絶賛放送中の木曜時代劇「吉原裏同心」。
いよいよドラマも後半に突入します！私巴屋を切り盛りしている玉藻でございます。
本日は私の弟と共にこれからの「吉原裏同心」をご紹介させて頂きます！皆様こんにちは。
会所に勤める清次です。
まずは私が今までの「吉原裏同心」についてお話しさせて頂きます。
駆け落ちしましょう。
え？幼なじみの汀女さんを乱暴な夫から救い出した神守様は妻敵討ちから逃れるために九州からこの吉原にたどりついたんです。
吉原のためにお働き願えませぬかな。
いわば吉原裏同心でございます。
そして四郎兵衛に剣の腕を見込まれ吉原裏同心として働き始めます。
ところでこの吉原裏同心についてご存じない方もいらっしゃるでしょうから少し説明させて頂きますね。
この吉原にどんな恨みがあるんだ！このおっかないオヤジ吉原大門の傍らにある四郎兵衛会所の頭取です。
吉原には…吉原会所会所というものがあります。
吉原は特別な地域ですからその中の治安はまあ言ってみれば自警団のようなものに任せようという。
若い衆を大勢置いて廓内であったいろんなもめ事はみんなこっちで解決しようよというのがそもそも吉原会所と四郎兵衛の役割です。
まあ何だな…私製警察とでも言うのかしら。
ドラマでは遊女の足抜きを見張ったり吉原で起こる窃盗暴力事件を取り締まる機関なんですよ。
頼むぞ。
（男衆たち）へい！神守様がいらしてからいろんな事件があったけど毎度毎度悪人相手に胸のすくような活躍なんだよね。
ただ某は吉原にいる女たちを守る仕事がしたい。
そのためにはあの中に飛び込んでみるしかありません。
わしが見込んだのは剣の腕だけじゃねえぞ。
お父っつぁんの見込んだとおり心優しく正義感の強い神守様と汀女さんはここ吉原でなくてはならない存在になってきたんですよ。
吉原は人の世の写し絵のようなものですね。
善人もいれば悪人もいる。
よい事もあれば悪い事もある。
さようですね。
幹次郎と汀女っていうのはやっぱり長い間一緒に逃げてきたというところもあるので何か対等な部分もあると思うし。
そういうところはちょっとこの時代にしては珍しい部分だったと思うし。
時代ならではのよさというか夫を立てるだったりとかとてもいいバランスの夫婦だなと思いながら演じてます。
あんた吉原が嫌いかい？おいちょっと待ちなよ。
ただで帰したんじゃこの仙右衛門の男が廃るってもんだ。
この男は会所でお父っつぁんの右腕として働いている…神守様と出会った頃はそりが合わないようだったけど最近では何だかんだ仲良くやってるみたいです。
吉原で生まれ育っている僕と幹次郎さんとの考え方って全く違う２人なんですけど。
価値観も全然違いますし。
だから幹次郎さんと絡んでるとこのセリフのやり取りって結構味わい深いなと。
帰るさ！待て待て待て！幸助の事はどうなる？仙右衛門どうした？ぎっくり腰だよ。
何だぎっくり腰か。
ちょっと砕けたシーンが多いんでねいかに彼を吹かさずに面白い事やるかっていう。
すごく楽しいですよ絡んでると。
演じててすごい楽なブロックです。
僕にとっては今回仙右衛門というのは。
友達って言ったらなんですけどそういう部分の描き方もありますし自分自身がリラックスして演じさせてもらってるシーンですね。
仙右衛門ってがさつでドジなところもあるんだけどお父っつぁんからの信頼は厚いんだよね。
ドラマの後半では仙右衛門さんを巡る女たちの壮絶な争いが繰り広げられるかもしれないんだ。
何だって？まあ姉さんも頑張れよ。
仙右衛門さんの事好いているのですか？お前はどうだ？そして何と言っても吉原を舞台にしたこのドラマで忘れちゃいけないのがこの人。
３，０００の遊女の頂点に立つ…たたずまいからあふれ出る気品がほかの遊女たちとは違うと思ってたんだけど前回の放送で彼女の過去が明らかになったんだよ。
私は武家の誇りなど捨てました。
私にあるのは…遊女の誇り。
野々すみ花さんは宝塚歌劇団でトップ娘役を務めていた女優さんなんです。
出演のお話が来た時どんな気持ちだったんでしょうか？無理ですと思いました最初は。
本当にびっくりして。
私に務まるかどうか本当に不安でしたし。
今この撮影中も不安でいっぱいなんですけれども。
今まで宝塚に在籍していたんですけれどもそこで養ってきた何かをうまくつなげられたらいいなと思いながらやっております。
（スタッフ）薄墨太夫役の野々すみ花さんです。
（一同）よろしくお願いしま〜す。
（野々）本当に１人では歩けないくらいお衣装も重くて。
立派なものを着せて頂いているので筋肉痛になってしまいましたけれどもふんばってます。
これ前回のこのシーン。
見ていてハラハラしちゃいましたよね。
へえ〜神守様はモテるんだな。
お客様に出す文。
これならきっと来て下さるっていう文句何か考えて下さいな。
神守様のお心をとりこになすったお師さんですからさぞかし艶っぽい文句を考えて下さいますでしょう。
神守様を巡ってこれからの吉原ではひともめありそうです。
幹さんちょっと鈍感なところがありますからどうなんでしょうねえ。
演じていてかなり微妙なラインというか。
奥さんを目の前に３人で話すっていうシーンもありまして非常に複雑ですよね。
幹次郎さんと汀女さんとお二人に出会った事によって今まで知りえなかったいろんな新たな感情を持ったと思うのでそこでまた一つ階段を上って薄墨太夫なりの幸せを見つけていくんじゃないかなと思います。
さてここで後半のお話を少しご紹介します。
薄墨太夫から頂いた饅頭をそんな当てつけのように食べなくてもよいではありませんか。
食べますか？要りません。
珍しくケンカしてるね。
夫婦げんかは何とやらだよ。
こんな時妓楼の権利を巡って四郎兵衛を狙う悪党に汀女さんがさらわれちまうんだ。
女房を返してほしけりゃ四郎兵衛を殺せ。
（四郎兵衛）私がオトリになる。
四郎兵衛と汀女さんの危機に立ち上がった俺たち男衆の活躍も見ものですよ。
お前は柳里ではない。
おちよだ。
９回では身請けを控えた一人の遊女の幸せを脅かす男から会所が総力を挙げて彼女を守るお話です。
廓内の人間に殺されたんだ。
黙ってられるか！心中です。
吉原で起こった不可解な心中事件。
姉が死んだなんて何かの間違いですよね？亡くなった遊女の弟と共に神守様が真実を追います！仇討ち騒ぎが起きる１１回。
父の敵！義に生きる神守様は苦しい選択に迫られます。
どこかで終わりにせねばならぬ事。
武士の妻ですから。
待たれよ！義によって中林与五郎殿の助太刀を致す！そして最終回。
ついにこの男が２人の前に現れます。
吉原の手先に成り下がったとはな。
一方で吉原乗っ取りをたくらむ悪の手が会所に忍び寄ります。
吉原の評判は落ちているようです。
おめえらを止める者はもう誰もいねえ！会所最大の危機一体どうなるんでしょう？そして神守様夫婦の行く末はいかに…。
参りましょう。
はい。
皆様いかがでしたか？ここでは紹介しきれなかった俺の活躍も…。
そんなものないよ！えっ…ねえのかい？後半の「吉原裏同心」も私たちがドラマをもり立てます！
（２人）是非ご期待下さい！マンションの２階に住んでいるゴン君。
2014/08/14(木) 03:45〜03:55
ＮＨＫ総合１・神戸
まだ間に合う！木曜時代劇「吉原裏同心」[字]
木曜時代劇「吉原裏同心」の第８回以降の見どころと魅力、今までの裏同心を玉藻役の京野ことみさんと弟・清次役の若葉竜也くんが、ナレーターとして楽しく分かりやすく解説
詳細情報
番組内容
木曜時代劇「吉原裏同心」の第８回以降の見どころと魅力、そして今までの裏同心を、玉藻役の京野ことみさんと弟・清次役の若葉竜也くんが、ナレーターとして楽しく分かりやすく解説。
ジャンル :
ドラマ – 時代劇
情報／ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
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日本語
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