンガルーポーという。
カンガルーの手みたいな格好をしているので。
これも花なんですね。
カンガルーの前足みたいですね。
高いところの枝を切ったりとか主に庭仕事は私がやって料理とかは夫がやって洗濯や掃除は2人で息子も巻き込んで、みんなで回している感じです。
オーストラリアに移住して半年ぐらいですね、どうですか?オーストラリア暮らしは当たり前のことなんですけれど空が青いとか海が青いとか日本もそういうところはあるんですけれどただ私は自分の生まれ故郷に子どもを連れて戻ったということだとか東京での暮らしではなかなか得られなかった星がきれいという部分もありいろいろな人種や、いろいろな背景の人が、ごちゃごちゃになって住んでいるのを見ながら暮らしていると本当人生っていろいろあっていいんだなってベースも2つあって季節のようだったり日本だとテレビに出ている人だけどオーストラリアに行くと普通のお母さんですしいろんな立場やいろんな人生、いろんな顔があってこうじゃなきゃって思い込まなくてもいいなっていろんな展開があってもいいのかもという気持ちになったのは、場所を移して人生を考えたことが大きかったなと思います。
子どもたちもそれなりにいろんな人種の人の中でたくましくなってきたなと思っています。
移動の時間が長くても、その間にいろいろなことを考えることができますね。
そうですね、私初めて父のことを考えたんです。
海外出張が多い人だったんです。
娘の立場からすると、家にいない忙しいパパって思っていて初めて自分が飛行機で行ったり来たりしながら、大黒柱になって父親は大変だったんじゃないか飛行機の中で何を考えていたんだろうって。
大変だったんだろうなって思います。
父親も80歳をすぎてしまいましたけれど。
それだけじゃなくてオーストラリアに半年お住まいになっていて身の回りで発見というかカラスが変わった鳴き声をするんですってね。
オーストラリアのカラスは。
発見されたそうです。
いきなりですけれどカラスの鳴き声がユニークで、何の鳴き声に似ているでしょうか。
お考えください。
犬に似ているって、ワンワンワンってカラスが鳴くのかなあ。
赤ちゃんだと、えーんえーんかな。
ずいぶん声がしゃがれた赤ちゃんだね。
ちょっと声がお聞き苦しくてすみません。
志村けんさん、どういうなき方ですか。
アイーンとかだっふんだ!とか。
顔も含めてね。
どんな声なのか考えてみてください。
どんなボタンでもカラスの鳴き方じゃないですよね。
普通はカアカアですから鳥とか花は日本と全然違うのでおもしろいですよ。
兵庫県からお便りです。
いつもきれいで若々しくて見習いたいです。
オーストラリアに行ったとき2週間で4kg私は太りました。
いつも何を食べて過ごしているんですか。
オーストラリアの食べ物はおいしいです。
野菜もお肉もお魚もでもやっぱり赤身の牛肉とタイがおいしいです。
タイ?スナッパーって言うんですけれどおいしいです。
ソテーにしたりタスマニアで取れるサケもおいしいです。
分厚い切り身です。
もう1つ兵庫県の方です。
わが家は夫がよく海外に出張に行きます、離れている期間が長いと子どもとの距離感がつかみにくくなりませんか?どこにいてもつながることができるいい方法を教えてください。
今、インターネットでテレビ電話がありますけれど私は一緒にいるときに、スキンシップも含めて、めちゃくちゃコミュニケーションをします。
めちゃくちゃインタビューもします。
最近おもしろいことあった?君は誰?あの人はどういう人なのっていうような、いっぱい質問をしてお話をして絡み付いて取れない遊びをしたりとか。
スキンシップですね。
その時間の記憶がお互いしっかりしていると離れていても大丈夫ですよ。
しかも子どものことを気遣っているご両親だったら子どもは分かりますよね。
しがみついてみてください。
さて視聴者の皆さんの答えを見てみましょう。
いちばん多いのが志村けんさん。
その次は赤ちゃんですね。
少ないのが犬ですね、私の鳴き方が悪かったのかもしれません。
そうです。
志村けんさんのなき方ってどうなんでしょうか。
答えを聞いてみましょう。
答えは、緑です。
どんなふうになくんですか。
カラスの鳴きまね
それ志村けんさんなんですか?それっぽいけどカラスですよ。
実際、本当に小島さんが言うように鳴いているか実際に見つけてまいりました。
こんなふうに鳴いています。
志村けんさんだと思って聞くと聞こえるでしょう。
猫のようにも聞こえるね。
本当にこうなんですよ。
言われてみればね。
最初、カラスだ気がつかなくて町なかで変な声を出している人がいるなって、そうしたらカラスだったんです。
志村けんさんじゃなくてね。
このカラスは日本によくいるハシブトガラスではなくてフエガラス科という全く別の種類なんだそうです。
遠い遠い親戚です。
でも違う種類なんですって。
おそらくハイイロフエガラスじゃないですかと専門家は言っていました。
日本で見るカラスより一回りぐらい小さめです。
わざわざ調べてくださってありがとうございます。
志村けんさんのように鳴いているわけですね。
続いては小島さんご出演の、NHKの番組です。
「謎解きLIVE」以前放送したんですけれどドラマ仕立てのミステリーがありましてその先を皆さんで犯人は誰なのか次は誰が殺されるのか証拠物件、何なのかどんどん推理していくストーリーまで推理していくお話です。
生放送でお伝えします。
皆さんも一緒に推理しよう前回どんなふうに放送されたか小島さんご出演のシーンです。
警察に電話を。
大変なんだ!RJ!ドラマの中で次々と殺人事件が起こります。
スタジオには3人のミステリーの達人が集合。
次第に明らかになる人間関係や被害者の過去を手がかりに推理バトルを繰り広げます。
犯人と動機は突き詰められるんでしょうか。
せーの、いきますよ。
いくの?その場その場でなかなかどの人も犯人だと思えばそう思えるしいい人にも見えるんですよね。
そういう作りになっているんですね。
ドラマを見ながら、自分で今見たところまででいうと、怪しいのはこの人この証拠が出たということは違う人じゃないかというように、理由を述べながら推理していくんです。
しかも生放送です。
視聴者の皆さんはデータ放送でリモコンのボタンで自分も推理して参加できるという。
そうなんです。
ほかの視聴者のコメントも後ろに入るので、みんなで一緒に推理をしながら犯人を当てていくんです。
おもしろいですね。
サスペンスドラマを見ていても、絶対この人が犯人だと家族で言ったりするじゃないですか。
そういうことですよね。
そこに目を付けたかとかほかの方の意見で、びっくりするような視点というのがあって結構人って全然違うところを見ているんだなって揺らいじゃったり妄想を膨らませつつほかの人と競う気持ちもありながらわくわくします。
今回の舞台は日本です。
前回は海外でしたが、今回は忍びの里で殺人事件が起きます。
イベントがあってそこで殺人事件が起きるんですね。
前回と違って日本が舞台ですから。
この3人で推理していくんですね。
BSプレミアムで放送です。
2夜続けて生放送です。
視聴者の皆さんにも参加していただきたいと思います。
ご家族やお友達と、わあわあ言いながらご覧ください。
さらにNHKのこちらの番組にもご出演です。
「ハートネットTV」です。
生きづらさを抱えている人たちが意見を交換しあいながらつながりあう場を作っていこうという番組です。
今回はスペシャルということでEテレで今夜の放送です。
総合テレビで13日です。
ぜひご覧ください。
少しお時間をいただいて今夜の番組、ラジオ、テレビ欄のラテ欄からご紹介します。
今夜は「歴史秘話ヒストリア」天下分け目の関ヶ原で地元の農民たちが巻き込まれてどうやって命からがら切り抜けてしたたかに生き残ったかというところに注目しました。
違った視点で関ヶ原を追っています。
ぜひご覧ください。
あっという間でしたね。
できるかぎり質問とメッセージをお伝えします。
質問です。
東京都の方です。
お子さんを出産後、不安障害になって苦しまれたと拝見したことがあります。
私も3年前の出産後、2度の引っ越しによる環境の変化や義理の両親との関係からストレスをため続け去年、不安障害と診断され通院しています。
小島さんはどのように克服されたんですか?しんどいですよね。
私の場合は臨床心理士の先生にカウンセリングを受けながら専門家に薬が必要ならもらって不安をしずめたりあとは夫に話を聞いてもらったり自分で書いたりする中で気持ちを整理して自分が何でこんなに苦しかったのかなというのをことばにできたら楽になったかな。
どんなことを書くんですかこんなつらい記憶が残っているこんな風景が見えたでも自分は、そのときこういう気持ちだった、なんでだろうというように分析をして文章にして、私の場合は本にしたんですが、それで気持ちの整理がついて客観的に自分を見られるようになりました。
専門家の方と相談しながら焦らず治してください。
ためちゃうのはよくないんですかね。
人にも言わずに。
不安障害になっちゃったと自分を責めたりすると、よりつらくなってきます。
ゆっくりと治してください。
メッセージです。
愛知県の方です。
小島さんのエッセーを毎月女性誌で拝見しています。
男気のある子育てや海外での話同じく男の子2人の母親として同じく子連れで海外生活者として、頑張っていただきたいと思います。
ありがとうございます。
千葉県の方です。
私も家族で南オーストラリアに住んでいました。
カラスの鳴き声は確かに志村けんさんです。
そうだよね。
初めて聞いたときはどこに志村けんがいるのかと探しました。
そうよね。
大阪府の方です。
こんなにおもしろい方だったんだと衝撃を受けました。
小島さんのように悩みながらもしなやかに対応していきたいと思っています。
ありがとうございました。
本日のゲストは小島慶子さんでした。
2014/09/10(水) 13:05〜13:53
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 小島慶子[字][双]

夫が会社を辞めました 戸惑いの新生活披露! ゲスト:小島慶子 司会:伊藤雄彦アナ、清水ミチコ

詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】小島慶子,【司会】伊藤雄彦,榊原郁恵

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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