まる得マガジン さらばクセ字!初めての美文字レッスン(6)漢字の書き方応用編2 2014.09.09

(テーマ音楽)
「クセ字を直したい」「きれいな文字を書きたい」など自分の書く文字に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?クセ字を直し美しい文字が書ければ相手にとって読みやすく自分の思いがしっかりと伝わります
今回も「漢字の書き方の応用編」ですけれども今回はどんなルールがあるんでしょうか?漢字には2つ以上の部分で構成されているものがたくさんありますね。
例えば…。
こういった文字。
「活」。
こちら左の部分を…。
さんずい。
「さんずい」と言います。
こうした2つ以上の部分で構成されている文字これらをきれいに書ける方法があるんです
2つ以上の部分で出来ている漢字は部分の幅や大きさなどに注意するとバランスがよくて読みやすい文字が書けるんです。
はいじゃあこちらを御覧下さい。
「録」。
そうですね。
これ三輪さんいつもどんなふうな書き方ですかね?ちょっとそちらに書いてみます?はい。
はいっ。
案外これと一緒かなと思うんですけど。
何がですか?実は「へん」と「つくり」つまり左側と右側の大きさあるいは幅というのはすごく大事になってきまして大体目安として画数で考えるといいんですけれども。
「かなへん」と右側の部分の画数がおおむね一緒なんです。
だからこれは黄金比として「1:1」で書く。
まあ確かに。
大体そうなってますよね。
でも左右から組み立てられている文字ってたくさんありますのでその画数によってちょっとずつ幅が違ってくるという事なんですね。
「桜」のような左側の部分の画数が少ない場合はおおむね「1:2」の割合で書くと美しくなります。
こちらの文字は左側の部分の画数が多いのでおおむね「2:1」の割合になります。
また3つの部分で構成されている文字はおおむね「1:1:1」の割合で書くときれいに見えます
続いては「にょうの荷台ルール」というのをやります。
こちらを御覧下さい。
ちょっと短いですね。
こんなふうに「しんにょう」とかやっぱり書きにくいっておっしゃる方多いですよね。
この「にょうの荷台ルール」というのをマスターして頂くとこんなふうになっていきます。
美しいです。
美しい文字に変わるというね。
ルールは簡単。
荷物となる部分より荷台となるしんにょうを長く書く。
これだけで美文字度もアップ
続いて「まだれ」のバランスのとり方です。
「まだれ」がある文字は窮屈な文字になりがちです。
しかしちょっとしたルールで改善できます
三輪さんのちょうど真ん中に…。
ぴったり線上に載ってます。
ですからちょっと中が窮屈に見えてるんだと思うんですよね。
それをやや右寄せするだけで全体のバランスがとれてよい文字に見えるという事です。
ポイントは…
たったこれだけでバランスがよく安定感のある文字になるのです
目からうろこです。
こんな簡単な事で直るんですね。
そうなんですね。
是非使ってみて下さい。
2014/09/09(火) 21:55〜22:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン さらばクセ字!初めての美文字レッスン(6)漢字の書き方応用編2[字]

漢字のバランスをよくして読みやすい文字にするための方法を学ぶ。バランスが取りにくい「へん」と「つくり」、また「にょう」と「たれ」の書き方を紹介する。

詳細情報
番組内容
漢字は部分の大きさや部分同士の距離のとり方に注意するとバランスがよくて読みやすい文字になる。部分の組み合わせの中でもバランスが取りにくい「へん」と「つくり」、また「にょう」と「たれ」の書き方を講師である横浜国立大学教授で書家の青山浩之さんから三輪秀香アナウンサーが学ぶ。
出演者
【講師】横浜国立大学教授…青山浩之,【アナウンサー】三輪秀香
おしらせ
※ワンセグ独自は別番組

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
ドキュメンタリー/教養 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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