移設を争点とする知事選は３カ月後ですが、辺野古の海は異様な光景となっています。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設に向け、名護市の辺野古沖合で今朝、海上での初めての本格的な作業となるブイの設置が始まった。
現場から中継。
名護市辺野古の沖合を見渡す海岸です。
強い風が吹き、沖合で白波が立つ中沖縄防衛局の作業船がブイの設置作業を行っています。
ブイの設置作業は今朝７時半頃から名護市辺野古の沖合で始まり、アメリカ軍キャンプ・シュワブの海岸を出た作業船が黄色いブイなどを次々と海へ投げ込んでいた。
ブイは普天間基地移設に伴う海底ボーリング調査に向け工事区域を示すためのもので、沖縄防衛局は、その周囲の立ち入りを禁止する方針。
海上では、移設に反対する市民らが抗議のため、船やカヌーで近づこうとしたが、警戒に当たっている海上保安庁のゴムボートが行動を阻んでいた。
一方、キャンプ・シュワブのゲート前では市民らによる抗議が続いており、今朝も集会が開かれ、怒りの声を上げた。
一方、沖縄県の仲井真知事は今日午前、ブイの設置開始に対し、次のように述べた。
辺野古移設に反対する声が多くを占める中、政府はブイ設置後、近く辺野古沖でのボーリング調査にスイスの山岳鉄道で起きた列車の脱線・転落事故で日本人５人がケガ、うち１人は腰の骨などを折る重傷で、入院して治療を受けている。
１３日、スイス南部のリゾート地、サンモリッツからクールに向かっていた電車が山間部で土砂崩れに巻き込まれて脱線。
これまでに日本人５人を含む１１人が重軽傷を負った。
スイスの日本大使館によるとケガをした日本人５人のうち、横浜市在住の７０代の男性が腰や足の骨を折った疑いがあるとして、地元の病院に入院したほか、この男性の６０代の妻とオランダ在住の親子３人が軽いケガをしたとのこと。
乗客らの話によると、走行中に突然、山肌が崩れ車両に向かって土砂が流れ込んできたとのこと。
事故現場周辺では１３日未明から昼頃にかけて記録的な大雨が降っていて地盤が緩んでいたと見られる。
エボラ出血熱の未承認治療薬が西アフリカのリベリアに到着した。
感染した２人のリベリア人医師に使われる。
ＷＨＯは西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱に感染したか感染の疑いのある人は１１日の時点で１９７５人に達し、死者は１０６９人に増えたと発表した。
こうした中、３５５人の死者が出ている西アフリカのリベリアに未承認の治療薬、Ｚｍａｐｐが到着した。
薬は３人分で、エボラ出血熱の治療に携わり自らも感染した２人のリベリア人医師への投与が決まっている。
Ｚｍａｐｐはアメリカの企業が開発中の薬で数には限りがあり、これまでアメリカ人２人とスペイン人の合わせて３人にのみ投与されていた。
現地の人への使用は今回が初めてだが、アメリカの企業は、リベリアに送ったものを最後に在庫が切れ新たな薬の製造にも数カ月を要するとしている。
リベリア保健省の幹部は、患者の隔離などを通じ感染の連鎖を止めることの重要性を改めて強調した。
ブラジルで今年１０月に行われる大統領選挙の候補者を乗せた小型機が住宅地に墜落し、この候補者を含む７人が死亡した。
ブラジル空軍などによると、サンパウロ州サントスで１３日、１０月に行われる大統領選挙に出馬する予定だったエドゥアルド・カンポス氏を乗せた小型機が住宅地に墜落した。
小型機にはカンポス氏を含め７人が乗っていたが全員が死亡した。
また、現地の当局者によると墜落現場周辺の住民７人がケガをしたとのこと。
小型機はリオデジャネイロからサントス近郊のグアルジャに向かっていて、着陸しようとしたところ、悪天候の影響で急降下したと見られている。
カンポス氏は大統領選挙の世論調査で現職のルセフ大統領らに次いで３位につけていた。
イスラエルとパレスチナ暫定自治区ガザを支配する強硬派ハマスなどとの間で続いていた一時的な停戦が、さらに５日間延長されることになったとパレスチナ側が発表した。
一時的な停戦は日本時間今日午前６時に終わる予定だったが、パレスチナ側によると、双方ともに停戦をさらに５日間延長することを受け入れた。
一時的な停戦の延長はエジプトの仲介で続いている本格的な停戦に向けた交渉が難航していることの表れでもある。
停戦の延長が発表される前後には、ガザ側からロケット弾が発射され、イスラエル側も空爆を行うなど現場での駆け引きも続いている。
一方、ＡＰ通信によるとガザ北部で１３日、イスラエルの不発弾が処理中に爆発し、爆弾処理の取材をしていたＡＰ通信のイタリア人カメラマンと通訳の２人が死亡した。
先月８日にイスラエルの攻撃が始まってから外国人ジャーナリストが死亡したのはこれが初めて。
今日未明、名古屋市の高齢者向けの賃貸住宅から出火し、入居する高齢者など１７人が一時、避難した。
今日午前０時半過ぎ、名古屋市昭和区の高齢者向け賃貸住宅、のぞみの家神村で、１階の洗濯場から黒煙が上がっていると当直の男性職員から消防に通報があった。
警察によると、火は火元の洗濯場を焼きおよそ１時間後に消し止められ、２階と３階に入居していた４０〜９０代の男女１６人と職員１人が一時避難した。
中には寝たきりの人もいたが、救急隊が布団ごと抱きかかえて救助するなどし、ケガ人はいなかった。
男性職員が、直前にブレーカーが落ちる音がして、電気が消えたと話しているとのことで警察と消防は漏電が出火の原因となった可能性もあると見て、今朝から実況見分して詳しく調べている。
東京・台東区の路上で女性のバッグをひったくったとして１６歳のフィリピン人の少年ら３人が警視庁に逮捕された。
少年らは危険ドラッグ欲しさにやったと容疑を認めているとのこと。
窃盗の疑いで逮捕されたのは墨田区に住むフィリピン国籍の１６歳の少年ら３人。
３人は先月２５日未明、台東区浅草橋の路上で帰宅途中の派遣社員の女性に対し、自転車で後ろから近づき、現金１万円などが入った手提げバッグをひったくった疑いが持たれている。
警視庁によると、３人は犯行の３時間ほど前に危険ドラッグを吸っていて、犯行後も盗んだ現金を使って危険ドラッグを購入し、吸っていたとのこと。
取り調べに対し、３人は、危険ドラッグや遊ぶ金欲しさにやったと容疑を認めているとのことで、警視庁は３人がほかにも盗みを繰り返していたと見て余罪を追及している。
栃木県佐野市で段ボール箱から１６歳の少女の遺体が見つかった事件で、おととい逮捕された３０歳の男と少女が、少女の勤務先の飲食店で知り合っていたことがわかった。
この事件は今月４日、栃木県佐野市の採石場の近くで段ボール箱から埼玉県北本市出身の白津佳奈さんの遺体が見つかったもので、おととい逮捕された住所・職業不詳の栗林亨容疑者が今朝、送検された。
白津さんはおととしから行方がわからなくなっていたが、その後の警察への取材で、栗林容疑者と白津さんが白津さんの勤務先の飲食店で知り合っていたことがわかった。
栗林容疑者はインターネットで知り合った住所不定・無職の岩崎春敏容疑者に遺体の梱包作業を依頼し、報酬を支払っていたことがわかっているが警察は、栗林容疑者と白津さんとの間に何らかのトラブルがあったと見て、事件のいきさつを調べている。
アメリカ国防総省は１３日、アメリカ国防総省１３日、イラク北部の山で孤立していた少数派のヤズィード教徒について、当初、検討していた救出作戦を実行する可能性は極めて低くなったという見方を示した。
ヘリコプターから次々に投下される物資。
イラク国防省が公開した北部シンジャールで孤立しているヤズィード教徒への支援の様子。
アメリカ国防総省は１３日、ヤズィード教徒数千人について、地上部隊の投入も含めた救出作戦を検討しているとしていた。
しかし、この後、イラクに派遣された軍事顧問団が当初残っていると想定されていた人数より少なかったなどの現地調査の結果を公表しためた、救出作戦を行う可能性は極めて低くなったと判断した。
一方、アメリカ軍によるイスラム過激派、イスラム国家への攻撃は６日連続で続いている。
お盆休みを故郷や行楽地で過ごす人たちで今日も道路や鉄道などが混雑している。
日本道路交通情報センターによると…夕方にかけては上り線が混雑しそう。
一方、鉄道の状況。
ＪＲ東海によると、午前６時の東京−博多「のぞみ１号」が乗車率１００％を超えるなど、午前中は一部の新幹線で混雑が見られたが午後の列車は指定席に空席があるとのこと。
ローマ法王フランシスコが韓国を訪れ、空港ではパク・クネ大統領や旅客船沈没事故の犠牲者の遺族らが出迎えた。
ローマ法王フランシスコを乗せた飛行機は午前１０時過ぎにソウル近郊にある空軍基地内の空港に到着した。
ローマ法王の韓国訪問は２５年ぶりで、今の法王がアジアを訪れるのは去年の就任以降初めて。
空港ではパク・クネ大統領が直接出迎え、３００人近い犠牲者を出した旅客船沈没事故の遺族らも参列した。
法王は今日、パク大統領と会談した後、共同演説を行い、北朝鮮に対して、南北の融和を呼びかけるものと見られる。
また、滞在中に行うミサには元従軍慰安婦たちが出席する予定で、慰安婦問題をめぐってどのようなメッセージが発せられるのかも注目される。
北朝鮮がロケット砲を発射した。
韓国軍によると、北朝鮮が午前９時半からおよそ３０分の間に３回にわたり、東側のウォンサン付近から日本海側に向けてロケット砲と見られる３発を発射した。
飛距離はおよそ２２０ｋｍと見られている。
韓国では来週からアメリカと合同の軍事演習が始まる予定で、この演習を軍事挑発と反発する北朝鮮が牽制したものと見られる。
韓国軍は北朝鮮の威嚇に備えるため、演習は必要と強調し、発射が続く可能性もあると見て警戒している。
岐阜県郡上市の夏を４００年以上にわたって彩る郡上おどり。
この一番の呼びもの、夜明けまで踊り続ける徹夜おどりが始まった。
昨日夜８時に徹夜おどりが始まると、およそ６万２０００人、色とりどりの浴衣姿の観光客らが集まり「かわさき」や「春駒」といった民謡に合わせて踊りの輪が広がった。
徹夜おどりは今月１６日まで４日間にわたって続き、郡上市ではこの間、２０万人あまりの人出を見込んでいる。
４−６月の民間企業の設備投資の先行きを示す指標が大幅なマイナス。
内閣府が発表した４−６月の機械受注統計で企業からの船舶・電力を除く受注額は前の期よりマイナス１０．４％と大幅に減少した。
比較可能な２００５年以降で過去３番目の大きなマイナスで、消費税増税前の見通しを大きく下回った。
この結果を受けて内閣府は基調判断を増加傾向に足踏みが見られるから一進一退で推移しているに、２カ月連続で下方修正している。
きのう、南海高野線の百舌鳥八幡駅と中百舌鳥駅の間で、電車がドアを１か所開けたまま走行していたことがわかりました。
走行中にドアが開いていたのは南海高野線の難波発、橋本行の快速急行で、きのう午前１１時半頃、百舌鳥八幡駅と中百舌鳥駅の間で、４両目のドアが１か所開いているのを乗客が見つけました。
南海電鉄によりますと、同じ車両の別のドアのガラスが割れていたため、乗客が近づかないよう社員が乗車し、手動でドアに鍵をかけました。
しかし手動の設定を解除し忘れたため、ほかのドアも手動で開閉できる状態のままになっていて、走行中にドアが開いてしまったとみられています。
ドアは社員がすぐに閉め、乗客およそ４０人にけがはありませんでした。
南海電鉄は「再発防止に努めたい」としています。
大阪府高槻市で法律で規制された成分を含む危険ドラッグを販売したとして販売店の店長の男が薬事法違反の疑いで逮捕されました。
薬事法違反の疑いで逮捕されたのは、高槻市の危険ドラッグ販売店『ｃｈｉｌｌ高槻』の店長、松宮敬祐容疑者です。
松宮容疑者は今年４月、高槻市の店舗で高校３年生の少年に対し、薬事法で規制された成分を含む危険ドラッグ１袋を２０００円で販売した疑いがもたれています。
警察によりますと、少年の母親が少年の部屋から危険ドラッグを見つけ、警察に相談したことから事件が発覚しました。
松宮容疑者は取り調べに対し、『その少年に商品を売ったかは覚えていないが、そういう商品を販売していた事に間違いはない』と容疑を大筋で認めているという事です。
６９年前のきょう、ＪＲ京橋駅周辺では、大阪城一帯の空襲で多くの市民が犠牲となりました。
現地では犠牲者を弔う式典が開かれました。
今年で６０回目を迎える慰霊祭には、犠牲者の遺族ら２００人余りが参列しました。
当時、大阪城一帯には東洋一とうたわれた兵器工場があり、終戦前日の８月１４日、数十機のアメリカ軍の爆撃機Ｂ２９が爆弾を投下しました。
工場だけでなく、隣接する国鉄京橋駅周辺も焦土と化し、市民の犠牲者は６００人に上るとも言われています。
終戦からあすで６９年。
記憶の風化も進む中、参列者らは戦争を語り継ぐ思いを新たにしていました。
2014/08/14(木) 11:30〜11:55
ＭＢＳ毎日放送
ひるおび！[字]
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