家の売却時の注意点　-　家を高く売る時に知っておきたい５つのこと

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家を売るって事は、早々人生の中であるわけではありません。
私も何からはじめればいいのか？
全く分からないところからのスタートでした。

賢く、スムーズにそれでいて高く売却するための５つのポイントをまとめてみました。



家を売りたいときに、まず気になるのが「いくらなんだろう？」ってことだと思います（当然私もそうだったので…笑）。

周辺情報は織り込みチラシや、ポスティングチラシからも調べることができます。
また不動産屋さんに査定してもらうのが一番正確に分かる方法かと思います。

ただ、そこまで手をかけなくても周辺の情報を調べることが出来るのはインターネットを使った情報収集でしょう。

「家の相場の調べ方」コチラの記事にも書いているので参考にしてみてください。

不動産の一括査定を使用すれば一気に相場観も分かるでしょう。
正確性を求めるならこちらです。

私の経験から言わせていただくと、ゼッタイに複数の不動産屋さんに査定してもらってください。

家を査定した時の話の記事にも書きましたが…

• A社　１６８０万円
• B社　１６８５万円
• C社　２２００万円

不動産屋さんによってこんなに査定額が違うんです。これは、かならずしもA社・B社が悪徳な業者という訳ではありません。
会社によっても、得意な地域や得意な物件の種類もあるので、これだけの「差」がでているんです。

私たちは、不動産屋さんに知識では到底及びません。
全てのことをつつみかくさず、丁寧に教えてくれればよいのですが、そのような時間も手間もかけてくれる会社はまれです。

ではどうするかというと、複数の会社から話を聞いて、正しく必要な知識を得ていくということが必要なんです。

• 住宅ローンの残債がある
• 家を買い替える時の、頭金もあるといいな

という場合もあるかと思います。
私の場合もローン残債があり、これを売却したお金で返してしまいたかったんです。

ただ、注意しなければいけないのが、売却金額そのままが、私たちの元に入ってくるわけではないということです。

各種税金・登記にかかる費用等・仲介手数料…etc
こういった費用がかかることを知らずに、ローン残債と同等金額で売れるということでぬか喜びしていても仕方ありません。

例えば、１５００万円で売却しても、仲介定数量だけで４８万６０００円かかる可能性もあります。

注意しなければいけませんね。
こういった費用面はこちらにまとめました。
「家の売却時にかかる税金」
「家の売却時に必要になる費用」


これは不動産屋さんに教わったことです。
日本だとなにかにつけて「新品」であることが求められます。
人が一度でも使うと「中古」となり、人気も価格も落ちてしまいます。

そういった傾向は、家では顕著に出ているようで。
新築物件に３ヶ月住んで、売却しようとしても、元の価格の３割引でしか売れないこともあるということです。

今では、中古市場も徐々に盛り上がってきて入る様ですが、それでも新築市場の比ではないそうなのです。

そこで私たち、売り主が考えておかなければならないことは、買い主とも柔軟に話し合って価格を決めていくという姿勢です。

別に下手に出る必要はありませんが、基本的には「買い主優位」になることは免れません。
彼らにも希望の物件間取り・金額があり。「安く」買いたいなという風に思っているのは間違いありません。

こちらも妥協点を提示して、取引を成立させるという姿勢は最低限持っておくべきかと思いました。
私も希望額よりは５０万下がっての売却でしたが、全体的には大満足の取引でした。


値段以外にも買い主のリクエストはあるかもしれません。
水回りが汚れていなり、ドアがうまくひらかなかったりすると、やっぱり買い主としては気になりますよね。

「このドアなおりますか？」
と聞かれたら、どう答えればいいでしょうか？
なおすのにかかる手間・金額を考えてみて、それでも売却出来るならよしとするのか、断ってしまうのかよく考えましょう。

一番ダメなのは、ヒアリングすることもなく、こちらの都合で進めてしまうことです。
買い主さんも人間なので、私たち売り主の人間性もよくみているんです。
印象が売却の金額・時期をよいものにすることもあるということなので、よーく考えてみてください。