GTO #10【最終章突入!鬼塚10年前の悲劇とは?復讐の連鎖…生徒を守れ】 2014.09.09

(弾間龍二)どうした?
(鬼塚英吉)俺はちゃんと向き合えてんのかなと思ってよ。
えっ?沢村のことと。
(回想)「優羅志亜大学」?
(沢村)鬼塚教師になったほうがいいよ。
ふっ俺が?
(沢村)うん。
柄じゃねぇよ。
柄なんて関係ない。
鬼塚らしい教師になればいいんだよ。
しゃべんな。
約束…。
沢村!あぁ〜。

(藤川ほなみ)どうしてここに?
(富士宮)教え子の墓参りです。
沢村功也ですか?
(富士宮)はい。
私沢村の妹なんです。
私と兄が幼い頃に両親が離婚して私は母に引き取られて姓が変わったんです。
そうでしたか。
ええ。
でも驚きました。
富士宮さんが兄の元担任だったなんて。
本当に真面目なすばらしい生徒でした。
あれから10年たったんですね。
はい。
今のあなたを見たら沢村君も喜ぶでしょう。
いやその前にびっくりするでしょうね。
えっ?鬼塚先生と同じクラスを受け持ってんですから。
どういう意味ですか?沢村君は鬼塚先生と親友だったんですよ。

(真知子)本当にありがとうございました。
(桜井)いえ大事に至らず良かったです。
(桜井)大丈夫?ねえ志条さん!
(あゆな)あっ!*うっ!D。
(桜井)大丈夫?あの…もしかしてあゆなさん妊娠しているのではないのですか?先ほど6カ月と聞かされました。
あっ。
(真知子)全然気が付きませんでした。
ピーッ!
(冴島)門限5時ね。
あんま遅くなんなよあははっ。
俺の部屋に補導しちゃうぞつって。
キモ〜!
(冴島)キモッ!ずこ〜って。
・早く行こ。
・ヤバいヤバい。
ちょっとねえちょっと!ねえ!はぁ〜ちっ。
あいつ…。
(内山田)つらくない。
つらくないぞひろし。
・遊沢君!桐谷君!どうしたの!?ねえ大丈夫?
(内山田)おい!はっ!何だこれは。
はぁまたまた生徒…。

(足音)・おい!おい何があった?遊沢桐谷どうした?
(野上)応急処置はしといた。
一応これから病院連れてくけど。
(桐谷)いやいきなり5〜6人に囲まれてさ。
そいつらに見覚えねぇのか?
(桐谷)ねぇよ。
(遊沢)俺たち何も狩られるようなことしてねぇし。
まあ俺たち真面目だからははっあっ痛っ。
(桐谷)おい大丈夫か?
(遊沢)いってぇ〜。

(戸の開閉音)
(入江)警察の人やっと今帰りました。
(大前)桐谷君も遊沢君も幸い大事には至らなかったようです。
(入江)良かった〜。
問題にならなさそうですね。
(大前)ああ。
しかしそれにしてもこんな事件は前代未聞だ!
(入江)そりゃそうですよ。
普通学校ってもっと平和なもんじゃないんですか!?
(向井)次から次へと問題が。
どうなっちゃうんでしょうこの学校は。
う〜ん…。
(徳山)2人をやったやつわかんねぇのかよ。
まだ。
(つぐみ)学校向かってるときに襲われたって警察の人たちが話してた。
(徳山)えっ?
(宇佐美)あれ?志条さんは?
(麻理子)私連絡してみる。
(めいり)あの私が連絡してみてもいい?うんお願い。
この件は俺らに任せとけ。
お前らも気を付けろよ。
具合どうですか?もう大丈夫です。
良かった。
ではまた午後参りますね。
お願いします。
(瀧澤)あんた明修湘南高校の教師だよな?そうですけど。
あんたの学校の鬼塚英吉は人殺しだ。
あなた誰なんですか?沢村功也もあいつに殺されたようなもんだ。
あいつには気を付けろ。
どういうこと?おういらっしゃい。
いつものでいい?あっいやあの…ちょっと聞きたいことがあって。
ああ何だよ。
これ。
ん?龍二さんも鬼塚先生と同じクラスメートだったんですよね?あっああ。
10年前沢村功也という人が亡くなりました。
その沢村功也は私の兄なんです。
ある人に言われました。
鬼塚先生が兄を殺したようなものだって。
どういう意味なんですか?兄は不良のけんかに巻き込まれて死んだって聞きました。
その不良ってまさか…。
違う。
運が悪かったんだよ。
えっ?奇襲かけられたんだ。
英吉に敵対してずっと付け狙ってるやつらだった。
沢村!まさかあんたが沢村の妹だったとはな。
やっぱり鬼塚先生のせいなんですね。
だからそれは…。
おい!ちょっと待てって!ちっ。
はぁ〜。
はぁ。
龍二さんに全部聞きました。
あなたと沢村功也のこと。
えっ?私は沢村の妹です。
あなたのことは尊敬しています。
教師として人として。
でもあなたがいなければ兄は死ぬことはなかった。
たった1人の大切な兄だったんです。
沢村!あれはお前のせいじゃねぇ。
俺があいつを殺したんだ。
英吉。
あいつの未来を俺が奪ったんだ。
英吉さんの生徒を襲ったのは恐らく瀧澤です。
瀧澤?そろそろ出所するっていうのは聞いてたんすけどおととい街で見かけて。
瀧澤今どこにいんだよ。
今捜してます。
多分瀧澤が仲間使って英吉さんの生徒を襲わせててめぇは安全な場所にいるんだと思います。
何で生徒を?一緒にムショにぶち込まれてた瀧澤の手下から聞いたんですけど。
10年前の事件で英吉さんを逆恨みしたみたいなんです。
逆恨み?あのとき沢村さんがやられてキレた英吉さんにびびったあいつの弟分が逃げ出そうとしてバイクで事故って死んだそうです。
いやもちろんそれは事故で片づけられたんすけど。
あいつは英吉さんのせいだって根に持ったようで出所したら英吉さんの大事なもの全部奪うって言ってたそうで。
おいどこ行くんだよ。
瀧澤捜すんだよ。
けりつけんだよ。
おいやめろ。
止めんじゃねぇよ。
むちゃすんな。
放せよ!おい!英吉さん!おい!頭冷やせおらぁ!沢村そんなこと望んでねぇぞ!あぁ?
(冴島)そうっすよここは俺に任せてください。
瀧澤がやったって証拠つかんで俺が絶対にあいつ捕まえますから!英吉さんの大事なものは俺にとっても大事なものっすから!冴島…。
俺も冴島も沢村がお前に託した思い守りきりてぇんだよ。

(沢村)ほなみ。
中学入学おめでとう。
ううっ…。
・コンコン!
(ノックの音)・コンコン!ほなみ先生。
職員室へ。
内山田副校長が呼んでます。
(国分)あっちぃ〜。
(つぐみ)志条さん今日も休みかな?
(めいり)何か聞いてない?
(葛木)あっいやべつに。
(由亜)私のお母さんが昨日病院であゆな見たって言ってたんだけど。
(加奈子)うん。
(由亜)入院してるみたいって。
(加奈子)えっ入院?
(由亜)うんだから入院。
(桜井)志条あゆなさんですが妊娠6カ月になるそうです。
(大前)えっどういうことですか?
(内山田)子供はおろしたんじゃないんですか?いえ。
(神谷)ということは出産するつもりでいるということですよね?
(向井)あ…あのどうするんですか?
(大前)どうするもこうするもないでしょう。
不純異性交遊の末の妊娠ですよ認めるわけにはいかないでしょう。
待ってください認めないってどういう意味ですか?2人の処遇についてはしっかり考えていきます。
皆さんくれぐれも冷静な対応をよろしくお願いいたします。
とは言っても当然退学です。
周囲に知られる前に処置すべきです。
まだあゆながどうしたいかひと言も聞いてないじゃないですか。
(大前)今生徒がどうしたいかは関係ありません。
1人を許せば学校の秩序が崩れます。
学校学校ってあゆなはこの学校の生徒なんすよ。
大変な時期の生徒を見捨ててなかったことにするほうがよっぽど秩序のないひどい学校だと思いますけどね。
(野上)責任問題はともかく17歳っていう年齢では母体にも相当なリスクを伴います。
(大前)ならばとにかく志条が退院するのを待って本人から話を聞いてそれから退学処分納得してもらいましょう。
いかがですか?冗談じゃねぇよ。

(戸の開閉音)どこ行くんですか?あゆなのとこっすよ。
(大前)葛木君の親御さんにはどう説明しましょう?
(入江)そこは内山田副校長が対応しなきゃいけなくなりますね。
(神谷)副校長。
(葛木)何で言ってくんなかったんだよ。
何で何も言わないんだよ。
俺はお前と生きてくって決めたんだよ。
何でおろしたなんてうそついたんだ?
(あゆな)本気でおろすつもりだった。
あゆな。
だって育てられるわけないじゃん私たちだってまだ子供なのに。
(あゆな)でも無理だった。
小さい心臓が一生懸命動いてた。
一生懸命生きてた。
だからおろせなかったの。
でもどうしたらいいかわかんない。
赤ちゃんのこと大切に思えてくればくるほど産んだあとのことが不安になってきて。
いくら愛しててもちゃんと育てられる自信がない。

(葛木)あゆなは何年か前にお父さんが亡くなって今はばあちゃんと2人で暮らしてるんです。
そうだったのか。
俺があゆなを守ってやらないと。
親に話してみます。
俺で良かったら一緒に行ってやるぞ。
大丈夫です俺からちゃんと。
(一美)絶対認知しちゃだめ。
何言ってんだよ。
あなたこそ何言ってんの?そんな…あなたの子供かどうかもわからないのに。
俺の子供なんだよ。
そんなのわからないでしょ!一緒に生きてくって決めたんだ。
あなたの将来どうするの?あなたも言ってたじゃないの。
お父さんの後を継いで医者になるんだって。
子供のために高校辞めて働く。
ふざけたこと言わないで!そんなたった1度の過ちで人生棒に振っていいほどあなたの人生軽くないのよ。
過ちって何だよ!俺はあゆなを…。
認めません。
母さん。
あなたたちはまだ若いの。
お互いの将来を考えればどうするのが一番いいのかわかるでしょう。
それ子供おろせってこと?手術費用なら私が全額払うから。
何だよそれ。
(一美)ねえもう1度よ〜く考えなさい。
その子のことが大事なら軽はずみな決断しちゃだめ。
お互いにとって一番いい方法を考えるの。
お父さんにはこのこと黙っておくからねっ。
隆一。
ねえ隆一!
(あゆな)小さい心臓が動いてた。
一生懸命生きてた。
(一美)あなたの
−Mhどうするの!)|!お父さんの後を継いで医者になるんだって。
(あゆな)いくら0&しててもちゃんと0iてられる
+?.がない。
あぁ〜!はぁはぁはぁ…。
(大場)どうした?
(のぞみ)宇佐美君!
(つぐみ)宇佐美君?
(のぞみ)えっ大丈夫?
(宇佐美)あぁ…。
(佐奈)大丈夫?・
(内山田)どうしました?えっ?何だこりゃ〜!
(神谷)あっ副校長。
(大場)先生。
太一あぁ…。
(宇佐美)先生…。
(大前)鬼塚先生。
これはどういった意味ですか?
(宇佐美)違うよ走ってて転んだ。
それぐらいじゃこんな傷だらけになんねぇよ。
びゅんびゅんスピード出てたから100km/h。
太一。

(大前)まさかこれは事実ではないですよね?
(入江)まっもちろん事実ではないにしてもこれが近隣やPTAに広まればもう大騒動になりますよ。
俺のせいです。
鬼塚先生。
生徒が狙われたのは俺のせいです。
(大前)な…何認めてるんですか。
いやまずいなこれ非常に。
これ!あぁ〜。
とにかく鬼塚先生は今日生徒の前に出ないでください。
先生の処分に関しては桜井理事長と相談してきます。
(加奈子)あの貼り紙見た系?
(由亜)鬼塚人殺しなの?
(楓)でも昔悪かったんでしょ?
(つぐみ)そんな…鬼塚先生がそんなことするはずない。
(沼尻)あの迫力は人をあやめた迫力だったのか。
(大場)何でお前…。
(橋本)うん。
そんな感じするよな。
(沼尻)だよね。
バン!
(机をたたく音)うっせぇんだよ!過去がどうとか関係ねぇだろ。
俺たちが信じてやんねぇでどうすんだよ。
(大前)それでなくても志条あゆなの妊娠騒動で校内が荒れそうなときにこんなうわさが出回ったんでは我が校の評判はがた落ちです。
そうなる前にんんっ鬼塚先生はクビにすべきです。
鬼塚先生が過去に何をしたのかそれは今問うべき問題ではありません。
しかし。
(桜井)私は今の鬼塚先生を信じます。
はぁ〜理事長どうしてそこまであの鬼塚の肩を持つんですか。
(桜井)大前先生は彼がこの学校へ来てから何か間違ったことをしてきたとお思いですか?まあそれは…。
それはやり方は確かに誤解されやすいですよね。
でも間違ったことをしたときは私も容赦はしません。
それがたとえ鬼塚先生でも。
(着信音)どうした?
(冴島)今朝生徒を襲ったやつの1人を捕まえました。
そいつが首謀者は瀧澤だって吐いたんで瀧澤を指名手配してます。
これであいつをもう1回ムショにぶち込んでやりますんで。
瀧澤さん段取り整いました。
いよいよっすね。
(瀧澤)どうせなら…はははっあいつの大切なもんもっとめちゃくちゃにしてやんねぇとな。
はははっ。
はぁ…。
(葛木)あぁちょっとすいません。
はい。
ここの病室の志条あゆな…。
あぁ志条さんなら退院されましたよ。
あゆな。
(めいり)大丈夫?
(あゆな)ありがとう。
(めいり)良かった。

(戸の開閉音)
(橋本)はぁ?何だお前ら。
(加奈子)怖い怖い怖い怖い。
その落書きは君のお兄さんが書き直したもんなんですよ。
鬼塚君にグレートな人間になってほしいと。
兄は真面目な人でした。
不良とは縁遠い。
どうして兄は鬼塚先生と…。
かつて沢村君はいじめに遭ってましてね。
・おいおいおい!おいおいおいおい!おぉ〜!ははははっ!ふぅ〜!おらぁ〜。
・ガラガラ…
(戸の開閉音)・おい!
(富士宮)それを鬼塚君が助けたんです。
それから2人は親友に。
沢村君は助けてもらったお礼に鬼塚君に勉強を教えた。

(戸の開閉音)・
(入江)副校長!た…大変です!た…大変!大変です副校長!はぁはぁ…。
あ…危ない人たちが学校に乗り込んできています!
(内山田)えぇ〜?どこですか?あぁあっ体育館!
(内山田)鬼塚先生〜!
(瀧澤)恨むんなら鬼塚恨めよ。
瀧澤!
(瀧澤)ちっ。
今更出てきてんじゃねぇぞ。
(瀧澤)人殺しのお出ましか。
生徒は関係ねぇだろ。
(瀧澤)関係あるよ。
(あゆな)めいり。
(徳山)めいり!
(瀧澤)お前の大事な大事なもんなんだろ?それ奪ってやんだよ。
頼む生徒を放してくれ。
やるなら俺をやれ。
(芹澤)鬼塚。
(瀧澤)生徒助けてほしかったらてめぇでてめぇ刺せ。
・グサッ!
(ナイフが刺さる音)うぅ〜!
(あゆな)鬼塚先生!うぅ〜…。
(瀧澤)足りねぇよ!もっとえぐれや。
うぅ〜!
(芹澤)やめろ鬼塚!
(つぐみ)やめて!心配すんな。
おめぇらが傷つけられるのと比べたらこんなん屁でもねぇよ。
はぁはぁ…。
あぁ〜!
(富士宮)鬼塚君は沢村君に誓ったんです。
この両手は大切なものを包み込み守るために使うと。
はぁはぁはぁ…。
(宇佐美)もういいよ!太一!はぁはぁ…これ引っ込むナイフなんだよ大丈夫だ。
(芹澤)血が出てんじゃねぇかよ!うっ…。
鬼塚君に教師になるようにすすめたのは沢村君だったんですよ。

(沢村)鬼塚。
あっ。
高校生がたばこ吸わない。
最後の1本。
はい。
あぁ?「優羅志亜大学」?鬼塚教師になったほうがいいよ。
ふっ俺が?
(沢村)うん。
柄じゃねぇよ。
柄なんて関係ない。
鬼塚らしい教師になればいいんだよ。
教師になって僕に教えてくれたみたいに生きる希望をみんなに教えてやってよ。
グレートにさ。
グレートってのもいいかもなぁ。
(沢村)あぁ!Aあ。
スペル違う。
はっ!)ふっいいんだよ細けぇことは。
ほらおめぇも書け。
そんなある日あの事件が起きました。
うっ。
おらぁ!A!*あぁ〜。
あぁ〜!うっあぁ…。
おらぁ〜!おい沢村。
あっあぁ〜。
痛っ。
はぁはぁ…。
おいBg
fIWか!)おい。
お…鬼塚。
おう。
君はきっとグレートな先生になるよ。
おい何言ってんだよこんなときに。
だって君の手はこんなに温かいんだから。
この手で生徒たちを守ってやってくれ。
もういいあんまりしゃべんな。
しゃべんな。
約束なっ。
おい。
おい沢村。
おい…おい沢村!おいおい沢村!おいおい!沢村!俺のこの両手はお前を守れなかった。
おい。
英吉。
どけよ。
どかねぇよ。
うっ。
うっ。
どけつってんだよ!あっ!落ち着け!どけよお前!殺すぞこの野郎!・
(富士宮)やめろ!*
(冴島)英吉さん!龍二さん!放せつってんだろ!
(冴島)やめてください!*放せよ!全員ぶっ殺してやんだよ!ガッ!あっ!てめぇ何やってんだよ!
(冴島)英吉さん!沢村はそんなことは望んでない!あいつはな俺に話してくれたんだ。
お前への思いを!
(富士宮)教師が皆不思議がってるよ。
何をですか?君がどうしてあんな不良と親しくしてるのかって。
勉強の面倒まで見てさ。
命の恩人なんです。
僕はいじめられて死のうとまで思っていました。
・服着たまま泳ぐのか?泳ぎづれぇだろ。
泳がないよ。
死ぬんだ。
生きてたって何もいいことないから。
ばか野郎!沢村!
(沢村)でも54DMに=uけられて|!生きる希望だったり楽しさというものを教えてもらったんです。
くくくっ。
ははははっ。
僕は鬼塚に守られて初めてひとの優しさだったり何というか情のようなものを知った気がするんです。
それはとっても温かくて。
もし鬼塚が教師になったら絶対生徒みんなを守ってくれる。
鬼塚を必要としている人はまだたくさんいるはずなんです。
そんな鬼塚のためなら僕は何でもします。
ううっあぁ〜!ううっ…。
ううっ…。
(富士宮)それからの鬼塚君はもがき続けてました。
多分今もね。
彼はいつも自分に問いかけてる。
沢村君の遺志に応えた教師になれてるかって。
あっ!
(瀧澤)ははっおら!あぁ〜!うぅ〜。
(瀧澤)かっこつけてんじゃねぇぞくそ野郎が!今こうしてる間も2年A組の生徒たちは危険にさらされてるんですよ!彼らを見捨てろっていうんですか?
(大前)逆に学校として万全の策を講じてはと言ってるんです!私は主任教諭です。
学校の運営にも責任を持ってる!それは君たちと立場は違うんだ!
(内山田)何をばかなこと言ってるんだ!鬼塚君は今体を張って生徒たちを守ってるんですよ!他への影響とか学校の運営とかそういった話じゃないでしょうが!すぐに警察を呼んでください。
副は付けども校長としての命令だ。
副校長!大前先生!君も教師である前に1人の人間でありたまえ!うぅ〜!あぁ!
(宇佐美)はぁはぁ…もういい!もういいよ先生!太一大丈夫だ。
(瀧澤)どけくそガキ!
(徳山)太一!
(瀧澤)この野郎!あっ?・殴んぞガキ。
(瀧澤)うっ!あぁ!ぜってぇ傷つけさせねぇ。
(瀧澤)あぁ?これ以上俺の大事なもんに傷つけさせねぇって言ってんだよ!殺せ〜!!・おらぁ〜!あぁ〜!あっ!
(入江)危ない!危ない!
(大前)みんなこっちへ!早く!早く!こっち来なさい!
(内山田)おい!下がって…。
(大前)やめなさい!あっ!
(瀧澤)おらぁ!鬼塚先生。
・ウーー…
(サイレンの音)瀧澤!
(瀧澤)おらぁ!うわ!あぁ〜!くそ〜!俺が憎いなら俺を狙え。
俺は逃げも隠れもしねぇからよ。
でもまた俺の生徒に手ぇ出すようなことがあったらそんときは容赦しねぇからな。
くそ野郎がぁ!
(冴島)おら立て!
(徳山)先生!先生!おい!先生!
(橋本)先生!
(麻理子)先生!大丈夫!?
(徳山)あんま触んなって!
(佐奈)先生!鬼塚先生!ほんとにむちゃし過ぎです。
・自分の体は1つなんですよ鬼塚先生。
約束っすから。
沢村との。
生徒のためならいくらでも体張ります。
やっとわかりました。
あなたは守ろうとしてるんですね。
かなえられなかった兄の思いを。
この手で生徒たちを守ってやってくれ。
もういいあんまりしゃべんな。
しゃべんな。
約束なっ。
人は守られてぬくもりを知る。
・それをまた次へとつないでいく。
兄は鬼塚先生からそれを教わったんですね。
そんな大層なもんじゃないっすよ。
・コンコン!あゆな。
私産むことに決めた。
私はこの子を守りたい。
この子に愛を伝えたい。
そのためなら何でもできるって思えた。
志条さん。
・「Highschool・love」そうか。
プルルル…
(呼び出し音)プープー…
(通話中)私は志条さんの…生徒の味方でいようと思います。
何がなんでも俺はあいつらを守ります。
私にも一緒に守らせてください。
早く離してくださいよ。
えっいやそっちこそ離してくださいよ。
乗っかってきたのはほなみ先生じゃないですか。
いやそっちが先にやったんじゃないですか。
いやいや…。
他人面してんじゃねぇぞ!
(あゆな)私産みたいです。
子供は幸せにはなれない。
(あゆな)私はどうなってもいい。
赤ちゃんだけは助けてください。
人は1人で生きてるわけじゃねぇんだ。
社会で闘える強さを少しでも身につけてほしいんだよ。
それが俺の教師としての覚悟だ。
(富士宮)えっ俺もいいの?おぉ〜もちろんもちろん。
よし。
(一同)ウィ〜ッス!2014/09/09(火) 22:00〜22:54
関西テレビ1
GTO #10[字][デ]【最終章突入!鬼塚10年前の悲劇とは?復讐の連鎖…生徒を守れ】

最終章突入!鬼塚10年前の悲劇とは!?復讐の連鎖で絶体絶命…命がけで生徒守れ!
AKIRA 比嘉愛未 山本裕典 松岡茉優 菊池風磨・田山涼成 城田優 黒木瞳 他

詳細情報
番組内容
突然の腹痛に襲われたあゆな(松岡茉優)。病院に運んだ桜井理事長(黒木瞳)は、あゆなが鬼塚(AKIRA)や葛木(菊池風磨)らにはウソをついてまで、妊娠を継続していたことに驚く。一方、ほなみ(比嘉愛未)は、10年前に亡くなった兄・沢村(金井勇太)が鬼塚の高校時代の親友だったと富士宮(小野武彦)から聞かされ、思わぬ偶然に驚いていた。

翌朝、桐谷(片寄涼太)と遊沢(荒井敦史)が見知らぬ男たちに
番組内容2
リンチを受け、校門の前に放置される騒ぎが起こった。前代未聞の事件に内山田(田山涼成)や大前(風見しんご)は動揺。ほなみは桐谷の体に鬼塚の過去を告発する怪文書が貼られているのを見つけるが、その驚くべき内容に衝撃を受け、とっさに文書を隠してしまう。

放課後、ほなみは鬼塚につきまとう男・瀧澤(阿部亮平)に声をかけられる。瀧澤は「鬼塚英吉は人殺しだ」と告げると、「沢村はあいつに殺されたようなもんだ」と
番組内容3
言って立ち去った。捨てられないでいた怪文書を思わず見返すほなみ。そこには、生徒へのリンチは10年前に人を殺した鬼塚への「復讐」と書かれていた。

この件を龍二(城田優)に問いただしたほなみは、兄の死の真相を聞いてがく然となる。翌日、ほなみは自分が沢村の妹であることを鬼塚に告白。「あなたがいなければ、兄は、死ぬことはなかった!」とあふれ出す感情をぶつけて…。
出演者
AKIRA 
比嘉愛未 
山本裕典
 ・ 
小野武彦 
風見しんご 
丸山智己 
馬渕英俚可 
阿南敦子 
藤沢あやの
 ・ 
田山涼成 
城田優 
黒木瞳

【2年A組男子生徒】
菊池風磨 
竜星涼 
片寄涼太 
堀井新太 
新里宏太 
荒井敦史 
佐野玲於 
岡本カウアン 
西川俊介 
町山博彦 
武井証 
池田永吉

【2年A組女子生徒】
松岡茉優 
三吉彩花 
小芝風花