大変ですし、持ち帰ってきても困ります。
気をつけていただきたいと思います。
谷田部雅嗣解説委員でした。
次回は出川展恒解説委員と共にお伝えします。
ぜひ、ご覧ください。
「ピアノを弾いてみたい」そう思っていても難しそうだから楽譜が読めないからと諦めてはいませんか?実はピアノはリズムさえつかめれば無理なく始められるんです。
番組ではおなじみの名曲を初心者にも弾きやすくアレンジしてご紹介します。
教えてくれるのは世界的に活躍するピアニストであり作曲家の…今回の番組ではとにかく…そういう番組にしたいですね。
生徒はピアノに初挑戦の…今回どれだけ自分がピアノを弾けるようになるのかっていうのは…体でリズムを感じながらピアノを弾く。
今までにないピアノレッスン皆さんも体験してみませんか?前回「ワン・ノート・サンバ」に挑戦した有森さん。
指1本でもなかなかリズムがとれず苦戦します。
惜しい惜しい!最後だけね。
ここで塩谷さんなんとオランウータンをイメージした脱力体操を伝授。
リラックスした有森さん徐々にリズムをつかみ最後は課題曲をクリアしました。
さあ今回も頑張って下さいね!ありがとうございました。
有森也実です。
前回は「ワン・ノート・サンバ」に挑戦しました。
ボサノバのリズムになかなかなじめなくてちょっと苦戦したんですが最後は楽しく弾く事ができました。
今日は「あまちゃん」のテーマという事でこれも元気な楽しい曲なので力いっぱい頑張ってレッスンしたいと思います。
塩谷先生本日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回どうでした?いや〜緊張しました。
すごく硬くなってしまってピアノを目の前にすると体が自由に動かない感じがしました。
そうですよね。
ピアノの蓋を閉めてた時はすごくリラックスしてたけどいざ鍵盤を弾かなきゃいけないとなるとどうしても体が硬くなってしまう。
体をリラックスさせて前回も言いましたけど…。
オランウータン。
オランウータンのようなねそれがやっぱり大事だなと思います。
今日はウラ拍というものに注目してリズムの表と裏そしてそのウラ拍をどうやって感じればいいのかやっていきたいと思います。
そして今日挑戦する曲は…じぇじぇじぇ!「あまちゃん」だ〜難しそう。
では早速始めましょう。
お願いします。
さあ躍動的なウラ拍にチャレンジしましょう!アハハハハ。
う〜んすご〜い。
これがねウラ拍なの。
ウンチャッウンチャッウンチャッていうね。
この感覚を今日はぜひとも習得してもらおうと思います。
まずは…さあウラ拍を感じようと思うんですけどもリズムというのは一定のテンポがありますよね。
これが例えば「いち!にさんし」…。
「いち!にさんし」。
はい。
ほら途端にリズムが感じられますよね。
4拍子?4拍子です。
これを倍にすると…「いちにさんし」これを…。
(手拍子)そうすると…。
ほら!今自然とこうなりましたね。
これを意図的に逆にしてみるとどうなりますか?ウフフフフフ!何かハトになりますね。
これこそそうですね!前回もありましたけど…。
(2人)「ちいんい」。
この感覚がウラ拍を感じるという事につながっていて「いに」という頭の音がオモテ拍。
このウラ拍。
「ちいんい」というのがウラ拍というふうにこの番組では定義したいと思うんです。
続いては…ピアノ弾く前にね…なので今日はヨガマットを用意したんですけど今日はねウラ拍を感じるためにネコ…。
ネコ!ネコが歩く時の腰の動きにウラ拍のリズムをつかむヒントがあると塩谷さんは言います。
ウラ拍でしょ?セクシーな感じになりますね。
はいセクシーです。
アハハハハ!さあ有森さんも挑戦。
まさにそうなんです。
もう一度猫の歩き方を見てみると…。
確かに腰の動きがウラ拍のリズムを感じさせますね。
今度はウラ拍のリズムを歩く動作で体感してみましょう。
いいですね。
そのウラ拍をただ楽譜の裏の拍であるという事ではなくて…でももうそれは…アハハハハ!やってみますか?一応。
やんなくてもいいぐらいですよ。
じゃあ…ダメダメ!一応やりましょう。
はい。
せっかくですからね。
右手で右ひざ左手で左ひざをたたいてリズムをとります。
ちいんいちいんい。
つまりこうなっちゃうんですね。
そうではなくてあくまでも…今度はリラックスしてリズムがとれていますね。
だいぶいいですね。
実際に鍵盤を使って弾いてみよう。
左手でド右手でソの音を弾いてみましょう。
せ〜の。
まず均等にいきましょうか。
有森さん表情が真剣です。
ちょっとスタッカートに弾いてみたいと思いますけど「スタッカート」って分かりますか?「スタッカート」って何ですか?スタッカートは…思いっきり上にジャンプしてみましょう。
いい音だ。
うんいい音ですね。
ただこうやってたたくよりね…。
あ〜全然違います。
指でたたくのではなく指をジャンプさせるイメージで弾くと芯のある音が出せますよ。
左手の音を変え2つの音を弾こう。
今「ドソドソ」でしたよね?はい。
その左手を「ドソドソ」というふうに動かしてみたいんです。
先ほどはねこうだったでしょ?はい。
ただ…せ〜の。
いいですね〜。
さあ有森さん一人でリズムをとってみましょう。
ちょっと手元を意識しすぎですよ。
力入ってる。
この位置関係を覚えてしまうとチューバが動いてるような感じに…。
「チューバ」って何ですか?チューバというのは金管楽器の中で一番大きな…主にベースの役割をする「ボォ〜」という。
マーチとかの時には必ず「ドソドソ」というふうに吹くんですね。
そういう楽器をイメージしながら弾くとなおいいかもしれません。
今度は右手今までソだけだったのをミソだけ。
ンパッンパッ。
弾いてみましょうか。
左手でド右手でミとソの和音を弾きます。
どうですか?ビートを感じないですね。
ちょっとふたを閉じてみますね。
うんなるほど。
ふたの上でリズムを確認。
たたく時は優しくね。
(ふたをたたく音)アハハ!楽しい〜。
有森さん体でリズムを感じているようですね。
どうですか?すごい先生。
ではそれをそのままもう一回やってみましょうか。
さんはい!今度はリズムに乗って弾けていますね。
OKOK。
すごく乗ってる瞬間は何も考えなくていいと思いますね。
ここでちょっとブレーク。
世界で活躍している塩谷さんの演奏をご堪能下さい。
今日演奏するのは僕の「Doyoustillcare?」という曲なんですがこれはまさに8ビートでね「ツッツタッツッツタッ」。
ちょっと跳ねたりもするんですけども基本的にはこの8ビートのビートなんです。
ここで「ンカッンカッンッ」というウラ拍を感じて弾くととてもグルービーに感じるんですね
それではレッスンに戻りましょう。
いよいよ「あまちゃん」のメロディーに挑戦です。
さあいよいよ「あまちゃん」のテーマを弾いてみたいと思いますね。
テーマ自体が既にウラ拍がとても強調された曲なんですよね。
「タタスタッスタッスタッスタッスタッタタタタ」でしょ?全部「ンタッンタッンタッ」ですよね?はいそうですね。
使う音はソとドですね。
最初ね。
「ソドッド」。
「レドレミ」もそのままいっちゃいましょう。
次は「ソドッド」同じですね。
「レドレ」まで同じで…。
それだけですね。
簡単ですね。
ワンツースリーフォー。
おっ!ここまではいい感じで弾けていますよ。
一発OKだ!お〜できた〜!アハハ!すごい!すご〜い。
それでは今度は足を使って…足は頭打ちですね。
「タンタンタンタン」。
これに…。
というふうに弾けたらいいなって思います。
さんはい!有森さんしっかりリズムを刻めていますね。
お〜できた!できた!はいそうですね。
足のリズムを鍵盤で弾いてみよう。
左足でリズムを刻んで右手でメロディーを弾く事はできました。
そしたら今度はその左足で刻んでいたビートを左手でベースの役割。
「ドソドソ」って弾きながら…。
いよいよ両手ですね先生。
きましたねえ。
まずは歌いながら左手でベースを弾いてみましょう。
(2人)「タタッタッタッタッタッタタタタタ」。
(2人)「タタッタッタッタッタッタタタタタ」。
ワンツースリーフォー。
「タラッタッタッタッタッタタラタタ」。
「タラッタッタッタッタッタタラタタ」。
はい!ちょっと挑戦してみますか?はいやってみます。
これは例えば変な音弾いちゃってもいいんです。
こっちは平気な顔してこっちに集中して下さい。
そのかわりリズムがポンポンポンポンってあればいいので。
まずメロディーだけ弾いてみましょうか。
まず右手でメロディーを弾きます。
更に左手でひざをたたいてリズムをとります。
いいですねできてますね。
う〜んいい感じいい感じ。
できた!じゃあその左手を「ドソ」に。
いよいよ両手に挑戦です。
できた。
ワンツースリーフォー。
ちょっと間違っても気にしないで!できた!できた〜。
無理やり?いやいいですよ。
いや〜できましたね〜。
すごいゆっくりだけどできました。
それは多分ね…それはもう練習すればすごく上達すると思います。
ありがとうございます!それでは今日のレッスンの成果をご覧下さい。
僕もお手伝いしますから。
はい。
まず気持ちはオランウータン。
オランウータン。
猫。
スッチャスッチャスッチャスッチャ。
もう大丈夫です。
この感じで。
さあ始めてみましょう。
まずベースから始めましょうか。
わ〜できた!すごいすごい!すご〜い!両手ができました先生!これねかなり難しい事なんですよ。
すご〜い。
どうでしたか?このウラ拍を感じるという事を今日はやったんですけども。
そうですね。
ウラ拍というとちょっと専門的で難しいのかなと構えてしまいましたけれどもネコをやって…ンチャッンチャッ…。
それが歩く…ンチャッンチャッンチャッになってンタッンタッンタッ。
よかったですそれは!まさにその事がね僕が今回この番組で伝えたい事で…是非次回も頑張って下さい。
はい頑張ります!次回は皆さんがよく知っているポップスの曲をピアノでどうやって弾いたらいいのかそしてそのリズムの感じ方を更に詳しく掘り下げてみたいと思いますので楽しみにしてて下さい。
楽しみにしています。
頑張りましょう。
はいお願いいたします。
ありがとうございました!今回のレッスン内容はテキストに詳しいポイントが載っています。
是非参考にして下さい。
2014/09/10(水) 10:15〜10:40
NHK総合1・神戸
趣味Do楽 塩谷哲のリズムでピアノ 第2回「ウラ拍に挑戦!」[解][字]
楽譜が読めなくても、リズムを意識することでカッコ良くピアノが弾けるようになる。第2回となる今回の課題曲は「あまちゃん オープニングテーマ」より。
詳細情報
番組内容
楽譜が読めないから、習っても上達しなかったからとピアノをあきらめてしまう人もいる。しかし、リズムを意識すれば、誰でもカッコ良くピアノが弾けるようになる。講師は、ピアニストであり、作曲家の塩谷哲さん。初心者でも楽しみながらレッスンできるように、Jポップやラテンの名曲を塩谷さん自身がアレンジした。第2回となる今回の課題曲は「あまちゃん オープニングテーマ」より。生徒は女優の有森也実さん。
出演者
【講師】塩谷哲,【きき手】有森也実,【語り】DJ TARO
ジャンル :
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
趣味/教育 – その他
音楽 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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