住人十色【毎日が収穫祭! 住宅街にある段々畑の家】 2014.09.10

(ナレーション)「住人十色」。
今日の家は…。
(三船)かっこいいおうちですね〜。
(松尾)うんそうでしょ?塀の向こう庭にご注目ください。
なんですか?これ。
ほら〜これ段々畑ですよ!すご〜い!野菜出来てるの?これ。
この段々がいいんです段々が。
あははっ!だんだん好きになりますよ塀の向こうに…。
へえ〜。
シャレやな。
部屋のどこにいても段々畑が見える家。
とれたての野菜が食卓へと直送されます。

(那須)さあやってまいりました。
暑いですねまだまだ。
蒸すな〜!「住人十色」。
今日の舞台は…。
東京都のちょうど中央に位置する町です。
(那須)こんにちは〜。
(宇山)よろしくお願いいたします。
(那須)まだまだ暑いですね!
(宇山)今日は特に蒸しますね。
(那須)蒸しますね〜ちょっと…。
息子さんでいらっしゃいますか?
(宇山)息子の春です。
(那須)春くんお願いします。
よろしくお願いします。
(那須)暑くない?春くん。
暑くないです。
(那須)全然大丈夫?暑くない?春くん今何歳ですか?ええ〜っと早生まれで11歳。
(那須)早生まれで…ありがとういろんな情報を教えてくれて。
今日はご主人どんなおうちか楽しみなんですけど。
(宇山)あの…
(那須)趣味を楽しめるんですか?造りましたので。
ともに広告関係の会社に勤める宇山さん夫婦。
(宇山)こちらになります。
(那須)あっこちらそうですか?
(宇山)はい。
(那須)うわっめちゃめちゃおしゃれじゃないですか!
(宇山)ふふふっ。
(那須)かっこいいおうちですね!春くんめちゃめちゃかっこいいやんこのおうち。
はい。
(那須)あははっ!閑静な住宅街に建つスタイリッシュな家。
ここで奥さんのお母さんと一緒に暮らしています。
高さ4.5メートルヒノキで出来た格子状の塀は大迫力。
(那須)これはこう…わざと間を開けてるんですか?
(宇山)そうですね光を入れながら…でも中は見えそうであんまり見えない。
(那須)いいですね。
外からの視線が気にならないといいますか。
プライバシーを守ってくれる塀の向こうには意外なものが…。
(那須)うわっ!ちょっとこれすごいじゃないですか!ええ〜っ!?おうちの中に…。
(宇山)はい。
(那須)なんですか?これ。
段々畑です。
(那須)段々畑!住宅街に建つ宇山邸の庭にあるのはなんと段々畑。
2階テラスへとつながる階段状の畑は全部で15段。
ここに10種類以上の野菜やハーブ類が育っています。
(三船・スタジオ)ぷりっぷりに育ってますね。
(那須)これがご主人の趣味ですか?これです。
(那須)あははっ!ちょっと…今幸せな顔になりましたねご主人。
ええ〜っ!すげぇ!以前の家では庭にプランターを並べ野菜を育てていたご主人。
畑を持つのが夢でしたが仕事が忙しく農園を借りて通う余裕はありませんでした。
そこで世話がしやすい自宅の庭に念願の畑を作ったというわけなんです。
これ土が入ってるということですか?
(宇山)そうですあの〜
(宇山)土が入って下が防水…。
(那須)じゃあご家族でこう…お世話されてるんですか?このお野菜を。
(宇山)まあこれは
(さなえ)ふふっ。
(那須)あれ?トマトとかねちょっととったりはしますけど。
(那須)あははっ!収穫をちょこっとぐらいしか…。
(那須)この温度差は一体何なんですかね?
(宇山)ちょっと予定が違うんです。
(那須)あははっ!家庭菜園が満喫できる緑に触れて暮らすってやっぱり気持ちいいことなので。
しかもご褒美のように収穫して食べられて。
2階とつながる段々畑は外階段にもなって機能的。
しかも家のどこにいても畑の様子がわかるんです。
手塩にかけた野菜が実るこの時期宇山家は毎日が収穫祭なんです!
(那須)ありがとう。
じゃあおじゃまします。
(宇山)はいどうぞ〜。
(那須)失礼します。
あっ!これご主人…木の香りすごいですね。
(宇山)そうなんです。
でも僕らはもう慣れちゃってるからあんまり気づかないんですよ。
(那須)すごい木の香りがします。
外には畑。
そして家の中は木のぬくもりに包まれているんです。
(那須)はい失礼しま〜す。
あっ広い!うわぁすごいいいですね!
(宇山)ここがLDKになります。
(那須)LDKで。
L字型になった24畳の庭に向いた大きな窓が開放的。
すごい日が入ってきますねこんだけ大きいと。
(宇山)ちょうど南向いてるんでまあ昼間は光が…。
(那須)段々畑見えるじゃないですか。
(宇山)まあだいたいどこにいても見えるように。
リビングでくつろぎながら畑を眺める。
ご主人にとってこんなにぜいたくなことはありません。
(那須)これご主人天井もちょっと変わってませんか?
(宇山)
(那須)木造打ちっぱなし!むき出しになっているのは2階床の構造体。
強度を増すため従来梁に使う軸材を2枚ずつ合わせ10センチ間隔で敷き並べているんです。
なぜこれほどまでに頑丈な造りにする必要があったのか?それは段々畑の重さ対策だったんです。
通常の緑化屋根の場合ですとまあ5センチから10センチぐらいの軽量土壌ですんじゃうわけですけど畑となると土の厚さが40センチ。
それに当然雨も水もみんな吸うわけですから相当なる荷重がここにかかるわけですよね。
水を含んだ土の重さは一段当たり250キログラム。
重さ対策は不可欠だったのです。
さあ続いてはキッチンへ。
(那須)こちらがキッチンになるんですね。
(宇山)そうです。
(那須)はい失礼します。
あっそちらからも行けるんですか?
(さなえ)はいつながって…。
(那須)便利ですねこうぐるっと回れる感じの…。
アイランド式で便利な動線のキッチン。
ここに立つとちょうど正面に段々畑が見えるんです。
摘んで主人が乾かしたのをお茶用にしたり…。
(那須)あっこれそうですか?段々畑でとれたやつですか?
(宇山)とれたやつを乾かして。
(那須)ええ〜!いいじゃないですかこれ。
奥さん的にも助かりますよねこういうの。
ハーブティーたま〜に飲むぐらいにしか使わない。
(那須)たま〜になんですね。
あははっ!そしてこのキッチン収納力は抜群!
(那須)めちゃめちゃ多いですね収納。
あそこ…あそこは?
(さなえ)あっちの下と上の所も…。
(那須)あれも収納ですか?
(宇山)全部収納です。
ここの部屋は向こうの端からずっとこう収納で壁がまわって…。
(那須)ここもそうなんですね!
(宇山)はい。
壁一面とにかくたくさんの収納が欲しかった宇山さん。
というのも…。
物を捨てられないんですよね。
(那須)捨てられない?捨てられないんですよ。
今のはやりの
(那須)あははっ!続いては1階水回りへ。
(宇山)ええ〜こちらが洗面です。
(那須)あっ洗面。
広いですねここも。
ねえおっきな…。
(宇山)このボウルは理科室の。
(那須)ちょっとイメージして…あははっ!ありますね。
(宇山)そっちはお風呂ですどうぞ。
(那須)失礼します。
あっきれいなお風呂!この香りはご主人ひょっとして…。
(宇山)はい。
(那須)あの木ですか?
(宇山)そうですヒノキです。
(那須)そうそれ!ヒノキ。
ヒノキの香りに癒やされるお風呂。
予算の都合でヒノキの浴槽は断念しましたがこの方がメンテナンスは楽なんです。
畑仕事終わって汗かいたら…。
(宇山)汗かいたらここでまた木の匂いを嗅ぎながら。
うわ〜いいですね!さあいよいよご主人の段々畑ライフが明らかに!東京都府中市。
庭に15段の段々畑がある宇山さんの家。
こちらが畑仕事のときのスタイルですか?ご主人。
(宇山)そうですねこれが基本。
(那須)エプロンもかわいいですね!これ。
ありがとうございます。
畑ファッションは完璧!長靴は築地の有名な専門店で購入したもの。
(那須)ご主人格好から入るタイプですね。
格好からですよね。
(2人)あははっ!いや大事なことですよねそれも。
それも大事なことです。
格好がそろわないとやる気が出ないですよね。
(那須)あははっ!この畑階段状にすることで様々なメリットがあるんです。
段々畑の下に出来たスペースは物置として有効活用。
畑仕事の道具や肥料もここに収納できます。
更に周りを塀に囲まれていても太陽の光が均等に降り注ぐので野菜もよく育つんです。
(宇山)世話するときも手も届きやすいですし手入れのしやすさはありますよね。
段々畑は育っている野菜の様子が見やすくかがまなくていいので腰に負担もかかりません。
(宇山)こうやって赤いのも…。
(那須)ああ〜まさにもぎたての。
(宇山)よろしければ。
(那須)いいですか?食べて。
(宇山)はい。
(那須)いただきます!
(松尾・スタジオ)ええ色してるね。
(三船・スタジオ)うん!
(那須)おいしい!
(宇山)おいしいですか?
(那須)甘い!
(宇山)フレッシュで。
(那須)うわ〜おいしい!すばらしいじゃないですか〜。
これが食卓に並んでいくわけでしょ?っていうことは春くんがいつも食べてるのは一番おいしいときに食べてるかもよ。
うん。
(那須)ねえ。
いいですね人より絶対詳しくなりますよね。
まあねえやっぱり見てるだけでも自然と…。
(那須)ねえ。
テラスにはご主人が種から育てた枝豆の苗が。
今育っているものを収穫したらまた植えるそうです。
こんだけ枝豆スタンバってるじゃないですか。
よく飲むんですか?アテに?アテに。
畑仕事を終えヒノキ風呂で汗を流したあと自分で育てた枝豆をアテにビールを飲むのが至福のひとときなんです。
はぁ〜…。
許せない!
(高井)あははっ!羨ましい。
素敵すぎる。
段々畑ですよ?おうちに。
いやそれよりビールでしょ。
あははっ!そっち?うん。
あれは羨ましいね。
よくねあの〜ご飯作ってて「あっトマト買ってくんの忘れた!」とか「あっスティックキュウリ食べたかった!」とか「モロキュウ!」とか思うんですよ。
それが生えてるんですよ。
生えてますよ〜。
美佳ちゃんはおうちでガーデニングとか何か育てたりとか…。
しないですしないです!ちょっと〜!人聞きの悪い…。
すぐ枯らしちゃいますよ。
あははっ!枯らすんやん!
(高井)トライはした?そうなんかね今もハーブとかは結構育てやすいからハーブはあるんですけど…。
「ハーブは育てやすい」言うて勝手に育つんやんかハーブは。
あははっ!あの子優秀。
あとちっちゃいプチトマトがもう限度ですね〜。
限度ですか。
でもこれはいい環境やねぇ。
(高井)ねえそうなんですよ。
であの段々畑の緑が目に優しいしね。
何よりも腰が痛くならないでしょ手入れするのにね。
ほんと。
こうして段々状にすることによってなんと畝を作らなくていいんです。
畝?
(高井)ええ。
平らな土地に畑を作ろうとしますとこう…。
ああ〜そうかそうか!無駄なスペースが必要なんですね。
(高井)そうです。
畝を作らなくていいことによってコンパクトな場所でよりたくさんの作物を育てられるんですね。
でまた土の深さが普通の草屋根だったら10センチ15センチでいいところを作物を作るからっていうんでそりゃ根菜もあるでしょうから…。
(高井)そうです。
じゃがいも出てきましたよね。
40センチ!一段で250キロ?はい重さに耐えられるように。
つまり小錦みたいな人が15人横たわってるような…。
(高井)あははっ!まあまあまあ…言ってみたらそうですねぇ。
すごいわかりやすかった!あははっ!冬場とか枯れちゃってしまったらひな壇になるね。
ひな壇になるよ〜。
だから春くん女の子やったらねこれひな飾りになったのになぁ。
(高井)いえいえ…。
なんかビッグひな祭り…。
まあしょうがない。
そこ武者の人形置くか?金太郎とか。
(高井)いやいやいや…。
(那須)じゃあ2階失礼します。
(宇山)はいどうぞ〜。
(那須)うわっ!本すごい!
(宇山)あははっ。
(那須)うわっ何?これ。
うわっ!2階の天井まで伸びる図書館のような本棚には凝り性のご主人がこれまでにはまった趣味の本がずら〜り。
(那須)あっ!いいスペースありますねこれ。
階段を上がった所にあるのが夫婦のワークスペース。
(那須)ここもいろんなものが飾ってありますよね。
カメラあるじゃないですかご主人。
カメラもされるんですか?
(宇山)まあ旅行に…家族で旅行に行くときに撮るぐらいなんです。
(那須)あっこういう写真立ての写真とか…。
(宇山)そうです。
(那須)これ全部ご主人が…。
(宇山)これでも僕が写ってるんで違いますね。
(一同)あははっ!
(那須)これ違うんですか?
(宇山)これ違いますね。
これ家内が撮ってる。
(那須)これ違うんですね。
(宇山)大して変わんないっていう。
(那須)あははっ!ワークスペースの隣には…。
(那須)狭っ!ご主人これ…。
(宇山)あえて…。
(那須)ご主人こちらは…。
(宇山)この奥が子ども部屋です。
(那須)子ども部屋。
じゃあいい?春くん見せてもらって。
(春)どうぞ。
(那須)ごめんね。
狭っ!ご主人これ…。
(さなえ)あははっ!
(宇山)これはですねあえて狭くしてくれと。
(那須)えっ?まるでビジネスホテル。
およそ子ども部屋らしくない3畳足らずのスペースです。
(宇山)ベッドしか置けないようにしまして…まああんまり部屋にこもらないように。
いい部屋だとそこに入っちゃうんで。
(那須)やっぱり家族のコミュニケーションのために。
春くん宿題とかどこでするの?
(春)あっ
(那須)「サロン」!?
(春)はい。
あっちの部屋…。
(宇山)あっちにある…。
(那須)サロンがあるの?
(那須)あははっ。
名付けようがない…。
(宇山)名付けようがない場所です。
というわけで「サロン」と名付けられたスペースへ。
(那須)うわっ!うわ〜サロン!こちらが通称家族サロン。
テレビを見たり本を読んだり宿題をしたりプラモデルを作ったり。
家族がゆる〜く集まるくつろぎの場所なんです。

(那須)寝室になりますか?
(宇山)こちら寝室になります。
(那須)こちらご夫婦の寝室…。
(宇山)そうですはい。
まるでリゾートホテルのような爽やかな寝室。
北側に地窓を設け風通しをよくしています。
やはりこの窓からはご主人…。
(宇山)ここから
(那須)見えるわけですね。
(宇山)見えるわけです。
段々畑の様子が一番よく見えるのがこの寝室の窓なんです。
(宇山)まあだいたい朝天気と一緒に見てでこちらから回ってさっきのフリースペースからデッキに出てこうひと回りしてチェックする。
(那須)あははっ!起きてまずそれを?
(宇山)起きてまずチェックする。
ぐる〜っと回遊できる動線。
段々畑は1階と2階をつなぐ外階段の役目も果たします。
これがご主人の朝のプチ散歩コースなんです。
家で散歩できちゃうんだって〜。
いいねぐるっと回ってね。
うん。
チェックするのも楽しみやね。
季節によってもいろんな表情があるでしょうしね。
(高井)そうなんです。
やっぱりお仕事が忙しい分そうやって切り替えられる時間って大事なんでしょうね。
(高井)そうですね。
またあの本棚にいろんな本があったでしょ?
(高井)ええええ。
ものすごくここのご主人僕と趣味が近いです。
おんなじような本がいっぱいありました。
「あれもあれもこれもこれも」って思いましたね。
話合うかもですね。
遊びに行こかな。
ビール飲んで枝豆食べて。
そうそう。
それも合いますわ僕。
(高井・三船)あははっ!
(高井)さあそれでは宇山さんのお宅お値段はいくらぐらいかかったんでしょう?こちらです。
建築価格4000万円でした。
でもこれは延床面積が60坪近くあって…。
(高井)かなり広いんですよ。
4000万円…まあでも構造を強くしなければということもあったら妥当な線でしょうね。
(高井)そうなんですね。
強度を増した分やはり250万円ぐらいは普通のおうちを建てるよりはかかってしまってるんですね。
なるほど。
(高井)さあそれではそんな宇山さんのお宅からの問題です。
はい。
いろいろと凝り性のご主人なんですが最近こんなものに凝っています。
はい筆です。
筆?
(高井)この筆一体何に使うと思いますか?こちょこちょこちょ〜。
ふふふふっ!ふ〜ふふふっ…。
やめぇ!あははっ!違った?はい。
これはなんでしょうね?あの〜ほらトマトがいい色に実らなかったときに…。
真っ赤に塗って?「ああ〜おいしそうやね」って…あほ〜!あははっ!塗るというよりはねほこりを払う…。
(高井)ああ〜近づいてきました。
ではご覧いただきましょう。
これを何に使うつもりや?筆を何に使ってらっしゃるんですかね?ちょっと私も園芸の方はさっぱりわからないんですけど。
(那須)奥さんでもわからない?なんか
(那須)いらっしゃいますね。
ということは畑で使う…。
(さなえ)そうなんだとは思うんですけど。
ご主人。
何されてるんですか?それ。
これはですねトマトの受粉の手伝いを。
受粉の手伝い?はい。
筆を使って受粉の手伝いをするのが大切な仕事。
いろいろな世話が必要な家庭菜園を始めてからご主人随分早起きになったそうです。
(那須)奥さん知ってました?
(さなえ)知りませんでした。
(那須)ねえ〜。
(さなえ)ねえ。
(那須)家族は訳もわからず食べて「おいしい」しか…。
(宇山)「おいしい」しか言わないのはどういうことだ!
(2人)あははっ!夕食の準備。
ご主人が段々畑で野菜を収穫。
(三船・スタジオ)いっぱいとれる〜!この日は2階のテラスでバーベキューです。
(那須)いいですねこういうテラスで食べるの。
(宇山)明るいうちがいいんですよね。
(那須)これがとれたやつですか?
(宇山)これが今日とって…これもそうですね。
(那須)これが丹精込めてご主人が作られた…。
いただきます!うわっ!しっかりしてる。
おいしいですね。
(宇山)おいしいですか?
(那須)ほかのキュウリ食べられないんじゃない?これ食べてたら。
はい。
なんかちょっと
(那須)まあ!いいな〜。
プランターから始めた趣味が15段の畑に。
その魅力とは?やっぱり生き物相手にしてるっていうところですよね失敗も多いんで。
やっぱり思ったとおりにいかないのがおもしろいっていえばおもしろい。
(那須)はあ〜…。
子どももそうですけどのびのびと。
野菜も。
(那須)野菜も?のびのびと。
まあ失敗を重ねながら。
(那須)なるほど。
子どもも野菜も常にその成長を見守ることができる家。
段々畑を通して家族の会話も以前より随分と増えたんです。
小学生が「この味に慣れちゃうとね」って言うてる横で大人が「おいしい〜!」って…。
(高井・三船)あははっ!いやこれはほんとにいい環境やね。
すごい…お父さんがやっぱり野菜とか生き物を育ててると包容力がある感じしません?ああ〜そうやね。
優しい!懐がでかいわ〜。
失敗するのは当然というね。
そう。
相手が生き物ですからって。
これで受粉してたわけですね。
(高井)そうなんですよ。
こういう感じですね。
でもお父さん自分の趣味でお母さんに強要しないじゃないですか。
「手伝えよ」って言わないでさ。
そうやね。
いい旦那さんよね〜。
(高井)一番ですよねこうやって。
よくほら始めたはいいけどさわがままでさなんか巻き添えくらうとこだってあるじゃないですか。
具体的な例をご存じなんですか?わかんないけど〜。
(高井)あら?高橋家では何かあったんですか?大丈夫ですよ〜。
(高井)大丈夫ですか…。
2014/09/10(水) 10:25〜10:54
MBS毎日放送
住人十色[再][字]【毎日が収穫祭! 住宅街にある段々畑の家】

毎日が収穫祭! 住宅街にある段々畑の家

詳細情報
お知らせ
この番組は2012年9月1日に放送されたものです。
番組内容
今回訪れるのは東京・府中市にあるお宅。ヒノキでできた格子状の塀の中には15段もの段々畑がある。広告会社に勤務する住人(アルジ)は園芸が趣味だが、仕事が忙しく外に農園を借りる余裕がないので、家で野菜を育てられるようにと作ったものだ。この段々畑は2階につながる外階段にもなっていて、家のどこからでも畑の様子がわかるのだ。他にも、収納力抜群のキッチンや子ども部屋など、工夫を凝らした家と住人の生活を紹介する
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
那須晃行(なすなかにし)
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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