VOICE【69年…障害を負い戦後を生き抜いた元日本兵▽犬と一緒ビーチ】 2014.08.14

維新の会・府議団の代表は…除団は決定したことで番組の一部に字幕のない部分があります。
ご了承ください。
【この部分は字幕がありません】父親に連れられた女の子を狙っての犯行でした。
兵庫県尼崎市のスーパー銭湯で父親と一緒に入浴しに来た少女の裸を盗撮したとして無職の男が逮捕されました。
児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは兵庫県尼崎市の無職前林俊明容疑者で、先月、尼崎市内のスーパー銭湯の浴室内や脱衣所で少女の裸を撮影し、児童ポルノを作製した疑いがもたれています。
前林容疑者は銭湯の男性用の脱衣所で父親と一緒に入浴しにきた女の子を狙って盗撮していました。
犯行には超小型のビデオカメラが搭載された腕時計を使っていたということで、自宅からは銭湯で盗撮した数十人の女の子の裸の動画も見つかったということです。
取り調べに対し前林容疑者は「幼い女の子は男湯に来るので狙いやすかった」と容疑を認めているということです。
児童ポルノ禁止法が他人への提供や公開だけでなく盗撮目的でも取り締まれるように改正されてから全国で初めての適用となります。
「日本最大級の品ぞろえ。
時間外は宅配にて対応可能」これは大阪府高槻市の雑貨店『chill高槻』のホームページです。
ハーブとみられるパッケージがいくつも掲載されています。
この店の店長・松宮敬祐容疑者は危険ドラッグを販売した薬事法違反の疑いで逮捕され警察の取り調べに対し「販売していたことに間違いはない」と容疑を大筋で認めているということです。
松宮容疑者は今年4月、高校3年生の男子生徒に対し、薬事法で規制された成分を含む危険ドラッグ1袋を2000円で販売した疑いが持たれています。
含まれていた成分は大麻と似た効果を持ち、生徒が奇声を上げたり、暴れるなどしたため、母親が部屋を確認したところ、危険ドラッグが見つかり事件が発覚しました。
LINEで中学生に不適切なメッセージを送っていた大阪維新の会の山本景府議会議員がきょう記者会見を開きました。
一連の騒動を受け、大阪維新の会の府議団は山本議員に最も重い「除団」処分を下しましたが山本議員はきのう、不服申し立てをしたことを明らかにしました。
維新の会の橋下代表も除団処分は重すぎるという認識を示していますが山本議員の会見を見た維新の会の府議団代表は処分は変らない方向だと述べました。
時折笑みを浮かべながら1時間あまり続いた記者会見。
山本議員は議員としての資質を問われこう話しました。
【この部分は字幕がありません】住宅街の道路にフェンスを設置したなどとして会社役員の男が逮捕されました。
その場所は、男が所有する私有地だったのですが、なぜ、逮捕されることになったのでしょうか。
大阪府交野市の住宅街。
今年2月、小学校の通学路にも指定されていたこの道が突然、封鎖されました。
記者「30年以上通学路として多くの人が利用していた道に、今年の2月ごろ、突然フェンスが建てられたということです」この道路は、近所の住民らが所有する私有地ですが、その一部を所有していた不動産会社の役員が、フェンスを設置したというのです。
問題となっている私有地は幅およそ3メートル、東西に80メートルあります。
この道を使って西側の大通りに出ていた一部の住民にとってはこのように迂回しなければならず、不満の声が上がっていました。
周辺住民から苦情を受けた交野市は事態を重くみて、刑事告発しました。
警察も不動産会社の役員らに対してフェンスを撤去するよう再三警告しましたが、従わなかったため東大阪市の不動産会社役員、吉野慎一容疑者らを往来妨害の疑いで逮捕したのです。
警察によりますと吉野容疑者らは周辺で宅地開発を行っていましたが、用地買収がうまくいかず、道路の一部を取得し、嫌がらせをしたのではないかとみています。
取り調べに対し吉野容疑者らは「フェンスを立てたことは間違いないが、往来の妨害をしようという意図はありませんでした」と容疑を否認しています。
【この部分は字幕がありません】終戦からあすで69年。
戦地などで負傷し障がいを負った元日本兵。
高齢化が進む中、当時を知る証言は貴重です。
癒えることのない傷とともに戦後を生き抜いた元日本兵の記憶です。
続いては特集です。
あす8月15日は69回目となる終戦の日です。
VOICEでは、きょうとあす、戦争を考える特集をお伝えします。
きょうは戦地などで負傷した元日本兵、傷痍軍人の戦争と戦後から考えてみたいと思います。
木南龍雄さん93才。
大阪城の南側に広がる空き地は、木南さんにとって忘れることのできない場所です。
太平洋戦争のさなかこの場所には、陸軍の歩兵第8連隊が管理する施設がありました。
昭和16年に陸軍に入隊した木南さん、第8連隊の歩兵砲中隊で伍長として新兵の教育係をしていました。
昭和20年6月、B29が大阪の空を覆いつくし、大量の焼夷弾を投下しました。
木南さんは軍の馬を避難させていた時、空襲にあい、右目を失いました。
その日のうちに陸軍病院で眼球を摘出しました。
戦地などで負傷した兵士は傷痍軍人と呼ばれます。
戦後、日本傷痍軍人会が結成され会員の数は35万人に達しました。
終戦から69年がたち、平均年齢は92歳となり、地方の傷痍軍人会は相次いで解散を余儀なくされています。
木南さんが会長を務めていた大阪の傷痍軍人会も今年3月、解散しました。
戦争のない日が続き新たに傷痍軍人が生まれなかったことを木南さんは誇りに思っています。
東京都千代田区にある「しょうけい館」。
ここには、傷痍軍人の資料が収められています。
レンズに穴の開いたメガネ。
陸軍の兵士が身につけていました。
日章旗と千人針、赤茶けた色は、血が変色した痕です。
身につけていた兵士が負傷した時に止血に使ったものです。
太平洋戦争中負傷兵がリハビリを受ける様子を撮影した写真。
こうした写真は、戦場で戦う兵士への戦意高揚に使われました。
負傷した兵士には当時の皇后陛下から義肢などが贈られました。
滋賀県甲賀市に住む中井寿夫さん94歳。
今から70年前、24歳の時に戦地で左腕を失いました。
桐の箱から取り出したのは義手です。
中井さんも皇后陛下から恩賜品として受け取りました。
昭和14年、19歳の時に海軍を志願。
昭和19年10月、1等兵曹として駆逐艦・岸波に乗船し、フィリピンのレイテ沖海戦に向かいました。
日本軍の犠牲者は7500人、戦場は、凄惨を極めました。
中井さんはこの海戦で爆弾の破片を左腕に受け負傷しました。
戦争末期、麻酔もないまま行われた手術は筆舌に尽くしがたいものでした。
戦後、左腕がないことで心ない声をかけられることもありました。
しかし、命を落とした多くの戦友の分もと思い懸命に生きてきました。
地元の町役場を定年まで勤め、その後、町議会議員になり議長を勤めた時もありました。
中井さんは、壮絶な戦争体験から最近の政治の動き、特に集団的自衛権の行使容認に強い危惧を抱いています。
【この部分は字幕がありません】きょうは愛犬家の皆さんからメールを頂きました。
「犬と一緒にこんなところに行けたら・・・」というものです。
きょう紹介するのは、関西でただ1か所という犬専用の海水浴場です。
夏休み、ワンちゃんたちが大喜びの場所。
兵庫県の北部、豊岡市竹野町にある犬専用「青井浜ワンワンビーチ」です。
7月中旬から今月24日までは犬の楽園。
ほかの海水浴客に気を使うことなく犬と開放的に触れ合うことができます。
長さ150メートルある自然のままのビーチ、各地からここを目指して愛犬家が集まります。
ひと泳ぎした後は。
源泉かけ流しの温泉、これも犬専用です。
去年、浴槽がプラスチックから檜になりました。
ちなみにお湯はぬるめで、肩こりや神経痛にいいというナトリウム泉です。
青井浜は、もともと普通の海水浴場でしたが、すぐ近くにある「日本の渚百選」の一つ竹野浜海水浴場などとの競合もあって、海水浴客は減っていました。
2006年に過疎地域の活性化案として「犬専用」に生まれ変わったのです。
ビーチは犬同伴でなければ利用できず、利用料は一匹1000円、安全のためライフジャケットの着用が義務づけられ、海の家ならぬ「犬の家」ではドライヤー室を備えるなど犬専用にこだわっています。
遠くは関東地方や新潟県、函館ナンバーの車が来たこともあるそうで全国的な知名度アップを狙っています。
【この部分は字幕がありません】【天気予報は字幕がありません】時間の許す限りニュースです。
しゃぶしゃぶチェーンの「木曽路」で、食品偽装が明らかになりました。
名古屋に本社を置くしゃぶしゃぶチェーン、「木曽路」によりますと大阪の北新地店、神戸ハーバーランド店など、3つの店舗で、しゃぶしゃぶやすきやきの肉を「松阪牛」や「佐賀牛」と表示しながら、実際は値段の安い国産の牛肉を提供していました。
偽装はおととし4月から先月末までに確認されただけで7000食あまりにのぼります。
木曽路は、売り上げ目標を達成するため店舗の責任者が不正を行ったとしていて、「再発防止に全力で取り組む」とコメントしています。
きょう午後1時前、和歌山県田辺市のキャンプ場で、川遊びをしていた10歳と12歳の兄弟と19歳の男女の4人が流されました。
消防などによりますと、19歳の男性は50メートル、他の3人は500メートル流されましたが、ライフジャケットなどを付けていたため対岸にたどり着き、消防に救助されました。
4人は家族ら11人のグループで遊びに来ていたということです。
川はきのうまでの雨で増水し、遊泳禁止になっていました。
JR京橋駅の近くで、69年前の空襲の犠牲者を弔う慰霊式が開かれました。
当時、大阪城一帯には兵器工場があり、8月14日、アメリカ軍の爆撃機の爆弾で工場や隣接する京橋駅周辺も焦土と化し、犠牲者は600人に上るとも言われています。
記憶の風化が進む中、参列者らは戦争を語り継ぐ思いを新たにしていました。
南あわじ市ではお盆の行事として450年以上の歴史がある大綱引きが行なわれました。
安全を祈る神事でお祓いを受けた長さ200メートルの綱をふんどし姿の若者ら1000人以上が引き合います。
東側が勝てば「五穀豊穣と商売繁盛」、西側が勝てば「大漁と家内安全」が成就するとされています。
およそ1分で勝負あり。
東側が勝ちました。
淡路島にはもうすぐ実りの秋がやってきます。
【この部分は字幕がありません】
お盆真っただ中
2014/08/14(木) 18:15〜19:00
MBS毎日放送
VOICE[字]【69年…障害を負い戦後を生き抜いた元日本兵▽犬と一緒ビーチ】

告白…障害を負い戦後を生き抜いた元日本兵の69年▽犬と一緒!のビーチ

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