ワイド!スクランブル 第2部 2014.09.10

こういうマスタードのようにピリッとね危険な香りのするようなフフフッ篠山くん危険な香りは無理やなハハハッ分かりましただからあなたも顔にマスタード塗ったらどうです?ちょっとピリッとさせて当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫再び「ワイド!スクランブル」です。
≫特集のコーナーお送りします。
目の不自由な男性と一緒にいた盲導犬が何者かに刺されて怪我をした事件です。
その盲導犬の育ての親が卑劣な犯行への怒りを語りました。
また、人の目となる盲導犬はどのように育てられているのか。
その現場に井筒監督が迫ります。
≫今年7月埼玉県で盲導犬のオスカーが何者かに刺される事件が起きた。
≫この事実を知った人々は許せない犯人を捕まえてほしいなど各地で怒りと悲しみの声を上げた。
そんな中ここにも肩を落とす人物がいる。
≫オスカーを盲導犬として育成した団体アイメイト協会の塩屋隆男代表理事だ。
≫盲導犬の育成から視覚障害者の訓練まですべて行う団体の代表が語った事件への思い。
そして、盲導犬の訓練に密着した。
≫どうも。
こんにちは。
初めまして。
井筒でございます、どうも。
≫アイメイト協会の塩屋です。
≫井筒が訪れたのは東京都練馬区にある盲導犬や視覚障害者の訓練を行うアイメイト協会。
≫そんなたつんだ。
≫1957年塩屋さんの父・賢一さんは国内初の盲導犬を育成したことが発端で誕生したアイメイト協会。
半世紀以上にわたり1200組を超える盲導犬と視覚障害者のペアを誕生させている。
今回傷を負ったオスカーもここで育成された盲導犬だ。
≫7月下旬、さいたま市の視覚障害者の男性がオスカーを連れ通勤のため電車を利用。
その後、職場に着くとオスカーが出血していたことがわかった。
通勤途中、何者かに刺されてしまったという。
埼玉県警は3000枚のチラシを配布し目撃情報を募るものの依然として犯人は捕まっていない。
一方で、塩屋代表理事は今回の事件によって間違って広まった盲導犬のイメージを危惧している。
≫オスカーは刺されたとき吠えなかった。
そのことで、痛みを与えても盲導犬は吠えないという印象が世間に広まってしまったのだ。
≫痛みに耐える訓練などない。
そこで普段行われている訓練の様子を見学させてもらった。
≫待て待て、コラみたいな。
あれが犬ですもんね。
≫たいしたもんですね。
≫生まれて2か月後には人間を信頼する犬に成長させるために飼育ボランティアのもとで1年間の生活。
その後、協会に戻り適正を見ながら訓練を行うという。
≫初めて聞いた。
≫数々の試練を乗り越え盲導犬としてデビューできるのは5割から7割ほどだという。
さらに訓練ではこんなことも…。
≫グッド。
≫まさに、アイメイト。
目の仲間として手助けをする盲導犬。
そして、訓練の一番の軸となるのが…。
≫僕がですか?≫外での実践訓練。
≫盲導犬の実践訓練を体験。
果たして、その実力とは…。
≫ちょっと、あんた大丈夫?ちょっと待って。
≫ちょっと待って。
≫まさに、人間の目となり完璧に誘導してくれる驚きの技。
視覚障害者はこの協会で4週間合宿しこうした訓練や盲導犬との絆を深めてから卒業する。
果たして、盲導犬と視覚障害者は一体、どのような関係なのか。
≫実際、盲導犬と一緒に歩いてみて盲導犬に対するイメージは変わりましたか?≫変わりましたね。
ものすごく利口というかちゃんと導いてくれるというか。
なんというかこの犬くんも仕事中なんですね。
仕事をしているんですよ。
だからそれを邪魔するというのはやっぱり彼を余計なことに気を使わせてしまうということになるわけですよね。
≫監督はちょっと速すぎると言いながら…。
≫最初ね、すごく速いなと思いましたね。
誰でも思うみたいですけどね。
普通のスピードなんです。
それは。
≫それを感じてくれるわけでしょ?彼は。
≫感じてくれるんです。
だから急いで歩かせているわけではないというかうまく誘導してくれているということなんですね。
それで交差点のところに来たらちゃんと止まれるようになってるんですよね。
≫視覚障害者の方と一緒にいるときはものではなくて関係は。
人と人と同じような。
≫本当に今あったようにかけがえない関係というか2人で1つというかね。
目の代わりというかそういうことなんですよね。
やっとわかりましたけどね僕も。
≫盲導犬に私たちが街で会ったときなんです。
≫どうすればいいでしょうか?≫そうなんですよね。
アイメイト協会の塩屋さんはこういうふうにおっしゃっています。
アイメイト、盲導犬に声をかけたり触ったり食べ物を与えるなどはしないでほしい。
困っていそうな場合は犬ではなく人のほうに声をかけて手を貸してあげてくださいということなんですよね。
≫だから、今回ああいう事件が起こりましたけれどもあれだって結局は犬、盲導犬に怪我を負わせておいて結果、器物損壊罪というね。
≫動物だから。
≫もの扱いなんですよね。
法律でそこまでしかいけてないという状況。
これ、どうなのよと僕、ちょっと思いましたね。
≫人と同じじゃないか。
≫器物破損、器物損壊そんなことだけかよっていうね。
≫人の体の一部なのに。
目の見えない方のことで言うとおとといも埼玉県内の盲学校に通う女子生徒が何者かに足を蹴られて怪我をするという事件が起きています。
これは、女子生徒の白い杖に何者かが接触して転倒した腹いせに蹴ったのではないかとみられているということですね。
≫弱い立場の人にしか自己主張できない人が増えてきましたよね。
≫増えましたね。
圧倒的に増えているね。
≫何が理由でそういうことするのかね。
普通、杖ついている人がいたらちょっと遠慮して大丈夫かなって思いますよ。
普通はね。
どなたでもね。
まったく逆のことして逆ギレして最低ですよ、本当。
≫盲導犬の場合はやはり、さっき監督もおっしゃいましたけれどお仕事だから。
寝そべって待っているそのときもお仕事なので近寄って、可愛いってやりたくなるのはすごくわかりますけれども目が見えない方の不安って一度皆さんもおやりになるとわかると思いますけど目隠ししてね。
≫それを理解してあげないとということなんですよね。
≫それだけ大事なことをやっているっていうのをみんなが理解する社会になりたいなと思いますね。
≫川村さんは盲導犬を連れていらっしゃる方を見たこととか街で出会ったことは?≫かつて、私の先輩のディレクターが盲導犬のドキュメンタリーを作ってそのときに色んな話を聞かせていただいてその番組を見てやっぱり盲導犬っていわゆる、普通の感覚で言う犬ではなくて人間の一部なんだっていうそういう部分がありますからね。
≫あの事件の刺した人は捕まっていないですからね。
これは許せないですよ、本当。
本当に許せない。
≫ありがとうございました。
続いてはエンタメスクランブルです。
≫世界が賞賛し人々に感動を与えた錦織圭選手が試合から一夜明け≫爆笑問題のお二人とウエンツ瑛士さんが日本のすごさに迫ります。
≫10月スタートの新番組「世界が驚いたニッポン!スゴ〜イデスネ!!視察団」。
司会を務める爆笑問題の2人とウエンツ瑛士さんが毎回、日本のすごいところを紹介します。
≫全米オープンテニスで日本人初の準優勝に輝いた錦織圭選手。
その歴史的快挙にスポーツ界や芸能界から祝福の声が続々と上がっています。
≫映画で幕末の武士を演じている中井貴一さん。
実は、公式テニスで高校総体に出場した経験を持つんです。
≫そして、日本中を感動の渦に巻き込んだ錦織選手が決勝から一夜明けその思いを語りました。
≫最初は戸惑いもあったという錦織選手ですがこの大会を戦い抜いたことで大きな手応えをつかんだようです。
≫間違いなくすごい経験になったんでしょうね。
≫またこれを見たいですね。
≫そうなんですよね。
≫気持ちいですもんねあれ、見ていても。
≫で、錦織選手アメリカのフロリダ州に住んでいるということでまだ日本に来ていませんでしょ。
凱旋を迎えたいじゃないですか。
2014/09/10(水) 12:44〜13:05
ABCテレビ1
ワイド!スクランブル 第2部[字]

あの橋本大二郎が24年ぶりキャスター復帰。大下アナとのコンビで最新ニュースから気になる生活情報までわかりやすく丁寧にお伝えします。“大事なポイント”は見逃しません

詳細情報
◇出演者
【司会】
橋本大二郎、下平さやか
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/

※放送内容が変更になる場合があります、予めご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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