まる得マガジン おいしく!元気に!生薬でおばんざい(4)おなかの調子が気になる 2014.08.14

十分気を付けて頂ければと思います。
用心しましょうね。
どうもお話ありがとうございました。

(テーマ音楽)中には食品としても使われるものがあります。
そんな生薬を料理にも使ってみましょう。
生薬を取り入れたおばんざいで…。
元気に暮らしましょう。
生薬の専門家京都大学大学院の薬学博士伊藤美千穂さんと京都の料理研究家杉本節子さんがタッグを組んで生薬を使ったおいしいおばんざいを提案します。
おなかの調子が悪い時に処方される漢方薬に大建中湯というものがあります。
この4つの生薬はどれも食品として使えるのでおばんざいにも取り入れてみました。
まずはこれらを全て使った「こんにゃくとごぼうのさんしょうきんぴら」をご紹介しましょう。
材料はこちらです。
高麗にんじんの水だしは水の入った容器に乾燥の高麗にんじんを入れ…こんにゃくは3mmの厚さに切り手綱にしてサッと塩ゆでし水けを取っておきます。
ごぼうは幅の広い薄切りにして酢水につけてアク止めしたあと水けを取っておきます。
しょうがは皮をむいて細切りにしておきます。
フライパンにごま油小さじ1を熱しこんにゃくを入れてよく炒めそこにごぼうしょうがを加えて更に炒めます。
ここに作っておいた高麗にんじんの水だし酒しょうゆ水あめを加えて5分ほど炒め煮したあと粉ざんしょうを加えて混ぜます。
これを器に盛ってごまを振れば完成です。
さんしょう水あめ高麗にんじんは腸の調子を整えしょうがは体を温めてくれます。
4つの材料をそろえる事にこだわらず料理に合わせて組み合わせてみて下さい。
次にご紹介するおばんざいは水あめと高麗にんじんを使いました。
材料はこちらです。
まず万能香味だれを作りましょう。
水酒しょうゆみりん水あめを混ぜ合わせます。
そこに高麗にんじんを入れ半日以上置きます。
なすはへたを切り長さを半分にしてそれぞれ四つ割りにしそれを…ボウルに万能香味だれを半量入れ皮をむいてみじん切りしたしょうがねぎを加えて混ぜ素揚げしたなすも加えてあえます。
器に盛り先ほどあえたたれをかけ細ねぎを散らせば完成です。
残った万能香味だれは冷蔵庫に冷やしておけば1週間はもちます。
冷ややっこや揚げ出し豆腐蒸し鶏や蒸し魚にも合いますので利用して下さい。
おなかの調子を整える生薬を取り入れたおいしいおばんざいいいですね。
是非試してみて下さい。
2014/08/14(木) 13:55〜14:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン おいしく!元気に!生薬でおばんざい(4)おなかの調子が気になる[字]

「生薬」を使った「おばんざい」を薬学博士・伊藤美千穂さんと料理研究家・杉本節子さんのコンビが提案。今回はおなかの調子が気になる方へのレシピ。

詳細情報
番組内容
「生薬」とは昔から薬として使われる天然の植物・動物・鉱物のこと。食品としても使われる生薬を日々の食事に取り入れて元気はつらつと!京大大学院の薬学博士・伊藤美千穂さんと京都の料理研究家・杉本節子さんがタッグを組んで生薬を使った「おばんざい」を提案。今回は、おなかの調子が気になる方へ、「しょうが」「さんしょう」「水あめ」「高麗にんじん」のレシピ。「きんぴら」と「揚げなすの香味だれ」を紹介。
出演者
【講師】薬学博士・京都大学大学院准教授…伊藤美千穂,料理研究家…杉本節子,【語り】北郷三穂子

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理
情報/ワイドショー – 健康・医療

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:1088(0x0440)