(黒柳)皆様本当に可愛い女の子だけどしっかりとした意志の強そうな女の子。
まあこんな赤ちゃんっているんでしょうかしら。
面影あります。
しっかりした赤ちゃん。
サッカー日本女子代表なでしこジャパンのこの方。
何ですかね?…を持ち。
澤穂希さん今日のお客様です。
よくいらしてくださいました。
よろしくお願いします。
何といっても金のトロフィーを挙げた方ですからね。
おめでとうございました本当に。
さあ夏休みスペシャルで今日も色々と長くお話を伺えると思うと非常にうれしいことでございます。
おまけにですねこの方からゆうべお電話を頂いたんで…。
偶然なんですけど道を歩いてる時に頂いたもんでございますからちょっとその話を。
道を歩いてたらいきなり電話かかってきてねあっ澤さんだ!と思ったら…。
あなたどうしたの?そうしたら。
ゆうべ片岡愛之助さんと華原朋美さんと愛一郎さんとご飯を食べる機会がありまして。
たまたま徹子さんのお家の近くを通ったので…。
そうなんですってね。
今あなたの家のすぐそばのところでもってご飯…。
私が家にいれば出てったんですけどちょっと全然違うところにいたもんですからね。
なんですけども愛之助さんとかも徹子さんにこの前お会いしてご挨拶したいんでって言って電話しようしようってなって…。
そうですってね。
すいません。
おかけしました。
ありがとうございました。
でもうんと驚きました。
どなたと一緒?ったら愛之助さんって。
愛之助さんこの間スペシャルの時にね日本橋のところから船に乗るといいですよとかって色々教えてくだすったりなんかして。
愛之助さんだったんで。
愛之助さんと食べて…澤さんって本当にお友達の範囲が広いなと思ってびっくりしました。
もう本当に色んな方と仲良くさしていただいて。
でもそれはあなたがやっぱり…そういう…何ていうんですかね?人との間に壁つくらないんでしょ?割とあなたって。
そうですね。
誰とでも仲良くなれます。
いいですよね。
はい。
でいつか私があなたに夜中に電話を…。
夜中というか朝方です。
4時57分ぐらいですね。
そうそうそう…。
はい。
あれかけたんじゃなかったんですよね?あれは徹子さんが何かのアクシデントで電話をかけてきて。
私一回寝て…。
この頃二度寝ってするんですけど。
二度寝する前にあなたのメールのアドレスを…だいぶ前ですけどね。
きちっとしておこうと思って電話を整理している時にどうも電話のほうをちょっと押したようだったのね。
それで私は全然気にしないでもう入れたもんだからそこにぶん投げてたらさカサカサって…。
もしもしって言ってもガサガサしか聞こえなくて。
きっと間違えて押したんだろうなっていう…。
すいません。
それも変な明け方だったんでごめんなさいね。
本当に私は不名誉でございます。
ものはついでなんでちょっと威張らしていただくとついこの間私お誕生日だったんです。
それで澤さんからお誕生日のお祝いに頂いたものがですね生まれてこの方絶対に皆さんも見たことないようなもので私も見たことがないし話にも聞いたことがないものね。
よくあなたがねこんなものをお見つけになったと思って。
皆さんにだからねせっかくのことですからこういうものがあるということを皆様にお知らせしようと思ってですね私が澤さんからお誕生日に頂いたものを…。
ついこの間だったんですけど。
ちょっとお目にかけていいですか?はいもちろんです。
こんなの皆さんね驚きますよ。
これね…フフッ。
これだけど…「パンダ開運小判」というものなんですよ。
驚くでしょ?皆さん。
これです。
今お出ししますからね。
すごいの。
ずしっとしてるの。
これ本当に小判なの?はい。
小判です。
それでしかも皆さんご覧になれます?パンダが笹を。
これ小判ですよ。
皆さん。
これでご覧になれますかしら。
すごいでしょ?こんなものが世の中にあるって。
誰か私にさパンダの小判出てますよとかってね教えてくださったとかいうなら…それも知らなかったから。
びっくりしてこれ見た時に。
こんなものが…しかも開運。
純金ではい。
フフフ…。
うれしい。
私純金のものなんか持ってないしね。
持ってないし小判なんか第一持ってないし。
それにパンダがついてるっていうのが…。
よくあなた見つけられましたね?こんなの。
なんかたまたま金を見る機会があったんですけどその時にすぐ徹子さんにプレゼントしたいなと思って。
その時になかったんで取り寄せて。
本当に?ありがとう…。
とても優しい。
でねあれですよずしっとしてるんですよ。
フフフ…。
小判ですから皆さん。
その時にカードも頂いたんですけどこれがまたですね澤さんが凝ってんのよ。
こんな…私こんなの見たことないんですけどこれ。
これカード。
中に色んなことを書いていただいたんですけど。
こんなのよく見つけたねこんなのあなた。
どこで見つけたの?こんなの。
普通のデパートで。
これ目がね…こういうふうにやると目が動くのこういうふうにね。
ありがとうございました。
ご親切に本当に。
それで私はなんてね誠意のない人間っつってね澤さんにねあなたの…。
もう言えない…。
あなた言って言って!言って!ねえ…。
なんで…。
何かお母さんとお誕生日がっていう…。
「あなたのお誕生日いつ?」ってさっきも聞いた…。
「ごめんなさい頂くばっかりで。
あなたお誕生日いつ?」ったら「9月6日です」って言ったら「あらー!私母のお誕生日と同じだ」ったら「ええ。
この前もそう仰いました」。
何回も…何回も何回も。
何回もそのたんびに。
私…ごめんなさいね。
いえいえ。
本当に誠意がないって…。
いやいやそんなこと…。
本当にねその時は「あっ同じなんだ」と思ったんだけどもそこでプレゼントと結びつかなかったのいけなかったのね。
いえいえもう。
いやいや…本当に。
こんなお友達でねごめんなさいね誠意がなくて。
小判は大事に持ってますよ「パンダ開運小判」。
さてワールドカップでなでしこジャパン…。
いきなりでおかしいんですけど。
ワールドカップでなでしこジャパンが金メダルを…。
こうやってこの方がお持ちになって上からパーッて金の…あのねキラキラしたのが上から落ちて。
私さいつまで経ってもあれ不思議なんですけどもあんな外の広いとこであんな上から降ってくるっていうのはどこからまいたら…。
あれ横からパンッてたぶん風みたいなのとポーンってなって。
押して?はい。
だってそうじゃないと天井はもうないですもんね空だからね。
だからそれなのに上からパラパラ来るからどこから来るのかなと思って。
あれはでもよかったですよね。
よかったですね。
本当にワールドカップ優勝を機に本当女子サッカーの環境もがらっと変わりましたし…。
それからみんな「なでしこ」っていう名前をねあれでもうみんな知ったって。
知っていただいて。
だからあなた方にしてみるとさ「なんだ今頃」とお思いかもしれないけど。
あの時みんなねなでしこジャパンってあるんだって。
あれからですよね?うわーっと一斉にね。
はいなりましたね。
それから『徹子の部屋』にも来ていただいたんですけどちょっとだけ澤さんの足がすごいっていうのをちょっとやってるからちょっと見ちゃう?ちょっと『徹子の部屋』のビデオちょっとご覧ください。
1回目…。
「どうぞお入りください!」「
(拍手)」「どうも!もうね同じですけどまあ一応なでしこでまとめてみましたので」「ありがとうございます」「よくいらして…」「本当にうれしいです。
色々伺わせていただきますので」「よろしくお願いします」「お願いいたします」「もうサッカー選手なので腿はすごいんですけど」「でも自分の一番自慢できるのは前脛骨筋っていって脛の前の筋肉とふくらはぎが発達しているかと思われます」「ちょっと触らせていただいても失礼じゃないの?」「はい全然」「じゃあちょっと見せて…」「あっ本当だ!すごい!」「うわー!かっこいい。
すいませんカメラさんちょっと回って。
ちょっとこっち。
そうそうそうそう…」「ここのとこ…うわーかっこいい!」「みんなこんな足見たことないでしょ?」「すごい筋肉ね…これ筋肉なんですかね?これ」「筋肉ですね」「すごいかっこいいですね」「ここのところも。
うわー!」「でもちょっとスカートはくの…」「駄目ですよね?」「いやーいいと思います」「みんな見たいと思います。
膝はどうなってるんですかね?」「膝はこんな感じです」「可愛い膝なんだ」「右足のほうがたぶんあると思います」「すごいですね。
これ筋肉?」「筋肉です」「うわー!これあの…」「普段もずっとこんな?」「普段もこんなです」「すごいわよ皆さん」「明日細くなることはないです」「へえーすごい」「でもこれはやっぱりもうあれですよ訓練のたまもの…」「そうですね」アハハ…。
ごめんなさいね。
私もあんなにね人の足をねぎゅうぎゅうね。
毎回会うたびにね「見せて。
見せてちょうだい」って…。
それであの時しばらく色んなことして…。
本当のことを言うと澤さんはすごくおしゃれ。
奇麗。
髪の毛なんかものすごく奇麗にしてらっしゃるのねいつもね。
やっぱり今結い込んでいらっしゃるけどいつもそんなふうにとか色んなふうに?本当の時はただ結んで?ポニーテールだけ?はい。
いつもお仕事の時とかも同じメークさんにメークしていただいたり髪の毛も月1で美容院に行って毛髪のトリートメントをしていただいたり…。
そうなんでしょうね。
だって奇麗ですもんね毛がね。
その今の編み込みみたいな感じもねまたすごく素敵。
ありがとうございます。
編み込みっていうんですかね?それ。
なんかその時の服だったりとか…服装とかメークだったりそれによって髪形もメークさんが変えてくれたりして…。
ねえおしゃれ。
それからねいつもね私びっくりするんですよ。
爪を奇麗にしてらっしゃるのね。
いいですか?ちょっとこういうふうに上へ上げてみて。
皆さんこんな爪ご覧になったことあります?いつも。
いつお会いしてもこんなふうに奇麗なの。
よくいらっしゃるの?そういうところに。
やってくれるところに。
はい。
髪の毛…美容院行った時に一緒に爪も。
どのぐらいの割合で行ってらっしゃるの?それ。
1か月に…3週間1か月に1回行っていて…。
そのぐらいでずっとそう?はい。
それでネイリストさんにもうお任せで。
その時の季節だったりとかやったことないデザインとか今はやりのデザインとかを考えていただいて。
やっぱりそうなのね?はい。
していただいてます。
だってやってらっしゃる時だって爪が長くなったりすると危ないでしょ?そうですね。
でも私も普段やっぱり人の手先とかってすごく気になって…。
なんかやっぱり手先を奇麗にしてる人ってたぶん普段も色んなことに気を配れて気遣いもできる人なんじゃないかなって思ってるんで。
そういう人になりたくて自分も細かいところも奇麗にしたいなと思ってます。
でもあなたね指がねものすごく繊細な指なんでねとってもよく奇麗でね。
いつも私ご飯とかご一緒する時いつもおしゃれで奇麗でいいなって思ってるんですが。
そういうこともあったんですけどこの間すごくうれしかったのは今年の5月ベトナムで?はい。
ベトナムでおやりになってそこで勝ったのでアジアで1番?はい。
それもやっぱり今まで欲しかった…。
そうですね。
アジアカップというタイトルはこの何年も…何十年日本代表選手としてやってましたけどタイトルがなくて。
今回初めてアジアカップの頂点に立ったっていうこともあって…。
すごいですよね。
すごくうれしかったです。
ちょっとそこのところVTRで。
はい。
相手がオーストラリア?はい。
あっ澤さんだ。
すごい。
(実況)「アジアカップ決勝日本対オーストラリア」「なでしこ悲願のタイトルを目指す戦いです」
(実況)「澤と阪口さらに川村もいます」「ここは宇津木に当てて変化をつけて遠いところ…」「折り返した!岩清水のゴールだ!」「日本先制!」すごい…。
(実況)「やりました!日本がアジアカップファイナル先制しました!」おーすごい。
(実況)「なでしこジャパン悲願のアジアカップ優勝です!」あら可愛い。
(実況)「おめでとうなでしこ!」可愛い澤さん。
ありがとうございます。
若々しい。
ハハハ…。
うれしかった?あの時。
うれしかったですね。
もうそのタイトルだけ…。
オリンピック…金は取れなかったですけどもうそのタイトルが…本当にいつもアジアカップは銀とか3位とかなかなか頂点に立てることができなかったので。
今回は特別にうれしかったですね。
本当ねおめでとうございました。
ありがとうございます。
でもそれにしてもワールドカップで優勝なさってから次々と色んな賞をおもらいになってらっしゃるでしょ?そうですねはい。
アジア人として初めての女子最優秀選手賞というのもお取りになった?そうですね。
バロンドールという賞でその時は男子はメッシ。
アルゼンチンのメッシ選手と…。
えー!そうだったの?はい。
一緒に受賞することができました。
あの時私たちメッシ知らなかったのかしら?いや知ってたと思います…。
そんなにすごいって…えー!そうだったんですか?あの時。
はいはい。
あっそうなの。
女子最優秀選手賞をお取りになった時にはなんか頭の中ちょっとあなたとしては珍しく真っ白になったとかっていうのは本当?本当です。
もう本当にサッカー選手としては一番…もう最高峰の賞なのでその賞を頂けるとは思ってもいなかったですし本当に頭が真っ白になるってこういうことなんだなって思いました。
でもこれでみんながやっぱりサッカー好きになってくれて女子がここに続いてくれたらいいっていう思いもその時あったんですって?ありましたね。
で日本人でもできるやれるっていうところも証明できたと思いますし今後女子のサッカー…子供たちがそこを目標にできる道もつくれたと思いますし。
でもあなたとしては本当にいい…初の色んなものもお取りになってねよかったですよね。
まだ続きます。
ちょっとコマーシャルです。
でもちょっと前まではみんななでしこってそんなに知らなかったんだけど今はもうみんななでしこって知ってるってそれはうれしいでしょ?やっぱり。
はい。
ねえ。
そうそうあなた方があの金のトロフィーをお取りになるまで知ってた人は知ってたでしょうけどもね。
やっぱり女子がそこまで行くのだっていうことがねわかんなかったので。
そうですねはい。
でもあなたいつも割とインタビューや何かの時も激高しないで割と穏やか…ねっ。
はい。
そうなんです!なんてあまり言わないじゃない。
でもすごく優勝した時とかうれしいですし。
でもなんか…うん。
落ち着いてインタビューしないと…。
割と落ち着いてらっしゃるわね。
私いつも見てるとね偉いなと思って。
あなたキーキー普通言いそうだって…まだお若いんですから。
それなのに絶対キーキーなんて言わないでそうですねっていう感じでさ。
でもあれ私とても好きなんだけどあなたの座右の銘っていうのはとにかく私素敵…いいと思うんだけど。
「夢は見るものではなくて」…。
「かなえるものです」。
すごいでしょ?皆さん。
「夢は見るものではなくてかなえるものです」って。
こういうふうにこの若さでねそんなこと言えるってすごいんだけど。
もう一つは「私の背中を見て走りなさい」ってあなた仰ったでしょ。
あれすごいよね。
そうですね。
やっぱりあの時なんか本当に何も考えずとっさに出た言葉がその言葉でもう本当にどの試合も苦しい試合が…。
北京の五輪の時ですよね?はい。
で苦しい試合も…どの試合も苦しい試合が多い中自分は本当に90分の笛が鳴るまで最後まで走り続けるっていう…。
苦しかったら自分は絶対最後まで諦めず走ってるから見てくれっていう感じで…。
あの時…宮間さん?はい。
宮間さんは最後の…だから1秒まであなたの背中を見て走ったってなんかね仰ってたけどね。
本当に宮間選手とは彼女が9歳の時から知っているので本当に…自分がいつも得点できるのってやっぱり宮間選手のアシストだったりとか本当に彼女がいなければ自分も活躍できなかったですし得点もできなかったです。
本当に…私としては本当に良きパートナーという感じなので本当に尊敬できることもたくさんありますし彼女から学ぶこともたくさんあります。
でもそういう彼女が背中を…「苦しい時は私の背中を見て走りなさい」って言われて最後まであなたの背中を見て一番最後のところまで走ったって本当に涙が出るみたいなんだけどなかなかそういうふうに言えないもんだと思うんだけど普通ね。
あなた偉いなって思ってそういうふうに言えるのは。
やっぱり自分がやってるからなんですねそういうふうに。
そうですね。
やっぱり本当に最後の90分の笛が鳴るまでは何が起きるかわからないですし。
諦めればそこで終わりだと思っているのでやっぱり最後まである可能性に懸けて…。
そこでやり切って負けたならしょうがないなって思いますけど全力を出さないで負けると後悔…悔しさしか残らないので。
とにかく今でも変わらないのはやり切るっていうことです。
なるほどね。
はい。
いやー…でもいつもこの頃見るようになってしまって。
もうどんな時間でも起きて…あなた方がねなさる時でも。
この間のアジアカップの時も見てくださってて優勝の時にも連絡していただいて。
優勝の瞬間にもうすぐメール…「おめでとうございます。
今見ていました」って。
あれもすごい時間でしたよねなんか。
そうですね。
私も電話をして宮間選手ともお話ししてね…。
そうでしたよね。
そうそうそうそう。
あなたもすぐそばの人に電話貸すのね。
いやいや…。
もう徹子さんってなったらみんなえー!ってなって。
本当?朝方だったんですかね?あれ何時頃だろ?でも1時とか…日本時間で1時ぐらいですかね?そんな遅い時間ではなかったですかね。
それでお話しできたしね。
電話なんてすごいなって思いました。
私はお電話しないでメールでおめでとうございますって言ったのにあなたがお電話すぐくださったでしょ。
あなたの声を聞けたし宮間さんの声も聞けたしね。
なかなか徹子さんとお話しできる機会ってないですしみんなもやっぱり徹子さん!みたいな感じだったので。
一番最初に『徹子の部屋』のご出演のお願いをお願いした時になんかあなた方はみんな「徹子の部屋芸人」の話して笑ってた…。
そう…!本当にリアルタイムでその話をしてたのですごいびっくりしました。
そこに『徹子の部屋』にご出演お願いしますって言ったもんでおかしかったってお話初め伺ったんだけど。
みんなでその話してたのかと思って…。
リアルタイムで話してたところに徹子さんとお会いできたので。
さてさてあなたお母様素晴らしい方でいつか『徹子の部屋』のスペシャルの時にもねお母様おいでいただいたんですけど。
あのスペシャルの時はあなたと私が先に到着していてしばらく話をしていて後からお母様がいらしたっていうことになったんですけど。
その前にちょうどあなたがレスリングのすごい方と…。
吉田沙保里ですか?はい。
吉田沙保里さんとなんか電話がそこに…。
あっかかってきましたね。
そう。
で吉田沙保里さんとかかってきたんであなたが終わったので私「吉田さんこの間は振り袖なんか着ていただいてありがとう」。
そこへあなたのお母様が入っていらしたのでお母様と吉田さんは知り合いだと私は思ったんで「お母様吉田さんです」って言ったらお母様は「あら私初めて…お初めてでございます」って。
「えっ?初めてだったのか」ってすごいごちゃごちゃしたのすごくおかしかったんだけどね。
私は沙保里のお母さんとはよくお話ししたりとか…。
あっそうなの?はい。
面識はあるんですけど逆はないんですね。
でも沙保里さんっていうのは面白い人なんだって?もう本当に純粋で素直で本当にレスリングひと筋で本当に一生懸命努力家でもう本当に見習うこともたくさんあって。
一緒にご飯行ったりとか話してても常に笑ってます。
本当にそうね。
ただお父様がお亡くなりになったのがねちょっとね。
でも「お父さんに見せたいから絶対この次も勝つ」ってねあの方ね仰ってね。
そういうことがあったりしましたけれども。
とにかくあなたがお母様と別れて若い時にアメリカに留学なすったでしょ?はい。
あの時はどういう状況で?二十歳の時に渡米したんですけれど母は最初行かないでくれって…。
寂しいしっていう感じだったんですけど。
でも私はもう本当に自分の人生ですし自分のやりたいことをやりたいって言って。
その時にたまたま1999年の時に女子のワールドカップがアメリカで開催されたんですけどその時に母親を連れていってアメリカはこういうところだよっていういいところもすごく見せて。
そしたら一週間後ぐらいに帰って母親が「いってらっしゃい」って言ってくれて…。
あっそうだったの。
はい。
やっぱり最初…ねえ異国に娘を一人で行かすっていうのは心配っていうのも言ってましたし。
その母親の気持ちももちろんわかりましたけど。
でも後悔するだけは本当に嫌だったので。
でもあそこでお母様があなたのほっぺたにキスしてらっしゃる時あの写真すごく可愛いのはあなたが何ともしれない…。
はいはいみたいな…。
この時…はいはいっていうね感じだったんでしょうね。
でもお母様はあなたが初めの頃…サッカー始めて部に…サッカーに女の子を入れないっていうか誰もいなかった…。
その時お母様随分頑張ってくれて…。
そうですね。
コーチたちに今までなかったことを変えてくれっていう感じで。
やっぱり女の子だから入部できないとかっていうのはおかしいって言って。
そうですってね。
新しい道をお開きになったらどうですかって。
可愛いわねこれ。
いくつぐらいの時?このぐらいの時?それじゃあ。
6歳ぐらいじゃないですかね。
5歳6歳ぐらいですね。
じゃあもう始めてる時ね。
ですね。
はい。
可愛いわね。
あなたこういう時もあったの?ありましたよ!フフフ…。
フフフ…。
可愛いわね。
ありました。
ぷくぷくね。
はい。
なんかねぷくぷくね。
はい。
でもやっぱり入ったら入ったで女のくせにとかって随分言われたりはしたんですって?ありましたね。
なんか女のくせにって言われて相手チームの子がボール持ってないけどその子を追いかけたとか。
あっそう。
やっつけてやったの?はいもう。
よかったよかった。
やっぱり1つ上に兄がいるのでいつも兄と切磋琢磨サッカーも色んなことも学んできたし兄には負けたくないっていう負けず嫌いもあったので。
なのであの…そんな男の子たちに負けたくないっていう。
そういう時代だったからもあるでしょうね。
今は割と女の子みんなサッカーやって普通に行ける道だけど。
切り開かなきゃならない人はやっぱり戦わなきゃいけないから。
そうですねはい。
やっぱり…何でしょう?ちょっと言葉悪いけど何クソっていうような気持ちがねそれはうんとありますよね。
そうですね。
言われてるとやっぱり悔しいから見返してやるみたいな感じでそれはもうプレーで見せるしかないっていうのを思っているのでそういう負けず嫌いな気持ちがこう…今もそういう気持ちでやってますけど。
でも1つ上のお兄様がサッカーやってらしたことがよかったですよね。
そうですね。
もう本当にサッカー始めたのも兄のきっかけだったので。
兄がサッカーやってなかったらもしかしたらやってなかったかもしれないですし。
あら可愛い。
これあなたとお兄様?はい。
またお兄さんも可愛いわね。
あら可愛い。
でもあなたも可愛い。
でも今と同じ顔ね。
変わらないですよね。
変わってらっしゃいません。
お兄ちゃんサッカーは今どうなの?今はもうしてないです。
あっそう。
でもあなたのやったサッカーは見ててくださるでしょ?そりゃあね。
そうですねはい。
試合も東京である時は見に来てくれたりもしますし。
テレビでやってる時は観戦もしてくれますし。
ああそうなの。
お母様が大事に取っておいてくだすった切り抜き…新聞の切り抜き。
あの文章をよく読んでみると「素晴らしい天才少女」とか色々書いてあるんだけど。
あの時に書いてくれた人が女子だからといって全然そういう差別的な考えがない人が書いてくれたのはすごいわね。
はい。
すごく…。
これなんですけど「沢やか」。
沢さんの沢を取って「沢やか!!天才少女」。
色んなことを書いてあるんですよね。
「超新星」「華麗にパス、シュート」こういうぐらいの歳だったのね。
12歳ですね。
あっそう「ほまちゃん」。
12歳13歳。
ほまちゃんとも言われたことあるの?はい。
仲いい友達は下の名前で呼びます。
ほまちゃん。
あっそう。
ほまちゃん。
「夢はプロ選手」そうですよね。
12歳。
この当時…だから女子のサッカーがこんなに大きく記事になるっていうのはなかなかなかったことなので今でも母親はすごく大事に…。
これをね取っておいてくださって確かにそうだと思うんだけどよく読んでみると文章がね女に男のようにできるはずがないみたいなこととかそういうようなことは一切なくて素晴らしいって書いてくださった記事を書いてくだすった方も私すごいなと思います。
当時としてはそういうことあり得るじゃない。
そうですねはい。
よかったなっていうふうに思ってます。
この前お母様にお会いした時…あなたと『徹子の部屋』のスペシャルの時お母様あなたと一緒に温泉に行きたいとかって仰ってたじゃない?あの後どうなすった?行ってないです。
行ってない。
フフフ…。
親孝行してない?してないです。
でも今年…まあ去年っていうか年末年始は結構一週間ぐらい実家にいたので。
あっそうなの?はい。
なので…。
じゃあお母様喜んでお正月のものを…。
そうですね。
色々お節料理作ってくれたりとかお雑煮作ってくれたりとか。
でも私も付き合いがあるので結構出かけちゃったりとかして。
お友達が多いので。
いやいや。
はい。
でも私澤さんの写真の中で一番好きなのあなたが走ってらっしゃる写真ね。
ああ。
やっぱりねあれは皆さんね偶然の…。
小学生?小学生の時です。
偶然の写真でしょうけど皆さんねこういう写真めったにないです。
ちょっとご覧ください。
この一番前を走ってる子が同じ同時にドンと出た子でしょ?はい。
後ろのほうの子は悪いけど見えないんで顔もはっきり。
こんなにあなたはニコニコして。
この時も脛…あなたの脛走ってる脛がいいっていうことわかりますよねこれ見てもね。
でもこの距離の離れるっていうのは相当すごい…。
これ何メートルぐらいなの?これでも…徒競走って小学生って50メートルですかね?ふーん。
でもすごいねその間にあれだけのさ…。
断トツでしたね。
断トツで速かったですね。
だからすごく…やっぱりサッカーって足が速いっていうことも重要でしょ?大事ですね。
でも小さい時の他の写真も見るとやっぱり結構後ろの子と離れていて。
自分の目線がいつも横なんですよね。
横とか後ろになってて。
みんな来てないの?みたいな感じでしたね。
前にあれがありました。
テープがね見えたわね。
だからよっぽどあなた速かったんだなと思うの。
あの写真すごい好きなの。
笑って可愛いじゃない。
ね。
残念ですけど後ろの方サッカーの選手になってないからいいですけどあれだけ離れちゃってるとね。
やっぱりね。
はい。
「負けたわ私たちあの時は」なんてね思ってるかもしれないと思うんですよね。
でも今はあれですかね?サッカー選手におなりになって本当にやっぱりよかったって思ってらっしゃる?もう本当に思ってますね。
本当にずっと…先ほどの新聞もそうですけど夢はプロ選手って言ってましたし。
私も本当小さい時から常に目標とか夢っていうのを立ててやってきたので。
もう今は…本当目標一つ一つかなえていったので。
やっぱり目標とか夢を持つことって本当に大切だなって思いますね。
なるほどね。
あのオリンピックの時金が取れたらね。
そうですね。
あれはもうぎりぎりのところ取れそうだったでしょ?そうですね。
2対1だったので。
はい。
あと1点…。
私いけると思ってたんでね。
まあ銀だってそれはもちろんいいですよ。
それまで全然オリンピックみんな出てないわけだから。
でもやっぱりあそこまでいったらね…。
そうですね。
金あげたかったなと思って。
でも銀見せていただいてその銀私首にかけて。
電話の待ち受けにしてるんですよ私。
でもあなた金ここに持ってきてくださった時一緒に写真を写した時になんだか私…なんでだか知らないけどあなたの首にかけてんのよ私が。
ワールドカップのなんでだか。
これ。
あなたが指さして。
あれどう見ても私がかけてるね首にね。
これ徹子さんかけてます。
かけてるね。
悪いな。
失礼しました。
でもうれしかった。
ああいうのをかけたことないから。
ずしっと重くてね。
うん。
まあそうすると…そんなこと言ってもあれですけどオリンピックで金が取れればそれはねいいですよね。
はい。
でもみんな「いつまでおやりになるんですか?」とかって聞くでしょう?そうですね。
でもいつまでやるとかってあまり決めてなくて。
もう本当に心と体が一致できなくなったらたぶんその時かなと思いますけど。
それまではやっぱり現役にこだわってやれるところまではやりたいなと思ってます。
あなた…走りに行くとこ見ていると本当に楽しそうにやってらっしゃるでしょ?だからこれはいいなと思ってさ。
当分これは続くなって。
でも「結婚はどうなんですか?」ってみんなが聞いて私も「どうするんですか?」とか言ったら…「結婚式に呼んで」って私が言ったらさ…。
もうぜひ徹子さんには何なら親族の席に座っていただけたらなと思ってます。
ありがとう。
特等席ですよ。
はい。
一番前に来てほしいです。
でも当分はまだそんなことしない…。
そんなことしないっていうことも変だけど。
本当いつかというかやっぱり結婚して自分も母親になりたいなっていう夢が今はあって。
でもそうはいっても一人では結婚できないので。
そういう…本当に自分がね好きだなって思える人に出会えたらいいなとは思ってますけど。
それはいいと思ってます。
でもそれもね欲しいからってすぐできるものでもないですし。
そうよね。
はい。
それともう…次のオリンピックももうじきね来るしね。
はい。
でもその間にまた色んなことがあるんでしょ?そうですね。
来年は女子のワールドカップもありますし。
ああもうね次々そうなのね。
そういう時あれなの?寝る前にああ…ああ…って思ったりはしないほう?「ああ…」というのは?ドキドキや緊張だったりとかですか?まあね。
そうそうそう。
緊張するのはもちろん試合前とかは緊張しますけど。
寝る前とかは全然ないです。
もう疲れきって早く寝たいっていう感じです。
いいねそのほうがね。
「ああ4年後にやるのか」とかってそんなことは全然ないのね。
なんかもうやっぱりね一個一個大会が終わると次のことってやっぱりなかなか考えられなくって。
本当にその一年一年一日一日をやっぱり無駄なく過ごしてその時の気持ちと体っていうのも…。
やっぱりバランスを本当に一緒に一致するっていうのってなかなか簡単なことではないので。
体は元気だけど気持ちがなかったらできないですし。
気持ちはあるけど体がついていかなかったらできないっていうこともあるので。
やっぱりアスリートは気持ちと体を一致するっていう難しさは常にありますね。
実は澤さんはサッカーよりも前?水泳始めたの?はい。
水泳は3歳から12歳までやっていました。
相当だったんですってね。
結構泳げたほうだと思いますし。
で6歳からサッカーを始めて。
個人競技と団体競技両方やることになったんですけれど。
やっぱり自分の性格的にはみんなで何かをやり遂げる…成し遂げるっていうそういうのがすごい好きで。
みんなとなんかこう…遊んだりするのがよかったので。
あっそうなの。
じゃあ水泳選手になろうっていう気持ちは途中からなかった?なくなってサッカー一本に絞りたいって…。
でもやっぱり水泳は水泳で随分いいとこまでいったでしょ?やっぱり。
全部は一応泳げます。
すごい。
バタフライもクロールも平泳ぎも背泳ぎも全部できます。
そう。
今でも泳げる?今でも泳げます。
へえー。
今度あなた泳いでるの見たいな。
えっそんな…。
じゃあ一緒に泳ぎましょう!私水中ヨガできるんだから。
あっ本当ですか?あなたできないと思う。
できないです。
ヨガやったことないんで。
夏の思い出を皆さんに伺ってるんですよ。
夏の思い出っていうと何ですか?夏の思い出…。
でも本当に最近だとやっぱりもうオリンピックとワールドカップになってしまいますけど。
でも小さい時にはよく家族で海に…静岡の修善寺っていうところに行って家族旅行でもう毎日海で泳いでるっていうのが思い出ですけど。
最近はもうあまり日焼けもしたくないのでこれ以上。
なのであまり海とか行くのはいいかなっていう…。
じゃあ随分前から夏っていえばサッカーになっちゃってたかしら。
休みがもう…サッカーはオールシーズンなので夏に休みがあるっていうことはほとんどないので。
夏休みにっていうか夏にらしいことができなくて。
例えば花火大会とかに行けないしバーベキューとかもそんなにできるわけでもなくて。
海に行けるっていう感じもないので…。
じゃあ本当に小さい時にみんなで行って海でちょっと楽しかったっていう思い出ぐらいしかない?ですね。
まあねお祭りなんかも行ったりとかっていうけどそういうのも忙しくてね。
なかなか行けないですね。
やっぱりサッカーの…何ていうんですか?全精力ね…やんなきゃっていうことでしょうよね。
今はもう本当に一日一日大切にサッカーをやれたらいいなと思います。
ありがとうございました。
このあとが何かといえば『ワイド!スクランブル』橋本さんどうぞ。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
2014/08/14(木) 12:00〜12:44
ABCテレビ1
徹子の部屋 澤穂希[字]
〜なでしこ栄光の軌跡と(秘)結婚観〜澤穂希さんが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」の澤穂希さんがゲスト。
◇番組内容
2011年に初出演して以来、黒柳さんとはプライベートで食事に行くほど大の仲良し。深夜に黒柳さんから間違い電話がかかってきた爆笑エピソードなども明かす。6歳でサッカーを始めたが、当時はまだ女子がサッカーをすることに対して寛容ではなかった時代。だが、常に味方でいてくれたのは母だという。今回二人三脚で歩んできた母との貴重な写真を紹介、母から言われた忘れられない言葉などを明かす。ほか、結婚観について語る。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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