局地的に猛烈な雨が降った北海道白老町で、記録的短時間大雨情報が4回も出される異常事態です。
こんにちは。
北海道白老町では、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降り、短時間大雨情報が4回も発表されるなど、過去に経験のない大雨が降っています。
では、白老町から中継です。
小菅さん。
白老町です。
白老町では未明から、山間部を中心に猛烈な雨が降りました。
こちらのウヨロ川なんですが、氾濫してしまって、水位が上がっています。
その影響で、隣の石山地区という住宅街なんですが、一時、ひざまでつかるぐらいに道路が冠水しました。
白老町では1時間に100ミリを超える雨が4度も降ったとして、記録的短時間大雨情報が4回発表されました。
24時間の雨量は白老町森野で240ミリで、道の雨量計では368ミリの雨量を観測しています。
宮城県蔵王町の東北自動車道下り線で、停止中のトラックに、別のトラックが後ろから追突し、追突したトラックに乗っていた41歳の男性が死亡しました。
事故が起きたのは、蔵王町の東北自動車道下り線で、きょう午前4時ごろ、故障のため路肩に止まっていた大型トラックに、後ろから走ってきた中型トラックが追突しました。
この事故で、中型トラックに同乗していた名古屋市の会社員、小原透さん41歳が死亡しました。
運転していた25歳の男性も、全身を打撲するけがをしました。
現場は緩やかな左カーブで、警察は事故の原因を詳しく調べています。
アメリカのアップルは9日、初めての腕時計型端末アップルウォッチを発表しました。
アップルが新しい章の幕開けと位置づける注目の新製品がどんなものなのか、取材しました。
アップルとして初めてのウエアラブル・身に着けられる端末、アップルウォッチは、iPhone同様、通話以外にもメールなどを確認できる機能をつけた腕時計型端末で、かざすだけで買い物をすることもできます。
こちらが先ほど発表された、アップルウォッチです。
アプリは画面を触ることで操作することもできますし、横のつまみを使って、アプリを使うこともできます。
価格は349ドル、日本円でおよそ3万7000円からで、発売は来年の初めを予定しています。
また、画面が大きくなって、決済機能も搭載したiPhone6と、iPhone6プラスも披露されました。
iPhoneは日本やアメリカで今月19日から発売されます。
スマートウオッチや大画面携帯ではライバル社よりも後れを取ったものの、注目度は高いままです。
アップル初となる腕時計型の登場で、身に着けて使うウエアラブル端末市場は、本格的な戦国時代に突入します。
もしかしたらiPhoneみたいに、時計の文化を変えるかもしれない。
そういうわくわく感だけですね。
ベルリンで開催中の家電見本市でも注目の腕時計型端末。
ソニーやサムスン電子などが相次いで新モデルを発表し、通話や音声認識ができたり、体の動きが測定できるタイプなど、各社がしのぎを削っています。
民間調査会社では、ウエアラブル元年といわれた昨年度はおよそ560万台だった世界の販売台数が、2016年度には10倍以上に拡大すると推計しています。
今回の新端末で、アップルはウエアラブル市場でもiPhoneのような存在感を示すことができるか、注目されます。
原子力規制委員会は、鹿児島県の川内原発について、再稼働に向けた事実上の合格証となる、審査書を先ほど了承しました。
新しい規制基準を満たす初めての原発となりました。
川内原発を巡っては、福島第一原発事故を受けて設けられた新しい規制基準に照らして、再び稼働しても問題ないと判断され、安全審査の結果をまとめた審査書の案が、ことし7月、了承されていました。
その後、一般からの意見公募が行われ、きょうの会合で規制委員会は、再稼動に向け、事実上の合格証となる審査書を了承しました。
今後、規制委員会による機器の設計や体制の確認、また自治体の同意などの手続きが必要となり、再稼働は早くても12月以降となる見込みです。
広島市の土砂災害発生から3週間です。
きのう見つかった遺体は、新聞配達員の男性と確認され、残る1人の行方不明者の発見に向けて、けさから規模を拡大して、捜索が行われています。
では中継でお伝えします。
広島市安佐南区八木の現場です。
甚大な被害をもたらした土砂災害の発生から3週間がたち、道路上のがれきや土砂の撤去が進み、大型の重機が多く導入されています。
きょうは警察や消防、自衛隊、さらに海上保安庁も加わり、およそ3400人態勢での一斉捜索が行われています。
災害発生から3週間がたち、土砂などで用水路や川などに流された可能性もあるとして、河口付近にまで捜索範囲を広げています。
一方、きのう、あちらの用水路の下で発見された新たな遺体は、DNA鑑定の結果、行方不明になっていた新聞配達員、西田末男さんであることが分かりました。
埼玉県の特別支援学校に通う、全盲の女子生徒が、JR川越駅で何者かに足を蹴られ、けがをしていたことが分かりました。
おととい朝、JR川越駅の改札付近で、埼玉県立盲学校、塙保己一学園の高等部専攻科1年の女子生徒が、点字ブロックの上を歩いていたところ、何者かに後ろから右ひざの裏側を強く蹴られました。
その直前に女子生徒が持っていたつえに誰かがつまずき、転倒した気配があったということで、転んだ腹いせに女子生徒を蹴ったものと見られています。
その日は一日、誰にも言ってないんです。
それを、どうして言わなかったの?って言ったら、やっぱり怖くて、思い出すのも嫌だったと。
女子生徒は、全治3週間のけがをしていて、家族は近く、警察に被害届を出すことにしています。
続いてはシリーズでお伝えしている、FNNスピーク遠い祖国です。
こちらをご覧ください。
北朝鮮による拉致の可能性が排除できない失踪者のご家族の皆様へと題された文書で、政府が先月、家族に宛てて送った帰国後の支援策です。
拉致被害者、そして北朝鮮で育った子どもや孫が一緒に帰国した場合に備えて、国や自治体は新たな支援の在り方について模索を続けています。
先月22日、新潟・佐渡市。
拉致被害者救出の署名活動を行っております。
拉致被害者の救出を求める署名活動に参加した曽我ひとみさんは、2002年に帰国。
19歳で初めて日本の土を踏んだ次女、ブリンダさんは、29歳になりました。
帰ってきたら、まず家族みんなで、楽しかった話をいっぱいしたいと思っています。
1978年、曽我さんと一緒に拉致され、安否不明とされている母親のミヨシさんは、今82歳です。
拉致被害者の多くは、今では60歳前後。
高齢化が進んでいます。
政府は、拉致被害者などの帰国に備えて、新たな支援策の中間報告を決定しました。
現在、最長10年としている拉致被害者給付金の支給期間を延長するほか、新たに65歳以上の年齢で帰国する拉致被害者に対して、帰国時までの国民年金に相当する額を、一括支給することなども盛り込んでいます。
拉致問題担当大臣に就任した山谷えり子氏は。
安心して、老後の生活が営めるように、新たな老後支援の枠組みというものを作ろうとしているところであります。
自民、公明両党は支援法の改正案を、秋の臨時国会に議員立法で提出する方針です。
地方自治体も、帰国に備え、手探りで準備を始めました。
国のほうに聞きましたら、地元、こちらに帰ってから通訳というのは、国の方はいらっしゃらないということですので、こちらのほうで通訳は用意して。
拉致被害者の松本京子さんや、特定失踪者など5人の出身地の鳥取県では、拉致被害者が帰国した場合に公営住宅を貸し出すことや、日本語教育の支援を行うなど、具体的な検討に入っています。
仮に、多少、重複する部分があったとしても、県としては積極的に、被害者なり、ご家族のご意向を踏まえて、いろんなご支援を考えていきたい。
一方で、多くの自治体が、こうした支援策を打ち出せていないのが現状です。
ある自治体の幹部は、国からなんの情報も入らないと、焦りを募らせます。
夫もそうですし、子どもたち2人は、一番ことばの問題、そして、この日本の社会の仕組み、かなり困惑したと思っています。
拉致被害者本人だけではなく、すでに成人した子供や孫が、初めて日本の地を踏むことも予想される今回の事態。
国と自治体が連携した取り組みが求められます。
内閣府は来年度の概算要求に、拉致被害者支援予算として、3億5400万円を計上しました。
これは政府が認定した拉致被害者17人を対象にした金額なんですが、これ以外の被害者が帰ってきた場合にも、柔軟に対応するとしています。
1964年の東京オリンピックの開会式で、最終聖火ランナーを務めた坂井義則さんがきょう未明、亡くなりました。
69歳でした。
亡くなった坂井さんは広島県出身で、高校時代から陸上の400メートル選手として活躍。
最終聖火ランナーを務めたのは、早稲田大学1年の19歳のときでした。
1964年の東京オリンピックは、日本が戦後の復興と平和の尊さを世界にアピールする大会だっただけに、広島市に原爆が投下されたその日に広島県内で生まれた坂井さんは、新しい日本の姿にふさわしい存在として、最終聖火ランナーに選ばれました。
では続いてワールドトピックス。
強盗に果敢に立ち向かう店員の姿を、防犯カメラが捉えていました。
イタリアのピザ店に押し入った2人組。
カウンター越しに銃を向けられた店員は、すぐさま銃を手で払いのけて身を伏せます。
その後も銃を振りかざして脅し続ける強盗を相手に、店員はつかみかかって必死に抵抗。
レジに手を伸ばす男にも殴りかかって、店のお金を死守します。
すると、
神戸市須磨区の県営住宅で、上の階に住む男性を殺害した疑いで59歳の男が逮捕されました。
騒音を巡るトラブルが原因とみられます。
殺人の疑いで逮捕されたのは、神戸市須磨区の無職・篠崎禎敏容疑者
(59)です。
篠崎容疑者はきのう、別の傷害事件で京都府警から事情を聴かれていた時に、「人を殺した」と供述しました。
警察が篠崎容疑者の部屋を調べたところ、真上の部屋に住む勝浦重厚さん
(73)が玄関付近で死亡しているのが見つかりました。
勝浦さんの顔には蹴られた跡があり、篠崎容疑者は「騒音でトラブルがあった」と供述しています。
勝浦さんは3日前に死亡したとみられていて、警察が詳しい経緯を調べています。
コンビニエンスストアの店長が恐喝されその様子がインターネットに公開された事件で「ネットに自分のことが出ていて怖くなった」と出頭した会社員の男が新たに逮捕されました。
門真市の会社員・野仲史晃容疑者
(46)はおととい大阪府茨木市のコンビニエンスストアですでに逮捕されている中村剛容疑者
(39)と共に店長を恐喝し商品のタバコ6カートンを脅し取った疑いがもたれています。
その様子は仲間が動画で撮影しインターネットに公開していましたが、きのう野仲容疑者が「自分のことがネットに出ていたので怖くなった」と出頭してきました。
現場には他に仲間の2人の女もいて、警察はこの2人からも事情を聴く方針です。
高級ブランド品や宝石など10万点以上の質流れ品を販売する催しが大阪・梅田の百貨店で始まりました。
阪神百貨店・梅田本店には開店と同時に大勢の人が押し寄せました。
お目当ては、全国の質屋から集められた10万点以上もあるブランド品や宝石などです。
最も高額なものは10カラットのダイヤの指輪、3800万円です。
また、4800円のグッチのフライングディスクや3万4800円のルイ・ヴィトンの仮面など珍しい商品も販売されています。
ことしは円高の時に仕入れられた割安の商品が多いということです。
この催しは今月16日まで開かれています。
2014/09/10(水) 11:30〜11:55
関西テレビ1
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