激痛や高熱 「デング熱」感染者が語る9月9日 19時20分
感染が広がっているデング熱に東京の代々木公園で感染したとみられる男性は「高熱や関節の痛みで立つことすらできなくなり、インフルエンザとは比べものにならないほど重い症状だった」などとデング熱の実態を語りました。
都内に住む27歳の会社員の男性は先月9日、東京・渋谷の代々木公園で子どもたちと遊ぶボランティア活動に参加しました。
公園で蚊に刺されたことには気付かなかったと言いますが、1週間後、急にひどい頭痛と39度を超える高熱に襲われました。
関節の痛みで立つことすらできず食欲もなくなり、水以外は口にできなくなりました。
目の奥の痛みでスマートフォンの画面を見るのもつらかったと言います。
男性は「インフルエンザとは比べものにならないほど重い症状で、病院に行くことすらできなかった」と話しています。
3日ほどすると高熱は治まりましたが、顔や手足に発疹が出たため地元の総合病院を受診したところ「ほおが赤いのでりんご病ではないか」と診断され、解熱剤を処方されたと言います。
その後、男性は代々木公園でデング熱の感染が相次いでいることを知り、再び病院を受診した際に自分も代々木公園を訪れたことを医師に伝えたことから検査を受け、デング熱への感染が分かったということです。
症状が回復したあとも男性を悩ませたのが周りの目です。
男性は職場に復帰すると、デング熱に感染していたことを打ち明け、「人から人には感染しない」と説明しましたが、一部の同僚からは感染を心配する声が寄せられたため、男性は周りを不安にさせないよう長袖を着て腕の発疹を隠していたということです。
男性は「日本で感染するとは思わなかったのでショックだった。最初からデング熱だと分かっていれば、もっと早く治療が受けられたのではないか。国は感染がどのくらい広がっているかなど正確な情報を伝えてほしい」と話しています。
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