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 静岡県と御殿場署は9日、同県小山町に住む農業の男性(76)が有毒植物のイヌサフランを食用のギョウジャニンニクと誤って食べ、死亡したと発表した。

 県などによると、男性は5日未明に吐き気や下痢の症状を訴えて病院に入院。9日早朝に容体が急変し、死亡した。男性は自宅の畑でイヌサフランをギョウジャニンニクと勘違いして育て、4日の夕食で煮物にしたらしい。