第96回全国高校野球選手権大会 2014.08.14

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1アウト、ランナー1塁。
バッターボックスは先ほど4得点のきっかけをつかんだ西嶋です。
ここは送りバント。
きっちり決めています。
2アウト、ランナー2塁。
追加点のチャンスを迎えます。
山梨学院監督吉田洸二さんを放送席にお迎えしまして、九州国際大付属と東海大四。
一戦をお送りしています。
ラストバッター若原が入ります。
先発は背番号13番富山。
その後を受けましたエースナンバーの安藤。
3回にマウンドに上がったんですが、勢いにのみ込まれたように点を取られました。
ボール球を使って追い込んでいます。
外野は浅めのポジションです。
相手の1回、2回両チーム0点で始まった試合。
押していたのは九州国際大付属だったといってもいいですかね。
そこから3回、東海大四が一気に4得点。
1回、2回しっかり守った守備というのも光りました。
九州国際大付属3番バッターの古沢から4回の攻撃です。
出ました、超スローボール。
テレビの画面からボールがはみ出てしまいました。
本人いわく球速50キロだそうです。
こんなに注目されるとは思ってもいませんでしたと本人が言っていました。
でも、あくまで見せ球ですと。
ちなみに、超スローボールは昨年の秋から投げているそうです。
練習で投げてみたら、意外に使えるんじゃないかと本人が言っていました。
球審の方もリアクションも多分迷われたような動きでしたね。
センター追いつきました1アウトです。
ミットはいいところでボールはとってましたけどね。
もう一度見ましょう。
ちなみにこれを試合で投げたら相手バッターに遊んでるの?と、試合中に言われたそうです。
流れを変えたいときに投げますかねと本人は言っていました。
バッター4番の清水を迎えます。
今の生徒さんの気質といいますか、初戦の甲子園のマウンドとは感じないですよね。
私も田舎出身なんで、例えば北海道とか九州の遠くから大阪、真ん中に出てきて、たくさん。
の観衆の中で、すごいですね。
時代の流れなんですか。
そうですね、私も長い事させてもらってるんですけども、年々、緊張するという生徒が少なくなっている印象はありますね。
なぜなんでしょうかね。
私たちのチームだけじゃなくて、全体的に感じますね。
いろんなメディアも出てきて、そんな影響もあるかもしれません。
随分と風が出てきました。
空が明るくなるのと同時に風が強くなってきましたね。
湿度も下がったのかなという感じがしますね。
浜風がさまざまなドラマを生み出します。
高橋です。
レフトに先ほど先制タイムリーを放っています。
それぞれの監督の立場に立ってもらいたいんですが、東海大四、4点リードしている、どんな指示を与えますか。
次の1点を取りに行こうということに集中していこうと。
へんに守りにいくなというのもあれなんで、そういう事を意識させずにゲームを進めていきたいなと。
自分たちのペースにしっかりはまってるぞ、ということを伝えたいですね。
打球は左に流されます。
イニング5回だからと、あと1点取りに行こうと。
勝ちに全員の意識を持っていきたいですね、今は流れが完全に来ているので。
大川原です、今日はいい守備も光っています。
チームにもよると思うんですけど、1点入ると、次が打線が強いチームというのは、ぼろぼろと入っていきますので、とりあえず1点取ろうかという、身近な目標といいますか。
バッターは3番の福田です。
あえて言い方も軽い調子にしたりとか、そんな事も考えるんですか。
そうですね、選手のリアクションとか心の持ち方を想像して言うんですか。
そうですね、2年ほど見た感じ、で言うんですね。
2年4カ月、長い時間一緒にいますからね。
空振り三振で1アウト。
土地柄とかいろいろあると思うんで。
1アウト1塁の場面で、ここでみんなで1点取りに行こうという時は送りバントにして2アウト2塁からいくというような、作戦をみんなに言うんですね。
みんなが思えることが大事なんですね。
本気で言ってるんだと、浸透していくというんですか。
ミスが絡んだ九州国際大付属。
思わぬ形で次の1点が転がり込んできました。
東海大四リードを広げました。
次の1点が入りました。
基本の大切さといいますか、センターにエラーが記録されています。
バッターは阿部です。
何度となく練習してきたことだと思うんですけどね。
ここでやらないと。
3アウトです。
5回表、東海大四、やるべきことをきっちりやって我慢して先制点を奪った東海大四、さらにリードを広げました。
九州国際大付属の攻撃です。
バッターは山本から始まります。
山梨学院監督吉田洸二さんのお話でお送りしています。
先ほど山本は三振に倒れています。
投球テンポも上がってきました。
低めのボールゾーン、キャッチャーがボールをそらしている。
先頭バッターが出ました。
九州国際大付属、5回裏、ノーアウト1塁です。
一番ベンチがちょっと重い雰囲気になるのが、この振り逃げなんですよね。
フォアボールよりエラーより振り逃げですか。
そうですね、一瞬打ちとってるんですよ。
特に、九州国際大付属の打線は、今はちょっと歯車が合ってませんが、力的には、選手みんなあるというのは分かってますので、アウトをとれるところは、確実にとりたいというのが強くあるんですよね。
7番レフトの中谷です。
九州国際大付属は福岡大会1試合平均9得点です。
全国有数の打線といってもいいでしょうね。
間違いないと思います。
外、真っすぐ、コーナーいっぱい。
西嶋、封じています。
打線は水物といいますか、これだけ強力打線を持っていても、ゲームの流れ次第ではその力が出ないときがあるんですね。
ピッチャー安藤、バントの構えです。
1アウト1塁、打席にピッチャーなんで、あとのことを考えてバントというのは作戦としては。
そうですね、ここはありだと思いますね。
無理に打たせてノーアウトで出たランナーがずっとベース上にいるよりは流れとしてね。
仮にここで送って、ラストバッターが倒れてもゲームは1番からと。
それは経験、実績十分の若生監督63歳です。
この夏をもって九州国際大付属の監督を退くことが決まっています。
西嶋、西嶋は今日三振を9つ奪っています。
2種類の球種でストライクがとれますので、そしてウイニングショットも持ってますから。
これでピッチャー安藤はベンチに代わることができます。
打席にラストバッター小林です。
好きな言葉はポジティブだと話す3年生。
背番号二桁の選手が182センチ、いい体をしています。
この体で遠投が112メートルバットはこらえたか。
塁審はとまったと。
1塁側から大生コールも飛んできています。
1点返せるか、九州国際大付属の今のはボールになったんですけど、西嶋君のいいところは三振をとるときには必ずストライクからボール。
はっきりしてるんです。
自分の思ったところに投げれてると。
カウントをとるボール、三振をとるボール、はっきりしてるところが彼はすばらしいなと思いますね。
ボールに意図、ねらいが明確にあると。
持っていても投げ切れるかどうか、また別問題ですもんね。
しかも、初の甲子園で物おじせず投げている。
味方のミスは自分が取り返す。
自分が打たれたところは味方が取り返してくれる。
いい流れがあります。
ここはツースリーなので、今度はストライクゾーンの中で、バッターを打ちとるというボールを投げてますので。
頭になかったボールでした。
バッテリーの共同作業。
前半リード、タイムリーヒットの状況を伝えてもらいましょう。
福田太郎アナウンサーです。
南北海道代表。
東海大四高校だけじゃないんです、こちらの北北海道代表で7日目に登場する武修館高校です。
キャプテンです。
同じ北海道代表として応援に来ました。
宿舎が一緒で昨日はお風呂も一緒に入りました。
応援に来たいと言ってくれてますけど、それについてはどうですか。
自分たちも今日絶対に勝って、応援にいきたいと思います。
北海道代表として心一つに戦います。
そんな力も受けてるんですね。
1塁側にいきましょう。
ヒロド歩美アナウンサーです。
名物応援のグッズといえば、このコーンではなくて、この大きなメガホンなんです。
これは、何と、9つ並んでいるんですね。
先輩たちが思いを込めてつくってくれました。
伝統なんですね。
こんなに大きいと声も大きいんですか。
めちゃくちゃ通ります。
センターまで響きます。
披露してもらいたいところなんですが、これは試合中のお楽しみにとっておきたいと思います。
大きな逆転目指して。
メガホンには若生一家と書いてましたね、これは監督の若生一家なんですね。
富山のひさしにも、恩返し、感謝の心、3番めに若生一家。
家族なんですね。
監督さんが生徒さんに信頼されているというか、この試合は監督さんのために頑張ろうという雰囲気があるんでしょうね。
このまま終わるようなチームじゃないのは確かですかね。
メンバー交代の確認ですか、球審の方はプロテクターをつけての、神経をとぎすましてですからね。
キャプテン高田は2塁まで来ました。
東海大四チャンスをつくっています。
グラブに当たってますかね。
ぎりぎりのプレーですが。
キャプテン、ツーベースで出塁です。
7番の上野がバッターボックスです。
いいバントです。
送りバント成功。
非常にリズムよく、後半の立ち上がり、わずか3球で1アウト3塁です。
点数が入ることはいいんですけど、非常にリズムがいいですね。
しかも、グラウンド整備が入って、インターバルがあいたすぐあとの回なんですね。
前半の流れは渡さないといわんばかりの東海大四。
守備のタイムをとります。
どうやってとるか、非常に楽しみですね1アウト3塁でピッチャーの西嶋です。
内野は前進です。
スクイズの可能性はどうなんでしょうか。
十分あると思いますね。
西嶋は右バッターですから、キャッチャーからは3塁側が見にくくなっています。
この回から2年生の岩崎がレフトに入っています。
西嶋は南北海道大会では4割4分1厘のアベレージを持っています。
大脇監督が実にシンプルなサインをゆっくりだしました。
3塁はそのまま。
ショートいいダッシュです。
2アウト、ランナー3塁です。
これ以上は点を与えられないという古沢の守備でした。
作戦的には打って入らなくても、流れは相手にいかないんですよね。
スクイズを失敗するというと、流れが相手に行ったりするので、そういう面では打たせていくというのも一つの作戦ですね。
リスクとリターンと総合判断ということですね。
ピッチャーにスクイズをさせて失敗ということ、ピッチャーのリズムを崩すよりも、仕方ないかなという方法も選ぶのもあると思います。
それぐらい高校生はぎりぎりのとこで甲子園でやってますので、ピッチャーには監督としては、精神的なとこでは配慮してやるというのが大事かなと思いますね。
セーフティーバントの構えを見せました。
揺さぶります。
切れました。
際どい当たりでした。
今日東海大四打線が見せる、逆方向へのバッティング。
決して大きく振らずにコンパクトにというスイングでしたが、ヒットにはなりませんでした。
粘り切れるかエースの安藤。
外いっぱい三振。
エース踏ん張りきりました、九州国際大付属。
日本有数といってもいい、山梨学院監督吉田洸二さんのお話でお送りしています。
ここからだという思いはありますかね。
そうですね、後半の立ち上がりということで、どのようなバッティングを見せてくれますかね。
デッドボールです。
先頭バッター出ます。
まず反撃の口火となるんでしょうか。
先頭打者が出ました。
先ほど吉田山から、チームの気質によって、監督の激励が変わってくると言われてました。
ここは若生監督はバントでは来ません。
打席に2番の河口です。
東海としてはうれしいですね。
一つバントをもらえるというのは大きいです。
ここは強行です。
このあとは強力クリーンナップが待っています。
コントロールがいい西嶋。
いわゆる逆球は見ましたか。
いや、ほとんどイメージないですね。
ほとんどキャッチャーの要求どおりに来ています。
ツースリーというカウントが何回かあったんですけど、決して意味のないボールを投げてのツースリーじゃなかったですね。
仕掛けます、動きます。
試合前半は2安打、西嶋に抑え込まれています。
さすがの若生監督にもまさかという思いがあるかもしれません。
ダブルプレーになりました。
2アウト、ランナーありません。
今のもバッターのバットの芯を巧みに外してのピッチャーゴロ。
ベースカバーまで待って、やわらかいボールを相手の胸元に投げています。
何げなくとりましたけども、非常に。
そして出ました超スローボール。
本人笑ってます。
もう1回行った。
100球目も超スローボール。
球場はやわらかい雰囲気に変わりました。
そしてこのあと、スピードボールと。
スローボールが50キロとして、2アウト、ランナー2塁です。
うまくかみ合わないのかなという気がしてしまう九州国際大付属の攻撃になっています。
2アウトからランナー1人、バッターはキャッチャーの清水です。
今日はレフト前ヒットが1本あります。
清水優心です。
フェンスに当たりました。
セカンドランナー楽々ホームイン。
キャプテン清水のパワーを見せつける、フェンス直撃。
九州国際大付属、2アウトランナーなしからの3番4番、ロングヒットで1点を返しています。
詰まっていませんか。
そうですね、風にも乗ったという情報もあるんですけど、詰まってここまで飛ばすというのは、本当の意味で力があるんでしょうね。
目覚めの1点になりますか。
次のバッターでしょうね。
若生監督は、打のキーマンは誰ですかとの答えに5番の疋田ですと。
まさにこの流れを一気につかめるかという打席になりました。
ちょっとコントロールが乱れています。
チーム、それぞれ方針があるかと思うんですけど、4番の清水君のときもレフトが定位置にいたんです。
今日の風がピッチャーが中盤から後半に差しかかっているというところでは、少し外野手を下げてもいいのかなという印象がありますね。
珍しくコントロールを乱しましてボールが先行しています。
でもいいところに投げてきますね。
ここで一旦、今日の試合で一番点数を取られて、抑えないといけないという気持ちに一番なってると思うので。
勝負を分ける6球目。
見ましたバッター、よく我慢しました。
価値あるフォアボール。
2アウト、ランナー1塁2塁。
3回りというところでピッチャーになれたというところもあると思うんです。
フォアボールでランナーを出してますので、私だったら、ちょっと外野をもっと下げて、6回裏ノーアウトのランナーがチャンスを呼び込んだんですが、フェンス直撃タイムリーツーベースヒット、1点を返した九州国際大付属。
5対1、点差、4点。
東海大四がリードしまして、終盤3イニングスです。
山梨学院監督吉田洸二さんのお話でお送りしています。
バッターボックスは1番高橋が入っています。
1番高橋、スリーベースでノーアウト、ランナー3塁。
東海大四チャンスをつくります。
やわらかいですね。
ただ、レフトですか、旗を見れば、深く守らないといけないんです。
風を見て深く守ればとれる打球なんですよね。
外野が随分前に来ました。
ここは打者の特性を見て前に来てると思うんですけど。
1番バッターで左対右、あの時はちょっと浅かったですね。
大会4日目にして、どうでしょう、一番強い浜風ですかね。
甲子園で野球をやるためには絶対に深めに守るべきだと思いますね。
6対1になりました。
高橋のスリーベース、高橋をホームに返しました。
とられたすぐあと、取り返しました東海大四です。
結果的に、ああいう動きになったんですけど、あれも後ろから、後ろから前に走って捕球すれば一旦後ろに下がってから投げるとか。
下がって投げた時点でほぼセーフで確定しますので。
この1点は大きいですか。
大きいですね。
ファーストには手塚が出場しています。
その手塚、はじいてしまいました。
記録はエラー。
今日の試合初めて飛んできた打球だったんですが、うまくさばくことができませんでした。
バッターボックス4番の大河内です。
今日はヒット2本です。
これ以上の失点は苦しくなります。
耐えなくてはいけません、九州国際大付属。
レフトのポジションはいかがですか。
今日の風という状況からすると、ちょっと、私だったら、下げるというか。
全体的にそんなに深くはないんですけどね。
1塁ランナーですので、長打が嫌ですよね、ここは。
後ろを守っておけば、この打者でホームラン以外はアウトをとれると。
まあ確率だけの問題ですからね。
1アウト1塁2塁。
今のヒットが11本目。
東海大四は11本九州国際大付属は4安打。
チームの情報が逆転したような状況です。
同じ場所に守ってるので、そういうのを考えてやってるかなと。
甲子園はそういうところを考えながらやらないと、甲子園の風はなめたらいけない。
そこまでおっしゃるには、味方につけたからですか、それとも手痛い思いをしたからですか。
味方につけたからですね。
ピッチャーがボールを落としてしまいました、2塁3塁にかわります。
足に当たりましたね。
山梨学院監督吉田洸二さんでお送りしています。
内野前進です。
バッター5番。
阿部。
終盤3イニングス、もうラインには来てるんですけどね、相手投手のできからすればね。
まだここは、場所が甲子園なんで、コールドゲームがないからあれなんですけど、地区大会であればここでセカンドランナーをかえしてしまえば、コールドで負けるんです。
野球って、ちょっとのことで力以上に点差が開いたりするんですね。
ショート古沢、落ちついています2アウト。
あとアウト一つです。
背番号1番の安藤。
ピンチが続きます。
バッター、キャプテン高田です。
3アウト。
こらえました九州国際大付属。
試合開始前には曇り空だった甲子園なんですが、青空が広がって、青空が、浜風が戻ってきました。
九州国際大付属の攻撃は、7番途中出場の岩崎から始まります。
これが風なんですね。
随分前まで来ました。
セカンドの後ろ30メートルが一番風通ってるんですね。
東海大四のエース西嶋、強打の九州国際大付属打線をここまで4安打の三振を10奪っています。
うまく運びます。
粘りのピッチングが続いています。
100球は超えてきているんですが、西嶋の様子に変化はありますか。
今のところないですね、まだ。
そんなに消耗してる感じはないですか。
消耗はしてるとは思うんですけど、投球に大きく影響が出るところまではないかなと。
ただ、相手が少しなれてきてるというのはありますね。
監督さんはいろんな事を考えながら試合してまして、私だと、この打順でこの回が怖いんですよねというのは。
クリーンナップに回るとしたらランナーがたまって回るということになりますので、この回は何とかしのいでくれよという思いで見ているんじゃないかと思いますね。
点差からいくと回すことが苦しいですよね。
九州国際大付属はそこまで何とかつながないとだめですね。
次クリーンナップから始まっても全然怖くないんで。
セカンド大川原1塁へ送りまして、2アウト、ランナー2塁です。
九州国際大付属4巡目。
1番中尾が打席に入ります。
ここから1、2番。
働きが大事ですか。
ここで1、2番がつながれると怖いですよね。
5点差はあってないような気持ちになるんです。
タイムリーヒット。
東海大四リード、8回のマウンドにも安藤が立っています。
安藤は先発2年生富山のあとを受けまして、3回途中からマウンドに立ちました。
もしかすると本人のイメージよりは早く回ってきたマウンドだったかもしれません。
バッターボックスは7番上野を迎えています。
九州国際大付属も残された攻撃イニングはあと2つ。
5点差あります。
同点、逆転を考えてもぎりぎりのところまで来ているという山梨学院監督吉田洸二さんのお話です。
バッターボックスには8番の西嶋です。
今日はヒット1本。
4点先制、そのきっかけになる1本を放っています。
この展開をつくった最高殊勲選手といっていいですかね西嶋は。
間違いないですね、彼のヒットから始まりましたし。
それでツースリーから牽制で相手をアウトにしましたね。
東海大四は前進守備を敷きまして、先制点を与えないんだとしっかり守ってきまして、次ストライクをとりに行きますから、そしてバッターは1番バッターになるんで。
野球で1球が怖いというのは、そこですね、わかりやすいゲーム展開になってますよね、今日は。
古沢、非常に動きがいい。
2アウト。
ラストバッターの若原にかわります。
全国を代表する強豪校に勝つためにも先制点が大きいんですと話していました。
ここまでは監督の思いどおりにゲームが進められています。
若原、足が速い。
100メートル6秒0。
点差から考えると、2ストライクまでウエイティングしていくというのが、これから勝っていこうと気持ちがあれば、ピッチャーの次の打順を打つのは、その気持ちが分からないといけないと思います。
2アウトから連続ヒットでチャンスをつくりました東海大四。
高橋、今日は3安打。
2アウト1塁2塁です。
正直言いまして、7回、8回で、13安打打つとは、私は試合前に予想はしていなかったですね、バッティングはいいですね。
バッターは2番の大川原。
初めての甲子園であえて振らせることでかたさをとったんじゃないかと。
振れと言われて振れるのが力ですからね。
振れと言われてもなかなかバットが出ないというのがありますからね。
力も甲子園での経験も九州国際大付属のほうがここまでの歴史を見ますと、上をいってます。
その強豪を相手に東海大四リード。
安藤、こらえました8回表、南北海道代表の東海大四が九州国際大付属をリードしています。
九州国際大付属8回裏、2番河口がバッターボックスに入っています。
打順のめぐりを考えても、いい攻撃を仕掛けていきたいですよね。
そうですね。
今タイムが認められたんですかね。
2球目はカウントされません。
何とか出たいイニングの先頭バッター。
クリーンナップが控えます。
ここまで5安打1失点の西嶋。
8回にして128球ですから、ちょっと球数は多いですかね。
1アウト。
点差が5点ありますと、先頭打者をとるというのが、すごくベンチにいけるんじゃないかという空気をつくりますからね。
そこにこのいい守備があったわけですからね。
バッター3番の古沢です。
理想的な形で1アウトランナーなしで3番、4番、5番、一番理想的な形で迎えましたね。
強い当たりですがショート、しっかり捉えて2アウト。
守備の動きもよくなってますよね。
清水がバッターボックスです。
出ました超スローボール。
バッター、びくっとしましたが、見送りました。
これで今日の試合で4球投げたんですかね。
このあと空振りを誘います。
ストレートで2ストライクに持ってきています。
何とかバットに当てています。
三振11個目。
今大会でも有数の強力打線を誇ります九州国際大付属。
8回終わって1点に東海大四のエース西嶋に抑えられています。
一方、九州国際大付属はといいますと、ピンチを前進守備を敷いて、乗り切って、そして、一気に4点、6対1とリードしています。
気がつけばということですね。
私もちょっと試合の途中に申したんですけど、初回の5点よりも3回の4点が相手の焦りを生むなというのはまさに出ていましたね。
あれ?が重なってきたんじゃないかとそういうお話しもありましたが。
あれよあれよと9回です。
九州国際大付属は3年前のセンバツ準優勝。
福岡を代表する九州を代表する強豪校です。
それに対して東海大四は21年ぶり。
見事な戦いぶりです。
1アウトです。
福岡大会ずっと試合の最後を締めてきたのが安藤です。
3回からでしたが、9回まで来ましたね。
何とかエースの意地で投げているという感じですね。
バッターボックスに4番の大河内です。
今日はヒット3本です。
もし安藤を先発させてしまうと、安藤が崩れたときに次に投げるピッチャーがいないんだと、若生監督が話していました。
早めにこの展開がやってきました、3回でした、それからエースはずっと投げ続け、甲子園でもエース、安藤に任されています。
そう考えますと、監督さんが、早く上げたというのは、交代の時期は間違いじゃなかったですよね。
またピッチャーゴロ、2アウトになっています。
仲間のほうに向かって何か声をかけながら指を2本つきたてました安藤。
バッターは阿部です。
5点差あります。
反撃を信じて投げるしかありません。
安藤。
追い込んでいます。
九州国際大付属にやってきて、あのダルビッシュさんと同じ教えを受けることができた、それだけでも幸せですと話していました。
若生監督このユニホームを着る最後の夏です。
9回表、東海大四三者凡退とはなりませんでした。
バッターボックスに6番キャプテンの高田が入ります。
ファウルです。
ここまでいかがですか。
球威も全く落ちてませんので。
逆に、尻上がりによくなっているようにも見えますから、先発でも十分いける投手ではあると思うんですね。
右バッターの懐をどんどん突いてきます。
こういう投手が試合の最後のほうだけずっと投げて勝っていく、気分いいでしょうね。
エース安藤は若生監督との日々を、入学したときには全然だめだった自分を、ここまで育ててくれたんだと1日でも長く監督と野球がしたいと話していました。
フルカウントにかわります。
ランナーは投球と同時に走ります。
もちろんもうこれ以上の失点は許されません。
東海大四、序盤のピンチを乗り切って、追加点も上げて、9回にやってきました。
バッターボックスに5番の疋田を迎えています。
東海大四、全国屈指の強力打線九州国際大付属打線を抑えています。
相手はこの甲子園でも実績十分の学校。
それに対して21年ぶりの甲子園。
東海大四。
1アウト。
エース西嶋、身長168センチ、体重59キロ。
決して大きいとはいえないこの体で、ここまで5安打に抑えています。
バッターは6番の山本です。
スローボール。
三振は11個奪っているんですね。
すごいです。
ペースを握り続けていると見ていいですかね。
体のバランスもいいですが、メンタル的なところも、全てがそろっていますね。
投げてる雰囲気がもう9回なんだという雰囲気もないと。
表情にも余裕があります。
九州国際大付属、5点差があります。
長打力のあるチームなんで、ランナーをためれば怖さは秘めています。
ボールゾーンを振ってしまいました、三振、これで12個目。
2アウト、ランナーありません。
ここで九州国際大付属は代打が出ます。
7番岩崎に代わりまして、代打3年生の青木。
9回2アウト、追い込まれています。
安藤が控えています。
ゲームセット。
右拳を握って、東海大四、エースの西嶋。
強力打線福岡九州国際大付属をわずか1点、5安打で封じ込めました。
6対1。
東海大四が全国屈指の強豪九州国際大付属を破りまして、2回戦進出です。
試合終了は12時35分です。
南北海道21年ぶりに制しましてやってきた甲子園。
相手は福岡九州国際大付属だったんですが、ベンチの作戦と選手たちの動きが全てかみあって6対1。
東海大四、勝利をおさめています。
年間に何回ベストゲームがあるかと僕らよく考えるときがあるんですけど、東海大四としては、このチームでは結構上位に入る今日は甲子園の初戦にいい試合ができたんじゃないのかなと思いますけどね。
そこまでおっしゃるにはどういうところからですか。
やはりチャンスを畳みかけるように少ないチャンスをものにして、何といっても大黒柱であるピッチャーが九国打線を5安打に抑えるというのは、かわしてたわけじゃないんですね、攻めてましたよね。
そう考えると、すごい120点ぐらいのゲームじゃないのかなと思いますね。
三振が12、打たれたヒットは5本、1失点。
ベストピッチですかね。
投球数がちょっと多く感じますが、逆に少ないと九国は抑えられなかったと思うんです。
適当にといいますか、投げ分けられたということが非常に大きかったと思いますね。
九州国際大付属エースの安藤、3回途中マウンドに上がりました。
相手にかなり勢いが上がった中マウンドに上がって、タイムリーも打たれました。
その後も追加点を許しながら、大量点によってそうですね。
東海大四が見事な試合運び。
九州国際大付属を下しています。
采配面で何か光ったのはどんな場面ですか。
結構初回の大量点を覚悟の上で前進守備を敷いたと、その中でピッチャーが三振か内野フライが欲しい場面で、内野ゴロを打たせ、三振に切り抜けたと。
そういう積極的なディフェンスが、3回の4点をうんだかなと。
ただ、あそこでツースリーから牽制球を入れて、今日の試合では一つのアウトだけではなく、大きかったですね。
東海大四、21年前の甲子園と同じ福岡勢と当たりました、全く同じ8月14日。
相手東福岡には、21年前には4対3で勝ったんですが、今日は6対1、またも福岡勢を下したという戦いです。
監督として勝つというのはまた違うでしょうね。
私は選手自身として勝ったことはないんですけど、監督として勝てるというのは、喜んだと思います。
監督といいますと、若生監督はこのユニホームを着て、今年の夏が最後です。
若生監督さんの目標は多分、全国制覇ということだと思いますが、甲子園で最後の試合ができるというのは、高校野球に携わる監督さんとして、それはいい事だなと思いますね。
ここで終わることができましたからね。
勝ちました東海大四、監督、選手が、胸を張って引き上げます。
高校野球ファンからの声に頭を下げながら。
勝利の立て役者といっていいでしょう西嶋。
ベンチに下がっていきます。
このあと準備ができましたらインタビューをお届けします。
名残惜しそうに、エースの安藤が甲子園を見ています。
甲子園の何を見たんですかね。
涙にくれる選手もいます。
九州国際大付属、敗れはしましたが、それでも全国屈指の強力打線、福岡大会でみせた圧倒的な強さ、拍手を送りたいですね。
すごい体つき、バットのスイング、高校生のレベルではちょっとすごいですよね。
見事勝利しました東海大四、エースの西嶋投手に来てもらいました。
会心のゲームですか。
この試合を想像して、こういう結果になって本当によかったと思っています。
九州国際大付属打線強力と言われてましたけど、どんな気持ちでしたか。
打撃がいいということで、自分にとってはよかったと思ってます。
ふだんから冷静に相手の気持ちを考えてそれで対応できて、よかったと思っています。
仲間を信じてできたんでよかったと思っています。
きれいなピッチングができてよかったと思っています。
自分のバッティングから点が入りましたね。
ふだんからこういう試合を予想していたので、よかったと思っています。
6対1、東海大四が九州国際大付属を下しまして、2回戦進出を決めています、エースの西嶋、これからが楽しみです。
ここまで山梨学院監督吉田洸二さんでお送りしました、ありがとうございました。
実況は岩本計介でした。
大会4日目、第2試合終わりました。
甲子園球場は大会4日目。
九州国際大付属と東海大四の試合が終わったところです。
皆さんこんにちは。
ABCアナウンサーの角野友紀です。
第2試合のねったまアルプスのお二人もスタジオに来ています。
ヒロド歩美です。
福田太郎です。
2人には後ほどアルプスの雰囲気を詳しく伝えてもらいます。
ハイライトです。
2回裏、九州国際大付属は1アウト満塁のチャンス。
しかし、三振。
ランナーに走塁ミスが出てタッチアウト。
チャンスを生かせません。
3回表、東海大四は連続ヒットでチャンスをつくると高橋君。
タイムリーヒットで先制します。
さらに2番大川原君のタイムリーなどで一気に4点を奪います。
東海大四先発西嶋君は、超スローカーブを織りまぜたピッチング。
5対0となった5回裏、九州国際大付属は2アウト2塁。
バッターは小林君、三振に終わり、またも得点できません。
4番キャプテン清水君、大きなタイムリーツーベースヒット。
長打攻勢で1点を返します。
7回表、東海大四は2番。
打っては14安打、投げては1失点完投の西嶋、大会4日目第2試合は東海大四が勝ちました。
大会9日目第1試合で戦います。
西嶋君のスローカーブ、見事でしたね。
西嶋君のスローカーブがその山の形に似ていることから、山の名前で呼ばれています。
九州国際大付属監督の若生監督は、この夏限りでユニホームを脱いでしまいますが、ヒロド歩美さんがリポートしてくれた、大きなメガホンにも若生一家と書いてありましたね。
メガホンだけではなく、おそろいのTシャツもつくっていて、若生監督の座右の銘である、北北海道代表の武修館高校のメンバーも来てくれていましたね。
東海大四を応援したい、そのために今日あえてオフに来て、応援に来たんですよ。
今日3本ヒットを打った大河内君が、甲子園で合おうと約束をしていたと。
第3試合は兵庫代表の神戸国際大付属が対戦します。
この試合の見どころです。
8年連続11回目の出場、福島代表聖光学院。
福島大会決勝、執念のサヨナラ勝ちで、8年連続の甲子園出場を決めた。
勢いに乗ったら、この打線、とまらない。
初出場、兵庫代表神戸国際大付属、チームの大黒柱はエースの黒田達也。
切れのあるストレートとスライダーで兵庫大会2つの完封を記録。
打線には切れ目がなく、どこからでも得点が得られるのが魅力。
1塁側福島代表聖光学院は智弁和歌山に並んで、8年連続夏の甲子園出場です。
チーム打率は4割6分1厘。
決勝以外は失点する事なく甲子園に来ました。
決勝以外は失点する事なく甲子園に来ました。
神戸国際大付属大黒柱はエースの黒田君です。
中学時代に2回、膝などを手術しました。
まずは初勝利目指しています。
福田さん、初めてのアルプスはどうでしたか。
思った以上に広くて、当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
青空に入道雲、夏らしい空が戻ってきました。
これから大会4日目、第3試合です。
福島代表8年連続の聖光学院、兵庫代表、夏は初出場の神戸国際大付属です。
ゲストは前橋高校前監督松本稔さんです。
8年連続の聖光学院、智弁和歌山に並ぶ最長記録だそうです。
考えられませんね。
福島といえば聖光学院というイメージもファンには印象づいていると思います。
2日順延から始まった戦いですが、夏らしさが戻ってきています。
浜風も心地よい感じがします。
アルプスの様子です。
3塁側、神戸国際大付属のアルプスの様子です。
ABC川添佳穂アナウンサーです。
関西は、甲子園常連校に挑む。
強豪校として知られる神戸国際大付属ですが、甲子園初出場なんです。
神戸国際大付属が今日挑むのは戦後最長となる8年連続の聖光学院ですよね。
今日は挑戦する気持ちを忘れずに地元兵庫の声援を力にかえてまずは初戦突破に挑みます。
盛り上がるのも当然です。
この夏は初出場、春はベスト4の経験がある神戸国際大付属です。
それでは1塁側です。
KFB福島放送飯田麻菜美アナウンサーです。
リポート初めてで緊張しますが、熱気がたまらないです。
日大東北高校のバッテリーに来ていただきました。
ここまではどういう気持ちできましたか。
聖光学院に勝ってもらいたいと思ってきました。
本来ならば、自分たちがあのマウンドに立ちたいと思うと思いますが、どういう気持ちで応援したいですか。
最後まで諦めないというのを持っていると思うので、最後まで頑張ってほしいです。
ありがとうございました。
福島大会決勝は日大東北と4点リードされている中、追いついて、サヨナラ、負けた学校その選手が見に来てくれました。
福島代表、そして敗れた選手たちの代表でもあります。
そして兵庫の神戸国際大付属ですが、兵庫大会が3点差のゲームが3試合ありますが、それ以外は大差で勝ってきました。
危なげないですよね。
そして福島の聖光学院です。
決勝は4点差を追いつくというゲームになりました。
それまでの準決勝は無失点だったんです。
33イニング零点という投手陣でした。
聖光学院6試合でエラーが1つと、これは神戸国際大付属も7試合で3つのエラーなので、この辺りの守備力も注目です。
6試合65得点。
88本のヒット。
そういったチームを一度でいいから監督してみたいです。
松本さんも監督として甲子園に来られていますし、いろんなチームがありますね。
最近はどのチームも打撃が非常にすばらしいですね。
夏は特に打ち勝たなければということで、チームに打撃練習をしてきたというのは多いと思います。
振り返れば83年ですか、池田高校が打ちまくって高校野球を変えたと言われていますね。
あれ以来ですかね。
すごい力強い打球を見せるチームがほとんどだと思います。
池田高校の83年からは30年以上たっています。
試合前ではありますが、この試合を通じてのポイントをお願いします。
ピッチャーの神戸国際大付属の黒田君のピッチングは楽しみに見たいです。
今日は聖光学院の先発が今泉君と聞いております。
この今泉君のでき次第ということも言えると思います。
聖光学院は4人のピッチャーを使いながら、福島大会を勝ち抜いてきました。
この辺りでも好対照の両チーム。
1塁側、夏8年連続の甲子園、聖光学院。
初戦は5年連続での突破を目指しています。
初出場初勝利を目指します、神戸国際大付属。
試合前から準備を始めています。
早め早めに継投したいという話はしていました、聖光学院の斎藤智也監督です。
この8年連続の甲子園の中でベスト8入りは2回あります。
初戦で敗れたのは一度だけという。
出るだけではない学校になっています。
いつ頂点に立ってもおかしくないチームになっています。
プレーボール。
今泉のピッチングにも注目とお話がありましたが、まだサイレンの余韻がある中で2番と対します。
2番の林が右バッターボックスです。
試合開始は午後1時7分です。
福島大会は4試合投げました。
イニングと同じ数の15個の三振を奪いました。
見逃し三振で2アウトになりました。
2回戦、準々決勝、先発。
準決勝は8回無失点というすばらしい内容でした。
決勝も先発したんですが、2回途中2失点で降板。
この悔しさを力に変えたいという今泉です。
落ちつきの中でも気迫が感じられます。
神戸国際大付属は3番の高橋優、強打者。
高橋は3塁へ向かっている。
2アウト3塁。
簡単にアウトを2つとられた後、高橋3塁まで行きました。
すばらしいバッティングでした。
チェンジアップなんでしょうかね。
真ん中、高め。
ややチェンジアップを多投しすぎた感がありますが、よくたたきましたね。
神戸国際大付属も負けじと強打です。
4番、竹村、2年生です。
2年生同士の対決は今泉が勝ちました。
1回裏、守備についた神戸国際大付属です。
聖光学院、1番の八百板が入りました。
八百板が倒れています、1アウトです。
最初のアウトは先発にとっては大事かと思いますが。
そのとおりなんですよね。
黒田君、地方大会四死球が多い感じがしますから、この1アウトはかなりホッとしたと思います。
2アウトです。
三振が持ち味の黒田ですが、まずは内野ゴロ2つです。
コントロール重視のピッチングに見えます。
3番、柳沼。
27打数、最多安打の記録でした。
チーム打率は4割6分1厘。
福島大会ではホームランはありましたが、物すごい打率を残しました。
柳沼に関していうとツーベース4本、スリーベース3本です。
3ボールとなりました。
地方大会でそれだけ打っているという意識がありますよね。
3ボールからスライダーでストライクです。
このスライダーが自分でも信じる球ですと話していました。
かなりスライダーに自信があるんでしょうね。
ノースリーから投げるんですから。
2アウト1塁にかわります。
スライダーに兵庫大会でも三振を重ねてきましたという黒田です。
聖光学院、4番、安田です。
安田も5割4分5厘。
外野はかなり深い守備体形をとっていますね。
長打で1点ということになるかどうか。
センター前ヒット。
3番の圧力、そして4番のフルスイング、聖光学院が強打たるゆえんをしっかり見せています。
ピッチャーに当たらなくてよかったです。
本当に痛烈なセンター返しでした。
伊三木君も地方大会5割、7番の藤田君も5割。
アウトを2つとった後、ボール先行というシーンが目立っています。
警戒と自分のコントロール両方ですか。
左バッターですから、伊三木君、得意のスライダーが膝元、低めに決まればいいですが、コントロールミスが出るとデッドボールがありますね。
140キロ台のストレート、そして自分が信じるスライダー。
地方大会よりもストレートが走っている、そう話していた黒田。
満塁になりました。
2アウトランナーなしから、2アウト満塁です。
ここでショートがマウンドに行きました。
2年生ショートの植村から、1つ声がかかりました。
青木尚龍監督も少し不安げな表情を浮かべたように見えました。
6番、飯島も3割6分8厘。
満塁になって、少し開き直りもあったでしょうか。
ここからしっかりとスライダーを低めに投げられるかどうか。
聖光学院の飯島君も、軸足に重心を乗せて、バットも乗せてミート中心の構えをしていますよね。
ボールです。
強力なクリーンナップがチャンスをつくりました、2アウト満塁です。
三振。
最後はスライダーでした。
初回ピンチを招きましたが、自分の信じるボールで、神戸国際大付属の校歌が流れています。
春はベスト4の経験あり。
春は3回甲子園に来ていますが、夏は初出場です。
創立は1963年。
創部も63年。
意外な気もする学校なんですけど、甲子園、夏は初めてです。
私も初めてというのを聞いてびっくりしました。
もう2〜3回は出ているのかなと思いました。
162校の代表です、神戸国際大付属。
これだけたくさんのお客さんの前でするのは私も初めてですと青木監督も話していました。
センバツには出ていますが、この夏の甲子園はまた独特ですからね。
そんな中で神戸国際大付属は1回のピンチをしのぎました。
2回表です。
5番の飯迫から始まります。
チェンジアップ多投です。
立ち上がりの今泉。
3塁アルプスは満員です。
月曜日開催、開幕が始まりまして、連日お客さんが入っています。
1アウトです。
2年生の今泉、うまく立ち上がっているように見えますが。
非常に落ちついていますね。
182センチの長身ですね。
テイクバックが余り背中のほうに入ってこないというのがコントロールが切れる上でいいと思います。
そしてちょっとスイングのときに左の手が弱いというか、最後にスナップを使うものですから、球が出てくるタイミング、バッターは取りづらい感覚はあると思います。
なれるまで、時間がかかるかもしれません。
思ってるより、ボールが来るんですかね。
ちょっとおくれてくるような感じがあるんじゃないでしょうか。
思っているよりボールが来てくれない、そんな印象を抱くかもしれないと。
対するは邨瀬です。
兵庫大会、4割7分1厘。
うまく合わせましたね。
スローイングが力強かったですね。
7番、ショート、植村、2年生です。
5割2分9厘はチームトップの打率です。
甲子園で神戸国際大付属のゲームを見たことが過去にあったそうです。
雰囲気がすごくよかった、そして入学を決めた植村です。
14年連続という記録まであります。
戦後8年連続は最長記録です。
ここ11年で10回甲子園に夏来ている聖光学院です。
すごいですね。
でも、ほかの学校にも甲子園を経験させてあげてほしいという気もしちゃうんですけど。
黒田の2イニングス目。
聖光学院は初出場というのは2001年だったんですが、この時初戦20対0で敗れたと。
二度目の甲子園で初勝利がありました。
3回戦は8対2とリードしながらの逆転負けがあったと、こういうつらい負けを経験しながら福島を代表する強豪になっています。
こういう負けがあってこそいろんなチームが成長するんですよね。
そのとおりですよね。
8年連続の甲子園が始まった2007年でも3回戦に進出しました。
8番は高野です。
聖光学院の初めてのベスト8は2008年の90回大会でした。
歳内というピッチャーもいまして、二度目のベスト8でした。
戦後7年連続出場した学校で日本一になっていない学校はうちだけだという話を斎藤監督はしているそうです。
そんな実績十分に立ち向かうのが神戸国際大付属です。
松本さんからも心配の声があったフォアボールの数ですね。
聖光学院打線にしてみれば、黒田君のボール球に手を出さない、助けないという打席、これを徹底ですね。
9番の今泉が入りました。
聖光学院は機動力もあるでしょうから、機動力を使うと見せかけながらバッター優位のカウントに持っていきたいというのもあるでしょうね。
聖光学院は6試合で28個の盗塁も決めています。
1試合平均でおよそ11点という、地方大会でした。
ファウルボールです。
ここは手堅く行こうという斎藤監督です。
バッターがピッチャーの今泉君でありますよね。
今泉君も福島大会7打数4安打を打っていますね。
高野は福島大会、盗塁1つ。
2ボール2ストライクになりました。
ライン上明暗が分かれるのが甲子園です。
どうでしょうね、ここでヒッティングにきりかえるのか、スリーバントなのか。
またランナーの動きがあるのか。
ファウルになりました。
スリーバント失敗。
2アウトです。
これは斎藤監督も納得の表情を浮かべているように見えました。
打たせて内野ゴロゲッツーよりはいいかなという思いがあったと思います。
1番、八百板卓丸です。
福島大会、5割4分2厘。
ストレートの勢いはどうですか。
やっぱりありますよね。
黒田君のストレート、球筋もバッターにとっては嫌らしい感じがします。
長身ですが、やや膝を曲げて低い姿勢できますね。
左バッターの外側をシュート回転しているんじゃないでしょうか。
スライダーに加えて、横に滑るようなカットボールもあります。
2アウト1塁3塁。
1回に続いて2回も聖光学院がチャンスをつかんでいます。
しっかり捉えました。
高めのボールは狙ってますよね。
高橋君が深めの守備をとっていた分、ランナーがサードにとまったということだと思います。
2番の藤原です。
チャンスでよく打ちました、地方大会。
クリーンナップでチャンスをつくった1回、この2回は下位打線から上位打線に回してチャンスを広げています。
2ボールからこのスライダーを使います。
このスライダーが1つポイントですね。
縦に落ちてくると思います。
目がついていくのは、3打席、4打席かかるかもしれません。
3アウトになりました。
3回表、神戸国際大付属の攻撃に移ります。
夏は初出場。
2005年の春はベスト4の経験があります。
この時は前年の夏、駒大苫小牧を破りました。
神戸国際大付属でしたが、外野手で活躍しました、青木監督です。
1アウトです。
左バッターにはチェンジアップ多投で、今のはスライダーでいいですか。
スライダーと思います。
スライダー、カーブ、チェンジアップがあるという今泉慶太です。
9番はピッチャー黒田。
2アウトになっています。
非常にキャッチャーの高野君のリードもたくみでしょうかね。
2球続けてインサイド、最初はバッターににらまれましたが、それでもインサイドを突きましたね。
両者の気の強さが出ました。
地元の兵庫代表、神戸国際大付属、二巡目に入ります。
寺山。
今泉君、左バッターの外に逃げていくチェンジアップ、これが効果的に使えていますよね。
外にややシュートぎみ、腕を前半を親指側にかえない動作で入れていくようなチェンジアップ。
左バッターにはシンカーぎみに投げていますという話でした。
去年2年生エースだったイシイというピッチャーがいるんですが、この夏は故障でベンチ入りはできませんでした。
そのイシイからチェンジアップを教わりました。
外野は満員になりました、甲子園です。
やはり地元を応援する意識というのか、熱気というのが伝わってきます。
大会4日目を迎えています。
実績は上、8年連続甲子園に出場、聖光学院です。
柳沼がライト前ヒット。
1打席目はフォアボール、2打席目はヒットを放ちました。
黒田も好投手なんですが。
聖光学院の各バッター、高めややボールぎみなんですけど、しっかりヘッドを立ててはじき返しますね。
4番、安田はバントの構えです。
斎藤監督も甲子園の大ベテランになってきましたので、甲子園で勝つためには、4番にも送る場面があるでしょうね。
春夏とあわせて、14勝を上げている聖光学院。
その全てがこの斎藤智也監督によるものです。
1ボール1ストライクです。
1回は満塁のピンチ、2回は1塁3塁のピンチ。
黒田は抑えました。
聖光学院は先制することができませんでした。
この低めを見切って高めに浮いたところを狙いたいと話していた斎藤監督。
かなり落差もありますし、スライダーと言っていいのか、カーブと言っていいのか分かりませんが。
このスライダーに関しては、お米をバケツに入れて指先でつかむ練習をしていたそうです。
精神の集中という意味で、以前、広島商業がそういう練習をしていたと聞きました。
盗塁成功です。
広島商業は指でお米をつかむんですか。
箸だと思います。
黒田の場合は指先でかたいお米をつかんだそうです。
努力でつかんだスライダーの切れ味を見せたいところですが。
安田君、よく粘ってフォアボールをとりましたね。
これは大きなフォアボールです。
ノーアウト1塁2塁。
クリーンナップがチャンスメーク、これは1回とはかわりません。
違うところはアウトカウントがない。
伊三木も福島大会に送りバントはありませんでした。
雰囲気はバントを続けさせそうですか。
1塁手、大分プレスをかけていますよね。
2ボールです。
黒田は1回、2回、3回、コントロールが本来のものじゃないでしょうか。
不安がありますね。
ここはしかしフォアボールは絶対にいけない場面です。
1アウト1塁3塁という状況がつくられました。
バントはやはりさせませんでした。
特にクリーンナップを信頼していますね、斎藤監督。
クリーンナップの後の6番は大事と聞きます。
飯島です。
先ほどはスイングアウトの三振。
1アウト2塁3塁です。
聖光学院の足はこの甲子園でもしっかり使っています。
セカンド、ファーストは大分前進してきました。
とれない。
先制点は聖光学院。
8年連続の夏、小技で1点を先制しました。
強打のクリーンナップの後は、タイミング的には。
セーフティースクイズということでしょうね。
記録はヒットになりました。
これまで強気の攻めを見せていた斎藤監督ですが、しっかりスクイズで1点を取ってきました。
1アウト1塁3塁、記録ヒットでチャンスは続きます、聖光学院です。
すぐにとってすぐにホームへという気持ちがありましたね。
3塁ランナーのスタートもセーフティースクイズにしては、非常によかったですね、判断が。
ここもバントの構えですが。
1ボール1ストライクになりました。
ここはセーフティースクイズの構えを見せていますが、バントに行きましたね。
デッドボールのようです。
ワンバウンドして左の肘に当たったでしょうか。
引いているわけですね、バットを。
よく引きましたね、今ね。
空振りかと思いましたが。
1アウト満塁で8番の高野です。
神戸国際大付属は前進守備。
ここもバントの構えです。
何をしかけてくるんだろうかという思いがありますよね。
満塁であるだけにスクイズは難しい場面ですが、あえて、してきますか。
3塁ランナーは戻ります。
2アウト満塁になりました。
今のはスクイズと見ていいですか。
そうですね。
ランナー走ってましたよね。
いろんなパターンの攻撃を使いましたが、ここは黒田のストレートの力がまさったという内容でしょうか。
意図的に高めのボール球を投げたとは思いませんでしたが、バントはできないボールを結果的には投げました。
9番の今泉です。
先ほどは1アウトから送ってこようとしてスリーバント失敗という三振でした。
ただ地方大会は5割7分1厘という数字が残っています。
黒田は踏ん張りどころですね。
キャッチャーの西君が、左肩が速いよというジェスチャーをしていましたね。
自分を信じるボールでしょうか。
スライダーで行きたいところですけど、ワンバウンドも投げたくないところ。
アウトになりました。
落ちついていました、黒田。
これで残塁32、4日目を迎えています。
第1試合は佐久長聖が東海大甲府を下しました。
東海大四は九州国際大付属を下しました。
この後は小松と山形中央の試合です。
ゲストは前橋高校前監督松本稔さんです。
聖光学院が1点を先制しました、スクイズでした。
1点を追います神戸国際大付属、上位打線、林からです。
浜風がかなり強くなっていますが、今のは右方向に戻らされました。
今泉君と高野君のバッテリーがうまく変化球を散らしていますよね。
なかなか力強い神戸国際大付属打線も、それを芯で捉えられていない、そういう状況だと思います。
唯一の快音がこの高橋。
高めのチェンジアップをライト方向に引っ張りましたね。
持ち味はフルスイングと話していました、神戸の強豪の中で入学してすぐにスタメンで出るようになったという高橋優。
今日は18番の今泉君を先発に持ってきたというのは、先ほど監督は何かを話していましたか。
試合直前まで迷っていましたと。
室内練習場の立ち居振る舞いで判断したいと。
できるだけ引っ張りたいが、継投は早め早めになるでしょうねということでした。
ファウルボールです。
これだけうまくチェンジアップ中心に変化球を使ってますので、力強いスイングの神戸国際大付属打線の芯を外せるのは今泉君だということで先発起用かなと思ったんですけど。
それが4回まではうまくはまっているようです。
4番に対しては3ボール1ストライクになりました。
スタメンで2年生が2人います、神戸国際大付属。
その中で4番を務めるのが竹村。
フォアボールになります。
初めての死球を与えました、今泉です。
ここで1つ神戸国際大付属は三者凡退をのがれました。
竹村君に対する警戒からでしょうね。
5番、飯迫です。
好判断でした。
際どいタイミング、2塁を陥れています。
キャッチャーから距離がなかったんですが。
ややキャッチャーの後方にボールがこぼれましたよね。
キャッチャーがとってすぐに投げましたが、セカンドベースにはボールをほうれませんでしたね。
意外と、どのチームもキャッチャーがぽろっとしますと、次の塁を積極的にとりますね。
キャッチャーは頑張って投げるんですけど、セーフになるケースは多いです。
高野、今泉に声をかけます。
竹村、いい判断でした。
ピンチをしのいでいる神戸国際大付属。
聖光学院は1点を取ったものの残塁が3イニングスで8あるんですね。
黒田が粘っています、神戸国際大付属。
1回は高橋のスリーベースがありましたが、先制ならず。
2回、3回はチャンスつくれず、今日の4回、チャンスです。
フルカウントです。
少し力みがありますか。
そうですね。
危ないボールでしたね、本当に。
ここでチェンジアップでしょうか。
神戸国際大付属、チャンスを生かしました、同点。
飯迫は3塁まで行きました。
相手の得意ボールをしっかり捉えました。
1対1、神戸国際大付属、追いつきました。
どんなバッティングでしたか。
ちょっと高く浮きましたけどね、飯迫君、よく引きつけて打ちました。
飯迫君もチェンジアップが来るだろうというそういった思いはあったでしょうね。
そして逆転のランナーがいます。
6番、邨瀬。
2アウトランナーなしから、フォアボールあり、好走塁あり、そして長打ありの神戸国際大付属です。
邨瀬も兵庫大会4割7分1厘。
1打席はサードゴロでしたが、悪い当たりではありませんでした。
ユニホームの中に詰まった肉体を感じますね。
ナイスプレー。
2年生藤田がしっかり守りました。
しかし4回表、飯迫のタイムリーツーベースがありました。
1対1の同点になっています。
聖光学院は八百板からです。
卓丸です。
苦笑いでしっかりグラブにボールをおさめています。
1アウト。
ちょっとバットの先でしたが、やはりパワーがあります。
邨瀬がよくとりました。
ごらんの浜風。
2番、藤原です。
黒田はこれまで手術を5回経験しています。
中学時代は2回。
中学時代は剥離骨折して、今もボルトが入っているようです。
さらには中指の骨折もありました。
2アウトになりました。
昨年の夏以降、左膝2回。
頭蓋骨骨折があったそうです。
そこから復活したエースです。
甲子園のマウンドで投げられる喜びは大きいでしょうね。
2ストライク。
夏、公式戦で投げられるのは初めてだそうです。
そしてチームを大きな甲子園に導きました。
神戸国際大付属に入学して、腰痛も経験していたそうで、投げられない時期が長かった黒田です。
投球練習ができないときに、指でかたいお米をつまみ続ける、そんな練習があってスライダーの切れもよくなってきたそうです。
三振。
4回1失点。
5イニングス目に入ります。
聖光学院の今泉。
後ろには先輩がいる。
ぶっ倒れるまで投げますと、試合前に話をしてくれました。
今までできなかったインコースが鍵になるのではないかと。
インコースの攻め、キャッチャーの高野を褒めるシーンがありましたが。
かなり積極的にややシュートぎみのボールを使っていると思います。
高野がマウンドに走りました。
福島大会の決勝戦では長期降板がありました。
やりきれない自分がいた。
悔しかった、甲子園では自分のピッチングがしたいと話していました。
体の開きが早いという修正点があるので、それをテーマにして甲子園に向けて練習してきたと。
2年生ながら自分のことを冷静に見詰めていました。
1アウトです。
右バッターにはこのスライダーが有効に使えているようです。
キャッチャーの高野君のリードがたくみですね。
この回はまだ1球もチェンジアップは投げていないと思います。
1アウト1塁。
8番ですが打球が速いです。
9番はピッチャーです、黒田。
1アウト1塁のシーンです。
2アウト2塁になりました。
バッテリーがチャンスをつくります。
7試合28個の送りバントを決めてきた神戸国際大付属。
甲子園でもかたく行きます、青木監督です。
そして1番、寺山で勝負。
今日はセカンドゴロとショートゴロという内容です。
どんなところをポイントに置きますか。
次のバッターが右バッターなんですよね。
ですから、ここは際どいところをついて、フォアボールでもというピッチングをしたほうがいいと思います。
神戸国際大付属の同点タイムリーは5番の飯迫、左バッターでした。
チェンジアップを捉えたものでした。
1ボール1ストライクです。
聖光学院バッテリーもその辺りを考えているかどうか。
あとはチェンジアップの使い方でしょうね。
3アウトになりました。
寺山との勝負を選びました、大会4日目、第3試合です。
前橋高校前監督松本稔さんのお話でお送りしています。
前橋高校前監督松本稔さんのお話でお送りしています。
2014/08/14(木) 11:15〜14:15
サンテレビ1
第96回全国高校野球選手権大会[字]

【第4日・1回戦】