NARUTO疾風伝「埋めるもの」 2014.08.14

(ヒナタ)皆さん力を合わせていきますよ!
(みんな)お〜!
(ナルト)ヒナタ!
(サクラ)あんたは回復!《みんな…》
(マダラ)無駄なことだ。
また変化してるぞ。
(八尾)いやありゃ元に戻ってるだけだ。
ありゃただの攻撃形態だ。
ただし…。
(八尾)最終変化一歩手前だ。
(八尾)ナルトが回復中で九尾がチャクラ練り込み中だ。
今は俺らの番だぜビー。
(キラービー)「そうだ俺たちがみんなの操舵」
(八尾)よく聞けビー。
最終変化までさせたら俺たちの負けだ。
ここで…。
《マダラ:十尾が手加減なしとは…。
ナルトの中に自分と同じ尾獣たちを見て焦ったか?》楽しみを前にして一度バラバラにならざるをえんとはな。
(シカマル)どんどんでかくなってやがるぜ。
(チョウジ)ナナルトを狙ってる!?正直ナルトのチャクラなしであれをどうやって…。
ここへきて今さら私たちがブレてもどうしようもないでしょ!
(サクラ)ナルトはやるべきことを精一杯やってくれている。
ここに仲間がいねえのがいちばんいてえんだよ俺は!さっきのナルトの言葉ではっきりした。
ああ俺たちみたいな忍でもずっと無理して守ってくれてる。
(サクラ)そっちじゃない!私たちを仲間だと心底思い知らせてくれてるってことよ。
仲間…。
仲間…。
そうだ。
俺たちは…。
俺たちは…。
そうだ。
仲間だ。
仲間だ。
仲間だ!私はナルトを全快させる。
(サクラ)私たちは私たちのやるべきことをするのよ!どうせ死ぬなら何もしないより自分なりに戦って死ぬ!
(シカマル)ヘッいの!俺とつなげてほしい人がいる。
(いの)なんかあんのね!さすがシカマル!なんとかできねえのかよ!?親父!チャクラが足りん。
《シカマル:黄ツチさん聞いてくれ》《お前はシカクの子の…》《シカマル:岩隠れの忍以外にもできる簡単な土障壁忍術の印を教えてくれ》《皆がいきなり使える土障壁などたかが知れてるぞ。
それよりもっと…》《シカマル:いや皆ができるってのが重要なんすよ。
向こうが質ならこっちは量だ》《それでもすぐに壁は消し飛ぶぞ》《消し飛ばされてもそのあとから次々作り続ければ盾になる。
強い壁で止めるというより弱い壁で勢いを殺し続ける。
もちろん岩隠れの皆さんにはすげえ壁を作ってもらうつもりっすけど》《なるほど。
やってみる価値はあるかもしれんな。
よし印を教えよう》《シカマル:その前にビーさんだ。
皆で壁を作り続けている間にできるだけ尾獣玉をぶつけてあれの軌道を上へ変えてほしい》いの。
次は俺とこの戦場にいるすべての忍をつなげてくれ。
できるか?できるかじゃなくてやるのよ!
(オビト)幻術の世界の何が問題なんだ?現実は残酷だ。
この穴が広がるだけでしかない。
思い通りに事が運ばないこともあれば助けが間に合わないこともある。
俺がそうだったように。
俺が間に合わなかったように!なぁそうだろカカシ。
こんな世界にいてどうやってこの穴を埋める?
(カカシ)俺は忍のクズだがそれでも学んだことがある。
心の穴は他のみんなが埋めてくれるもんなんだよ。
自分の都合通りにいかないからと仲間の思いまで捨ててこの世界を諦めているやつに仲間なんか集まりはしないよ。
それじゃ心の穴も埋まりはしない。
逃げて何もしないやつに人は何もしてくれないしな。
諦めなきゃ必ず救いがある。
何をしようとも…。
終わりだ。
(みんな)土障壁!
(八尾)来たぞビー!
(キラービー)いくぜ!威力がケタ違いだ!〜クッ!《思ったより強いぞこのままでは…》《最後の障壁が…》ビー様!きれい事をグダグダと。
現実を…この世界の仲間との思いを捨てきってこそ本当の幸せがある。
忍の世界でルールや掟を破るやつはクズ呼ばわりされる。
けどな仲間を大切にしないやつはそれ以上のクズだ。
そして仲間の思いを大切にしないやつは更にそれ以上のクズだ。
(キラービー)クッ…ウウッ…。
んん!?消えた?
(カカシ)かつてのお前の思いを捨てないよ…。
それを否定するのが今のお前でも。
(ミナト)遅かったか?いやピッタリだぜ父ちゃん。
えっ?誰が誰の?俺は波風ミナト。
爆発に備えて。
あっ。
(どよめき)何だ?何?十尾の攻撃を海へ飛ばしたからだよ。
うわぁ!何だ?攻撃か!?危ない!何がどうなってる!?あっ!うわっ何だ…。
もういきなりあさっての方向から衝撃波こんなのあり!?文句言うな!こんなもんで済んでラッキーだぜ。
(サクラ)あっ。
《穢土転生の眼》ああなたは?安心して。
キミたちの味方だよ。
ナルトを回復してくれてありがとう。
キミは…ナルトの彼女かな?ん?う〜ん。
うんうんうんうんまあそんな感じ!あんたは黙ってなさい!しゃべる体力も温存!ウッグクッ…回復どころかダメージくらってんだけどもよ。
(サクラ)その分割り増しで回復したげるわよ。
アッハッハッハ…。
《クシナに少し似てるかなこの子》息子をお手柔らかに願います。
ねえ急になんでこんなことに?あんた知ってたみたいだけど。
ああ九尾モードでチャクラを感知してたんだ。
そろそろ他にも。
あっ何か来る。
ミナト相変わらず速いの。
さ三代目火影様それにこれって…。
(扉間)四代目貴様わし以上の瞬身使いよの。
(柱間)ようし始めるぞ。
まさか。
信じられない。
初代様二代目様それに三代目様四代目ミナト様まで。
そうかさっきの攻撃を止めてくれたのは火影様たち。
しかしいったい誰が穢土転生を?大蛇丸がわしらを呼んだのじゃ。
さっさとこの戦争を止めねばな。
え?大蛇丸って死んだんじゃ。
すごい先代たちが共に戦ってくれるのか!それは心強い!もう何が何だか。
まだまだ増援いるんだけどもちょい遅れてるみてえだな。
待っていたぞ柱間!お前はあと。
あっ…。
まずは十尾を止める。
フッ相変わらずなやつだ。
やはりあいつとはかみ合わん。
だってこっち走ってきてるし。
ナルトよくやってくれたね。
少し休んでなさい。
友達もじきに来る。
(ミナト)彼も味方だよ。
《あいつが》《九喇嘛:この気配ミナトのやつこれは》火影たち行くぞ。
えっ。
二代目三代目私の前へ。
《これってナルトと同じ?》まさかとは思ったがミナトまで。
なっなっ!俺の父ちゃんてばすげえだろ?そんなことはお前よりわかっとる。
屍鬼封尽!
(ミナト)この子を信じよう。
なんたって俺たちの息子なんだから。
封印このわしを分けてでも封印しきった男だ。
すでにマーキングはしたのか?はい。
先手を打つのも早いのう。
消えた?行くぞ忍法…。
(4人)四赤陽陣。
更に俺だけ加えての…。
仙法明神門。
(柱間)封十。
(リー)赤い結界?
(ガイ)あれが四紫炎陣の何十倍も強いという火影クラスの忍が4人いないとできん結界だ。
(咆哮)
(柱間)これでそう簡単には動けん。
えっ。
ずいぶん遅かったじゃねえのサスケ。
(サクラ)サスケ君?
(サスケ)サクラか。
ササスケ君。
《なんで?》
(3人)あっ。
(2人)あっ。
(うなり声)
(ヒナタ)あっ。
ササスケ君。
おいいの止まれ!こいつは敵だぞ!いのうかつに近づかないほうがいいよ。
相変わらずやかましいやつらだ。
(赤丸)ワン!ワン!
(キバ)てめえ何しに来やがった!なんでサスケ君がここに?いろいろあったが俺は木ノ葉の里を守ることに決めた。
そして俺が。
火影になる。
え〜!?ご無沙汰抜け忍がいきなり帰ってきてギャグかましてんじゃねえぞ!火影の意味わかってんのかゴラァ!お前に何があったか知らねえがありえねえんだよそんなこと。
お前自分が何言ってんのか。
(シノ)今までのことがチャラにできると思っているのか。
ああチャラにはできないだろう。
だがお前らが俺のことをどう思うかは関係ない。
今までの影たちがこの状況を作った。
だから俺が火影になり里を変える。
イタチ:火影になった者が皆に認められるんじゃない。
皆から認められた者が火影になるんだ。
サスケはお前に任せる《任せておけ》火影になるのは俺だってばよ!そんなに火影に憧れてくれるのは嬉しいがお前らゆっくりしすぎぞ!今のうちにチャクラを練れ。
一斉攻撃であれを倒す!サクラちゃん回復ありがとう。
今度はサクラちゃんが休んでくれ行くぞサスケ!ん?サクラちゃん?私が2人に届かないか弱い女だと思ってる?三忍の綱手様だけ弟子の鍛え方が下手なわけないでしょ。
(サクラ)もう少しなのもう少しで溜まりきる。
(サクラ)本当の力がやっと出せる。
私だって第七班そして三忍の弟子の一人。
フッよっしゃ!第七班ここに復活だってばよ!行くぜサクラちゃんサスケ!うん。
おう。
なんか懐かしい画じゃない?シカマル。
どうあれ目の前の敵を倒すのに協力するってんなら今はしかたねえ認めたくはねえが。
同期が全員揃うのって久しぶりだよね。
この感じも中忍試験以来だし。
火影になんのは俺だ!ちょっお前ら聞いてんのか!キバ今は誰も聞いていない。
惨めに見えるよせ。
なぜならいきなり出てきて「火影になる」とのたまったサスケのインパクトのほうが強すぎるからだ。
キバ君私はちゃんと聞いてるよ。
火影はみんなが目指すものだもんね。
ワン!ワン!俺らの力見せてやるってばよ!
旬の野菜が大好きな豆助
2014/08/14(木) 19:30〜19:58
テレビ大阪1
NARUTO疾風伝「埋めるもの」[字][デ]

十尾が最終変化一歩手前まで変形し、特大の尾獣玉を溜め始める。しかし、すでに忍たちにはそれを止める気力もない。もう終わりだ——、と全ての忍が諦めかけたその時…!

詳細情報
番組内容
九尾の人柱力であるナルトを狙う“暁”と、ナルトを守るためそれを迎え撃つ忍連合との間で始まった激闘の第四次忍界大戦。
大戦が始まってから初めての夜明けを迎えた時——ついに仮面の男・うちはマダラ自らが動き出した。マダラの目的はキラービーとナルトの中に存在する二つの尾獣。マダラがこれらを手に入れた時、全ての人間を幻術にかけ操る事のできる“月の眼計画”が実行されてしまうのだ。
データ放送
番組を見て、ナルトのチャクラを貯めると術が発動するよ!
リモコン<d>ボタンを押して参加するってばよ!!
出演者
【[声]】
うずまきナルト:竹内順子、うちはサスケ:杉山紀彰、春野サクラ:中村千絵、はたけカカシ:井上和彦、ヤマト:小山力也、サイ:日野聡、我愛羅:石田彰ほか
原作脚本
【原作】岸本斉史(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
【シリーズ構成】武上純希
【脚本】千葉克彦/宮田由佳
監督・演出
【監督】伊達勇登
音楽
【OP】
「紅蓮」
 歌:DOES

【ED】
「Never Change feat.Lyu:Lyu」
 歌:SHUN
制作
【製作】テレビ東京、ぴえろ
ホームページ

http://ani.tv/naruto/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:25493(0x6395)