こんばんは、6時になりました。
ニュースをお伝えします。
スイス東部の山岳地帯を走る列車が脱線し、日本人5人を含む乗客11人がけがをしました。
スイス東部のグラウビュンデン州の山岳地帯を走る鉄道で13日午後、土砂崩れが起きて、8両編成の列車が巻き込まれ、このうち3両が脱線しました。
地元の警察などによりますと、列車には、日本人6人を含むおよそ140人が乗っていて、このうち11人がけがをしたということです。
スイスのベルンにある日本大使館によりますと、日本人は5人がけがをしていて、このうち横浜市在住の70代の男性が、腰の骨を折っている可能性があり、この男性の妻も軽いけがをしているということです。
またオランダ在住で30代の日本人の夫婦と4歳の男の子の合わせて3人が、打撲などのけがをしたということです。
この夫婦は、日本大使館の職員に対し、急に大きな地震が起こったような衝撃があり、体が投げ出されたと話しているということです。
事故が起きた鉄道は、雄大な景色を楽しめるため、日本人観光客にも人気の路線だということです。
現場周辺では、ここ数日間、雨が多く、地元の警察は、土砂崩れが起きやすい状態だったと見ています。
民主党の海江田代表は党本部で、ほかの野党と統一会派を組むことを模索していることについて、秋の臨時国会に政府・与党が提出する法案の内容を見極めたうえで、法案に対する考え方が一致する政党と、統一会派を模索したいという考えを示しました。
海江田代表はこのように述べ、秋の臨時国会に政府・与党が提出する法案の内容を見極めたうえで、法案に対する考え方が一致する政党と、統一会派を模索したいという考えを示しました。
さらに海江田氏は、党の中のいろいろな声も聞かなければならない。
段取りはこれからだが、党内のコンセンサスを作るのは、言わずもがなだと述べ、統一会派を組むのは、民主党内で理解が得られることが前提になるという考えを強調しました。
太田国土交通大臣はマレーシアを訪れ、首都クアラルンプールと、隣国シンガポールの間で計画されている高速鉄道に、日本の新幹線を採用してもらうよう、安全性などをアピールしました。
マレーシアを訪れている太田国土交通大臣は、高速鉄道の建設計画を所管する、陸上公共交通委員会のサイド・ハミド議長と会談しました。
マレーシアでは、首都クアラルンプールと隣国のシンガポールとの間300キロ余りを、およそ90分で結ぶ高速鉄道の建設計画が、2020年の完成を目指して進められています。
太田大臣はこの計画に、日本の新幹線を採用してもらうよう、安全性や信頼性、それにコストなどを説明したということです。
この計画ではドイツやフランス、それに中国なども受注を目指すと伝えられていて、各国の競争が激しさを増しそうです。
TPP・環太平洋パートナーシップ協定の交渉と並行して行われている自動車分野の日米協議が、きょうまでの2日間、東京で開かれ、日米の安全基準の見直しなどで意見の隔たりは埋まらず、来月、集中的に協議を行うことになりました。
今回の協議では、アメリカ側が見直しを求めている自動車に関する日本の安全や燃費などの基準や、日本車の輸入が急増したときに、アメリカが国内産業保護のために関税を引き上げるセーフガードを発動する際の条件などを中心に、議論が行われました。
日本側の代表を務める森経済外交担当大使は、協議が終わったあと、両国の意見の隔たりは埋まらなかったという認識を示しました。
今後、日米両政府は、農産物の関税を巡る協議と併せて、自動車分野についても、来月に集中的に協議を行うことにしており、TPP交渉の年内妥結を目指して進展を図りたい考えです。
三重県四日市市のコメの卸売会社、三瀧商事による産地偽装事件で、警察は、中国産を混ぜたコメを国産米と偽って表示して販売したとして、元社長ら4人を逮捕しました。
調べに対し元社長は、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、三瀧商事の元社長、服部洋子容疑者や、元管理部長、北村文伸容疑者ら、合わせて4人です。
この事件は、三瀧商事が外国産のコメを国産と偽って、流通量としては過去最大の4300トン余りを販売していたとされるもので、警察は去年10月、関係先を捜索するなどして、仕入れや販売の実態について、捜査を進めてきました。
その結果、警察によりますと、服部元社長ら4人が、中国産を混ぜたコメ137トン余りを国産米と偽って表示して販売した疑いのあることが分かったということです。
警察はきょう、4人を不正競争防止法違反の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、服部元社長は私は関係ないと供述して、容疑を否認しているということです。
この会社を巡っては、去年10月に解散の決議が行われ、清算手続きが進められています。
ローマ法王のフランシスコ法王がきょうから韓国を訪問し、カトリック信者の多い韓国で、国を挙げて歓迎ムードが高まっています。
フランシスコ法王は、ソウル近郊の空港に到着し、パク・クネ大統領や、カトリック信者らの出迎えを受けました。
このあと法王は大統領府で、パク大統領と面会を行ったあと、カトリック信者や韓国政府の当局者らを前に、そろって演説しました。
この中でパク大統領が、今回の法王の訪問が、長い南北分断の傷を癒やし、朝鮮半島の希望の統一時代を開く貴重なきっかけになると信じていますと述べました。
これに対して法王は、朝鮮半島の和解と安定のため、傾けられてきた努力を称賛し激励する。
そうした努力だけが持続的な平和をもたらす、唯一で確実な道だからと述べました。
ローマ法王が韓国を訪れるのは25年ぶりで、去年就任したフランシスコ法王にとっては、初めてのアジア訪問です。
韓国では、カトリックの信者がおよそ540万人と、人口のおよそ1割を占めていて、フランシスコ法王の空港到着や記者会見の様子を、ほとんどのテレビ局が中継で伝えるなど、国を挙げて歓迎ムードが高まっています。
夏の全国高校野球は4日目。
第3試合は終盤まで、1点を争う展開となりました。
聖光学院は3回、1アウト3塁2塁で飯島。
盗塁で進めたランナーをスクイズでかえしました。
機動力と小技で先制します。
同点に追いつかれて7回、1塁2塁で石垣。
ファウルになるなと願った打球は、タイムリー2ベース。
今度は長打で勝ち越します。
神戸国際大付属は1点を追う9回、2アウト2塁で、代打、ばんば。
最後は投手陣がふんばった聖光学院。
5年連続の初戦突破です。
2014/08/14(木) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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