ニュース 2014.09.10

この2人の関係は戦時下でもちっとも変わりませんね。
ごきげんよう。
さようなら。
1時になりました。
ニュースをお伝えします。
きょう午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船4隻が、日本の領海に相次いで侵入し、海上保安本部が直ちに領海から出るよう警告しています。
中国当局の船が尖閣諸島沖の領海に侵入したのは、ことしに入って合わせて22日となります。
第11管区海上保安本部によりますと、きょう午前10時ごろ、尖閣諸島の久場島の沖合で、中国海警局の船4隻が相次いで日本の領海に侵入しました。
4隻は今月5日までに、尖閣諸島沖の日本の領海のすぐ外側にある、接続水域に入ったのが確認され、この海域で、航行を続けていました。
4隻は午前10時20分現在、久場島沖の領海内で航行を続けているということで、海上保安本部が直ちに領海から出るよう、警告を続けています。
中国当局の船が尖閣諸島沖の日本の領海に侵入したのは、ことしに入って合わせて22日となります。
菅官房長官は、午前の記者会見で、ロシアを訪れている森元総理大臣が、安倍総理大臣の親書を携えて、プーチン大統領との会談を調整していることを明らかにしました。
日本とロシアの政府関係者や、企業の代表らが出席したフォーラムが、日本時間のきのう、モスクワで始まり、森元総理大臣も出席して、基調講演を行いました。
これについて菅官房長官は次のように述べました。
その上で菅官房長官は、森元総理大臣は、プーチン大統領と親友関係であるということで、会談を調整中だという報告は受けている。
また安倍総理大臣の親書を持っていることは承知をしていると述べました。
菅官房長官は、記者団が親書の内容について質問したのに対し、全く紹介できない。
コメントは控えたいと述べました。
アメリカのオバマ大統領のこの秋の訪中に向けて、中国で有罪判決を受けて刑期を終えた人権派弁護士の妻が、夫は獄中生活で健康を損ねたため、アメリカでの治療が必要だとして、大統領に習近平国家主席との首脳会談で、この問題を取り上げてほしいと、支援を訴えました。
支援を訴えたのは、中国でキリスト教徒や気功の愛好者団体、法輪功などの関係者に対する人権侵害の問題に取り組み、国家と政権の転覆をあおった罪で服役した弁護士、高智晟氏の妻の耿和さんです。
妻の耿和さんは、9日、ワシントンで記者会見し、高氏が先月、3年の刑期を終えて出所したものの、厳しい獄中生活で体重が大幅に減ったうえ、歯はぼろぼろになり、満足に会話ができない状態で、治療のため、渡米が必要だとしています。
また、高氏の滞在先には、毎日警察官が午前と午後訪れ、2、3時間にわたって監視を続け、行動の自由が全くないとしています。
耿和さんは、夫が受けている迫害は、中国の人権状況の縮図だ。
オバマ大統領に公開の場で懸念を表明してほしいと述べ、ことし11月に予定されている、大統領と習主席との首脳会談の場で、こうした人権問題を取り上げてほしいと訴えました。
アメリカ政府は中国政府に対し、高氏の渡米を認めるよう求めていますが、これまでのところ、変化は見られません。
生字幕放送でお伝えします2014/09/10(水) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合

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