また、京都府福知山市で起きた浸水被害については「橋には、流木やごみなどが集まりやすく、氾濫につながる危険性がある。
橋の近くの住民は早い避難が必要だ」と報告されました。
(黒柳)皆様ご覧くださいませ。
これはウエディングドレスですけどもミキモトの真珠を1万3262個使ったウエディングドレスでこれはギネスブックにも出たそうでございます。
本当に美しい。
桂由美さんの作品でございます。
デザイナーになって50年。
今も大活躍でいらっしゃいます。
よろしく申し上げます。
ありがとうございます。
桂由美さんです。
こんにちは。
どうもこんにちは。
ウエディングドレスというのはどなたも憧れのものでございますけどあとでもう一回詳しく皆様にお目にかけますけども本当の真珠がそんなにたくさん付いてるのはびっくりいたします。
今日私が着させていただいているものもお作りになったものでございます。
やっぱり友禅というものをなるたけ…。
これすごく奇麗なんですけど。
皆さん今なかなか着物をね着なくなったのでフリーサイズでね着られるような…。
だからこれ外国の方もお召しになれるような。
でも奇麗な色ですね。
ああそうですか。
ありがとうございます。
やっぱり日本のね絹で。
麦で。
本当に素敵な模様だと思います。
今日は着させていただいております。
ありがとうございます。
友禅の世界をということでやっぱり世界に広めたいっていうふうに思っていらっしゃいます桂由美さん今日のお客様です。
どうも。
ありがとうございます。
まあそれにしても毎年毎年パリで…。
はい。
まああのパリでウエディングドレスのショーをなさって大変でしょう?はい。
ちょうどシャネル本店の真ん前なんですね店が。
それで外国の方多いもんですからやっぱりウエディングドレスだけでは駄目なので何か私日本のために役に立つ店にしたいなと思ってあっそうだ友禅が…。
もうなんかね着物を皆さん着なくなるとだんだんあれなのでフリーサイズで外国の人でも着られるような…。
これそう。
結構この頃売れてきまして。
あら!ようございましたね。
そうですか。
おかげさまで。
ちょっと来年の…50周年でもあるので来年は。
パリコレから頑張ろうと思ってるんですけど。
頑張ってくださいませ。
本当にそうですよね。
もう50年におなりになる…デザイナーにおなりになって。
さっきのウエディングドレスですけど皆様きっとご覧になりたいと思っています。
はい。
これ形ももうすごく…。
これ桂由美先生の大好きなデザインのスカートの形ね。
ええ。
それからバラですよね。
白いバラっていうのはやっぱりウエディングっていうとどうしても他の花よりはバラっていうことになるので。
そしたらこの頃やっぱり…。
奇麗なレース。
レースがね非常にやっぱりどこの国も良くなくなってるんですけど。
いわゆるギピュールっていう盛りの厚いレースなんですけど。
本当奇麗。
これ縫い目がないんですよ。
背縫いとかね脇縫いとか肩とかって普通は縫い目が入りますでしょ?ありますええ。
あれを感じさせないように…。
要するに柄を突き合わせて1針ずつかがって1枚のレースでドレスができるようにしたんですね。
だからそれでもう4か月ぐらいかかっちゃって。
それで1万3262個真珠が使って…本当の真珠。
ミキモトの真珠。
本当にたくさん真珠…。
これ拝見してたらやっぱり本当の真珠ってわかるんですね奇麗でね。
そうですね。
不思議なもので。
ちょうどお花の真ん中に…雄しべ雌しべのところに真珠が来るようになっていて。
だからこれギネスに載っかったっていうのはイミテーションの真珠だったら1万何千個使って刺しゅうしてあるって他にもあるんですよね。
だけどアコヤ真珠をこれだけ使ったものがないっていうことで。
ミキモトっていうのもまた外国の方がねご存じですものね。
そうですね。
でも素敵なね…。
これちょっとミキモトさんとうちとの共有物になってますので真珠のPRの時は…。
あっあちらが。
でも随分横にもたくさん真珠縫い付けて。
これ大変でしょうね…。
それからこの10ミリ1センチっていう玉がなかなかアコヤではないそうなんです。
これ1センチなんですか?いえいえ。
胸元の本当の…5個なんですけど。
あっそう。
奇麗。
すごい。
でもバラがすごく奇麗ですね。
こうやって見るといい。
こういうレースが…もう本当に手縫いで作んなきゃできないみたいなね。
マスコミの方がやっぱり「いくらぐらいなんですか?」って仰って…。
こんなの売れないと思うけど一応3500万って付けた時にミキモトさんが「いや桂先生ドバイとかねサウジアラビアなんかだとね注文入るかもしれませんからレースだけ用意しといてくださいね」って仰って。
レースだけ。
欲しいっていう方のためにね。
オーダーが受けられるように…。
一応3500万円ということで。
まあお金持ちはねたくさんいらっしゃるしね。
珍しいものを着たいと思ってらっしゃる方が誰かいらっしゃるかもしれないので。
日本の中だってお金持ちもたくさんいらっしゃるでしょうからねお嬢様が…。
これはちょっと直しがもうできないんですよね。
だからオーダーは受けられますけどもしもこのサイズでぴったりっていう方があったら200万円ぐらいでお貸ししてもいいんじゃない?って言っておりますけど。
200万円でお貸ししちゃう…。
このサイズにぴたっと入る…。
相当これはウエストやなんかが細い方ですもんね。
でもまあこれが入れば200万円でお貸ししてもいい。
いいと。
そうでなければ新しくお作りすれば3500万円ということで。
まあでも色んな国の方がいらっしゃるしテレビでこうやってお見せすればまた皆さん面白いとお思いになる方もいらっしゃると思いますもんね。
私もイミテーションの真珠をもう今までに嫌っていうほど使ってるんですけど本物でやる時っていうのは本当胸元ぐらいしか使えなかったんですね。
一回全身にやってみたいと思ってミキモトさんに相談して実現した…。
すごいミキモト。
ミキモトっていうもうブランドですものね。
それがあんな裾のほうにも横のほうにも全部付いてるっていうのですからそれは大変だと思います。
ご覧のように皆さんこのレースがまたねすごい奇麗なの。
昔の手編みのレースのやり方ですよね?これ。
ええ。
そうなんですよね。
奇麗ですよねすごく。
本当に奇麗。
こういうウエディングドレスもお作りになってらっしゃいますけど…。
それではここでちょっと懐かしいVTRがございますのでちょっとご覧いただいてよろしいですか?「桂由美さん今日のお客様です。
よくいらしてくださいました」「私が着せていただいているのももちろんそうなんですけど残念ながら本当には一度も着ておりませんのでいいなって今も思っておりますが」「あれですね。
ちょっと皆さんどんなのかしらとお思いかもしれないんですけどこのレースがまたものすごくいいレースなんですけど」「そうですね。
パリのsolstissっていうもう本当のオートクチュールの方しか使わないようなレースなんですね」「繊細でエレガントでね」「あっそうなんですか」「私もねちょっと着せていただいてなんてこの胸の辺りのこの辺がなんて奇麗なんだろう…」「ものすごく奇麗な…ボタンがたくさん付いてるんですね」「なんかやっぱりね…“桂由美”ってすごいわかるようにしてくださいってお客様仰るんですね」「“桂由美”ってわかるように」「だからボタンを…」「まあ…これから先どうなるかわかりませんけどもしもの時はよろしく…」「そうですね。
ぜひ」「ハハハ…!」「
(スタッフの笑い声)」「どうしてそんな大きな声でカメラさんが笑うんでしょう」「まあねなんてことでございましょうか」でも着せていただいてうれしかったです。
あれ奇麗なウエディングドレスですね。
やっぱりあれですね。
黒柳さんってここが…頬が私みたいにこう丸いとなかなかヘッドドレスの似合わせ方が難しいんですけどやっぱりここおありにならないからあの大きな花がねああいうふうに…。
あっここね?ええ。
でもこんなとこね…あのね田中宥久子さんの造顔マッサージっていうのをお教えしますから。
こんなものねすぐ減りますよ大丈夫。
それはまた別のお話なんですけど。
ウエディングドレス。
やっぱりよその方の結婚式のこういう…何ていうんですかね。
テレビとかご覧になるとお洋服気になります?ウエディングドレスって。
そうですねはい。
ただ何しろ残念なことにメード・イン・ジャパンっていうのが本当にうちぐらいになっちゃったんですよね。
みんなやっぱり人件費が高いものですから中国…中国もこの頃人件費高いのでもう北京とか上海じゃなくて奥地のほうで作ってるとかあとベトナム。
ベトナムとかミャンマーとかですね。
そういうふうに?はい。
じゃあ本当の日本の…。
そうなんですよね。
手元で…。
今あのお洋服作ってらしたのこれお若い時?ああ…。
50年前ですよね。
ちょうどお始めになった頃?はい。
へえー。
昔のほうが老けてましたよね。
そうね。
今のほうがね個性的でいらっしゃるから。
でもあれですよね。
昔って結婚事情がもう全然違ってたんですってね今とね。
ええ。
そうですよね本当に。
面白いお話があるんですけど私がパリへあの頃行くっていうのはものすごい…。
1ドルが360円の時代なのでだから各週刊誌やなんかが派遣の特派員を出せないので私たちみたいに行く人にインタビューを頼まれるんですね。
でちょっとインタビューをやってきてくれって言われたのが女性週刊誌なんですけどドイツで若い人を集めてね座談会やったんですよ。
その時にテーマ…いくつか質問事項が出てた中に日本ってその頃って本当にね週刊誌の話題が…その頃のを引っ張り出したら必ず出てると思うんですけど。
要するに処女でなかったっていうことのために縁談が壊れた。
それで不幸になったとかって…芸能界でもね。
そういうようなことで破談になったって…。
すごいですね。
年中出てたんでね。
バージンじゃなきゃ駄目。
その話をドイツでした時にドイツの子はみんな顔を見合わせて「そんなことって現実に今頃あるかな?」って言うんですよ。
言われたって「ない」って言うんですね。
結婚までその…保つなんてことはね。
日本って随分すごい国だねって言われたんであれだったんですけど。
もう今全然変わりましたでしょ?ええ。
この頃あれですってねこの子何か月ですっておなかに赤ちゃんがいるお母さんもいらっしゃる…。
連れていらっしゃるお嬢さんの…。
多いですよとても。
もう平気ですってね。
要するに赤ちゃんができたら踏ん切りがつくというかもうこれで…。
結婚?うん。
そうそうそう。
それで家庭つくろうっていう気になるっていうことも…。
でもそちらにも結婚衣装で何か月っていうのがあるんですって?2か月とか3か月とか…。
ありますけどうちにいらっしゃるお客様もそういう方ある程度のパーセンテージいらっしゃるんですけど逆にマタニティー風のウエディングドレスは着たくない。
それがわからないようにしてくれるのが桂さんだということになってましてね。
だから相当苦労してますけど。
でもおわかりにならないですよね皆さん着てらっしゃる方ね。
こういう話は聞いてても。
だからあんまりマタニティー用ウエディングドレスとは言わないように…。
ご本人もそういうのをお見せ…仮にしてもねあんまり選ばないですね。
ああそうですか。
これを何とかしてくれとかねいうふうなことになるんで…。
うち本当に一人一人直してあげるのでそれが大変。
大変ですよね。
だんだんサイズ変わりますでしょ?そうですよね。
赤ちゃんなんてどんどんね早くしないと大きくなっちゃうので。
でもご結婚衣装をやろうってお思いになった頃はまだ随分和服の方が多かった…和服の?そうですね。
結婚衣装が多かったって。
97パーセントでした。
えっ!97パーセント?一番結婚の時に決定権を持っているのは花婿さんのお母様ね姑さん。
姑。
そうなの。
姑さんは大体「よしてウエディングドレスなんて」って言うんですね。
「そんな安っぽいもの」っていう感じなんですよ。
やっぱり着物のほうが豪華だということで。
お姑さんがひと言言うと…。
だからキャンセルが相次いで。
あっだからそちらにいらっしゃってこういうのがいいんですとか散々やった揚げ句の果てにお姑さんが駄目って言われてじゃあやめますっていう?ということ。
だから最初の年でお客様30人しかいない。
1年間にですよ。
えっ!ひと月に2〜3人。
実際にいらっしゃるのは10人ぐらいは来るんですね。
だから年間100人ぐらいはいるんですがもう3分の2はキャンセル。
あらー可哀想でしたね。
それで私10年間ね給与もらえなかったんですね店から。
何やって生活してたかっていうと母の洋裁学校2000人もいますから午前組午後組夜間組って月水金だけね学校行って教えてで給与もらって。
火木土日はお店でお客様の応対してそれ10年続きましたね。
変わりましたね。
この50年の間にね。
そうですね。
へえー…。
もう桂由美先生といえばもうターバンということになってるんですけど。
残念でしたね。
平田先生がお亡くなりでね。
本当にもう…25年間お世話になりまして。
そうでしょ。
だって120個ぐらい持ってらっしゃると…。
そうなんですよね。
必ずお洋服をお作りになる時にはその平田先生に…。
形決まってるもんですから生地だけお送りすると作ってまた送り返してくださって…ということを続けてましてね。
この間先生をしのぶ会の時になるべく派手にして…。
奥様が「派手に送りたいんで地味にしないで派手にしてきてちょうだい」って仰ったんで私一番自分の…。
それでねとっても素敵だったんですよ。
この祭壇が全部白いお帽子でね。
この祭壇すごく素敵だったんです。
もう先生…平田先生みんな大好きだったんで。
これ全部白いお帽子なんですよ皆さん。
素敵な本当にもう本当に…。
派手なって仰ったんでこれ最後に作っていただいたお帽子だったもんですからね。
それで派手なほうがいいかなと思ってこれ…かぶっていったんですけど。
とっても悲しかったですね。
先生いらっしゃらなくなってなんかね。
そうですね。
本当の帽子のオートクチュールっていう感じの方で。
私もこれやる時に本当に…普通のターバンじゃなくてね作っていただくんで…あれしたんですけど。
で特にここが…顔の幅が広いんでなるべくここをはらせないと駄目だっていう。
そういうふうに仰ったんですか?そうなんです。
それでよくわかったと。
でさらさらっと描いてくださって。
それからその…やっぱりドレープの寄せ方がね違うんですよね。
なるほどね。
他の人と同じようには…。
それからその生地がこういう柔らかい生地の時と張りのある生地の時と違いますよね。
ドレープの寸法とか…。
そこら辺がやっぱりオートクチュールのテクニックなんですよね。
それではここで平田先生のお話の時のねちょっと見ていただきます。
VTRです。
「今でもご自分でお作りになってらっしゃるんですってね?」「はい。
まだ現役で頑張ってやってます」「私デザインなさるだけかしらと思いましたら実際ご自分でも作ってらっしゃるっていうんで…」「やっぱり帽子というのはただデッサンだけではとても自分の考えてるものを表現できませんから」「今日先生に色んなお帽子もお持ちいただいたので」「帽子って自分でかぶってみないと…」「もう皆さんお顔が全部違うわけですから」「かぶり方さえ上手にお召しになれば絶対帽子はね日本人の方でもかぶれると思うんですよ」「そうですか。
やっぱりそのかぶり方みんな知らないっていうこともありますね」「まあ歴史が浅いから仕方ないと思います」「びっくりしたんですけど桂由美さん」「いつもこうターバンかぶってらっしゃいますけど」「こういうふうにしてスカーフをこういうふうに巻いてここで一つ…こういう引っ掛けた感じでこう…ちょっとこういうふうに」「もう彼女のまあそうですねこれは…」「トレードマーク?」「トレードマークですね」「そうですね」懐かしい。
今のお洋服はちょっと…森英恵先生のお洋服だったんですけど。
そのお洋服をお渡ししてお作りくださったら…。
これですけども。
あのやっぱりちょっと似合うように作ってくださってね。
いかにも平田先生らしい。
本当に。
ねえなんか…。
帽子かぶって『徹子の部屋』あんまり出たことないんですけどあの時は先生ね作ってくださったのでちょっと着ました。
うれしかったです。
でも昔若い時平田先生に帽子を作っていただくっていうのは憧れでしたねなんかね。
ええ。
そうですよね。
ねえ。
なんか平田先生しか帽子作ってらっしゃらない方がいらっしゃらないみたいにみんな平田先生でしたね。
ええ。
ファッションショーの方も…。
だからさっき先生仰ってたように一人一人顔が違うから…。
私みたいにともかくここの幅の広い人にどうしてターバンを合わせるかっていうことがもうすぐやっぱりおわかりになる方それが表現できる方だったんですよね。
私たちもなるべくそれは心掛けていますけどね。
お嬢さんたちのやっぱり美しさを引き出す。
欠点をカバーして長所を引き出すっていつも思ってるんですけど。
全く同じ考え方でお仕事なさってた。
そうですよね。
桂由美先生はもうそういうジャケットとそれからお帽子…。
黒柳さんすいませんけどその「先生」っていうのやめません?もう長い間の…。
そうですね。
桂由美さん。
はいはい。
お願いします。
由美ちゃん由美ちゃん。
ご主人は何て呼んでらしたんですか?呼び捨てですね「由美」。
大きな声で…。
「由美!」って?あっそうか。
ご主人様残念でしたねお亡くなりになったのがね。
ちょっと早すぎ…71だったんですけど。
やっぱり大蔵省ってお酒飲みが多いんですよね。
だからやっぱり糖尿が悪化してちょっと早すぎたんですけど。
でもあれですよね。
大蔵省でいらっしゃるからこれはしてはいけないこれはしてはいけないやめてちょうだいっていうのが…由美さんが。
そうですね。
あのねあとでなんか…なんで結婚が…。
36回見合いしたんですって。
36回お見合い?えー!それで週刊誌がね36回でよく…「どうして決まった」っていったら私ならね亭主関白が通せそうだっていうふうに思ったっていうのね。
お若かったんでしょ?ご結婚なすった時は。
私?私は42ですね。
あっでも42?ええ。
そうです…。
でご主人は?53。
53。
ええええ。
私ってこんな…割合ファッション関係新しい仕事をしてるけどものすごくこう…何ていうんでしょうね個人的には古風なんですよ。
特に男に対してなんか昔ほら…大名とか旗本の奥様がご主人が帰ってくると刀をこう持つじゃないですか。
あれ大好きなんですけどねそういう感じだったから。
何でも仰るとおりにいたしますっていう感じ。
亭主関白が通せるとこの人ならね。
ということで決めたって言ってたんですけど。
ご主人には「汚職をしない」「浮気をしない」それから「仕事を手伝ってと言わない」。
そのとおりしてくださったんですって?24時間ね一緒に仕事をするっていうのだけはまたこれはまったく個人的な好みなんですけどやっぱり駄目だっていう…。
ただ私そうそうそう。
今思い出したんだけどすごくそうそう。
桂由美さんのご主人のことを私大好きなのはなんか私が頭を変えないでずっとやってることがお好きだったんですって?そうなんですよね。
それで私ボブって…。
さっきやってらしたおかっぱみたいな…。
ここをちょっと逆毛立ててはらせた形だったんですよね。
それをちょっとでも美容院行って変えてくると元に戻せって。
駄目だ。
元に戻せ?黒柳さんを見ろって。
あの頃黒柳さんがいつも…。
この頃ね違うヘアスタイルもなさってるけど。
でもいつもこれの時はこの頭で。
「あれは本当に偉い」と。
なかなかあの人って人褒めない人だったんですけど。
いつも同じ頭で…してるって。
それを褒めていただいたっていうのすごくうれしかったです私。
そうですか。
しかも昔の人はこういうのを見るとなんだか変だなとかってお思いになる方かもしれないのにね。
洋服にも着物にも合うし毎日変わらないほうが皆さんがほら目があっちこっち行かないでしょ?頭同じなんだから。
いつも同じほうがいいなと思ってねそうしてたんです。
だからご主人ね大好きだったのにねお亡くなりになっちゃって本当残念だなって。
本当ですね。
ねえ。
いらっしゃれば今頃ね…。
一緒にねきっと…。
ねえ。
旅とかもね。
黒柳さん大好きだったから。
そう。
そしたらご一緒にお茶でも飲めたのに。
それにしてもすごいのはご健康でいらっしゃって病院にいらっしゃったらなんか20歳ぐらい若いって…。
そうですね内臓のほうがね。
それから血圧が高くないとか。
お食事気を付けてらっしゃいます?私お医者さんの言うことだけは聞かないとですねなんかお医者さんの言うことを聞かなかったために悪くなったっていうとあとでこう…反撃できないから言うことだけ聞いててもこうなりますよみたいなことだと思って。
例えば寝る前3時間はものを食べるなっていうのとそれからできるだけ夕食にご飯を減らせと。
要するに炭水化物はできるだけ昼間取りなさいと。
そういうようなことは守ってますけど。
でも20歳若いって…内臓が20歳若いっていうのは随分あれですよね。
ただねやっぱり中性脂肪過ぎるんですって。
だから5キロ減らせって言われてますけどなかなか減らない。
なかなか減らない。
でも徒歩範囲内にサロンとお家を置いてらっしゃるんですって?はい。
いやお医者さんが言ったんですね。
あなたあんまり遠いと必ず乗っちゃうと。
タクシーにね。
だから駄目なんで。
それからあんまり近いとあんまり効果がないと。
だからせいぜい10分ぐらいのところなら乗れないからっていうのでそれは守ってます。
でもまあ50年ひと昔とかよく言いますけどもデザイナーにおなりになって50年って初めはそんなお考えなかったでしょ?50年おやりになるって。
そうですね。
でも何しろ歳を考えてる暇なんか全然ないんですね。
森英恵先生もよく仰ってたけど「私は先をこう見てるんで後ろを振り返ったことがないから長いとか感じたことない」と仰ってたけど私もまさにまだ歩いてる真っ最中なんですよ。
そうですよね。
でもやっぱりウエディングドレスっていう一生に一度でいいから着てみたいって…。
苦しいこともねつらいことも忘れちゃいますね。
好きなことなんで皆さんが喜んでくだされば…。
そうですよね。
あのミキモトのも奇麗ですものね。
ありがとうございました。
どうもありがとうございます。
続いては上沼恵美子さんの『おしゃべりクッキング』です。
「ちくわとはんぺん」の1週間ですよろしくお願いします2014/09/10(水) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 桂由美[字]
〜ギネス記録!世界で最多の真珠ドレス公開〜桂由美さんが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
ブライダルファッションデザイナー桂由美さんがゲスト。
◇番組内容
本真珠13262個を全面にあしらったウエディングドレスを発表。「世界最多の真珠を付けたウエディングドレス」として、ギネス世界記録に登録された。今日は注目のドレスを特別に展示。3500万円ともいわれるドレスの息をのむ美しさは…
桂さんがブライダル専門店をオープンさせたのは1964年。スタジオでは、彼女が見続けた結婚事情の激変ぶりを語る。また、トレードマークである『ターバン』の秘密も明かされる。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
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