（テーマ音楽）
「クセ字を直したい」「きれいな文字を書きたい」など自分の書く文字に悩んでいる方は多いのではないでしょうか？クセ字を直し美しい文字が書ければ相手にとって読みやすく自分の思いがしっかりと伝わります
じゃあ三輪さん「様」という字を書いて下さい。
「様」。
よく書きますものね。
そうなんですよね。
いかがでしょうか？やはり奔放ですね。
じゃあちょっとこちらも見て下さい。
これはご覧のように「様」のあまりよくない例というふうに見て頂きたいと思います。
というのは人は文字を見る時に線だけを見てるのではなくて線と線の間に出来る空間も見てバランスの善しあしを感じているんですね。
この空間を意識してバランスを整った文字に改善する方法があるんです。
空間を意識する。
そうなんです。
それを…
線と線の間がバラバラだと雑な文字に見られがちです。
まずは文字のバランスを良くする隙間均等法を教わります
早速書き方を習っていきます
まず「きへん」のところですけれどもこう書いて例えば３画目ですね。
３画目の左払いをする時にこことここの隙間を見てそのちょうど真ん中に左払いを書いてるんですよ。
次の点は上の方にすると下が広く上が狭くなってしまうのでちょっとやや下げ気味にこうすると大体隙間おおむね一緒に見えるわけですね。
ここの２つの画を書く時にこことこことこことここがそろうように今見て書きました。
そして１本２本３本。
これはそれぞれの隣り合う隙間が一緒になるように。
そして縦画を入れる時はその線の中心に入れるので左右が一緒になってくる。
そして最後は６等分になるようにして書きます
隙間が均等にそろいました
真ん中まっすぐ。
時計の針で…。
ポイントは線と線の間に出来る隣り合う空間を意識して均等に書く事です。
潰れた文字などの改善に効果的な方法です
じゃあ今度は文字ではなくて文章を整える方法をやります。
こちらのフリップを見て下さい。
３段目がちょっと蛇行して見えますね。
これをですね蛇行を直す方法がある。
これを行の中心にそれぞれの文字の中心をそろえてあげる事でまっすぐに見えるようになるわけですね。
おでんの串に文字を刺すようなイメージで書く事で蛇行も修正できます。
この方法を…
練習はけい線入りのノートを使いけい線を中心線と見立てて書くと効果的です
今まで速く書こうというふうには思っていたんですけれどもなかなかきれいに書こうという意識がなくて今日ちょっと教えて頂いただけで意識がまず変わりました。
少し意識するだけで変われる方法という事で便利に使って下さい。
2014/09/10(水) 11:55〜12:00
ＮＨＫＥテレ１大阪
まる得マガジン さらばクセ字！初めての美文字レッスン（３）文字のバランス整える[字]
文字の線と線の間に出来る隣り合う空間を均等にすることで文字のバランスを整える「すき間均等法」と文章が蛇行したり斜めになるのを改善する「中心線串刺し法」を学ぶ。
詳細情報
番組内容
文字の線と線の間にできる隣り合う空間を均等にすることで文字のバランスを整える「すき間均等法」。さらに、文章が蛇行したり斜めになるのを改善する「中心線串刺し法」を講師である横浜国立大学教授で書家の青山浩之さんから三輪秀香アナウンサーが学ぶ。
出演者
【講師】横浜国立大学教授…青山浩之，【アナウンサー】三輪秀香
ジャンル :
情報／ワイドショー – 暮らし・住まい
趣味／教育 – 園芸・ペット・手芸
ドキュメンタリー／教養 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
サンプリングレート : 48kHz
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