一番はじめにやったこと　-　家を高く売る時に知っておきたい５つのこと

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1. 近くの家や土地の価格調査
2. 家の売却の必要知識を調べる
3. 家を高く売却するための知識を勉強
4. 不動産屋に一括で査定をしてもらって吟味

近くの家や土地の価格調査

あとあとは、絶対に不動産屋さんに話を聞かなければならないと思っていたんですが。
どうも「騙されるんじゃないか？」と不安でした。
重要なのは「近くの家と土地」がどのくらいの値段で売り出されているのか情報収集なんじゃないかと思い。
まずは価格調査から始めました。
今は便利なインターネットがあるので、スグに情報収集はできましたよ。

調べたのは、1.中古物件、2.新築物件、3.土地。
使ったのは、Home’sとSUUMO（←不動産屋の友人から聞いたのですが、一番物件掲載数が多いらしく、価格調査にはもってこいだそうです）

さいたま市の物件をカチカチと検索してみると

1.中古物件

	価格	家面積	土地面積	間取り	築年数	坪単価
物件１	2,000万円	13坪	23坪	5KK	築17年	86.9万円
物件２	1,750万円	20坪	30坪	3LDK	築13年	49.7万円
物件３	2,450万円	37坪	60坪	4LDK	築25年	40.8万円
物件４	2,480万円	20坪	44坪	3LDK	築20年	56.3万円

2.新築物件

	価格	家面積	土地面積	間取り	坪単価
物件１	3,000万円	20坪	35坪	2LDK	85.7万円
物件２	3,133万円	30坪	32坪	4LDK	104.4万円
物件３	3,480万円	20坪	33坪	2LDK	79.0万円
物件４	4,600万円	28坪	33坪	3LDK	139.3万円

3.土地

	価格	土地面積	坪単価
物件１	1,330万円	22坪	60.4万円
物件２	1,690万円	25坪	67.6万円
物件３	1,800万円	30坪	60.0万円

ここまで、かかった時間は僅か。
１時間。
エクセルシートにコピペしていけば、自動的に坪単価がでてくるようにしていたので本当に楽でした。

これで少なくとも近くの家や土地の相場はわかりました。
なんだか、これだけでもだいぶ賢くなった気がします。

まずは、不動産屋さんの話を聞く前に、自分で近くの家や土地の価格をインターネットを使って調べておくことは重要ですね。

インターネットを使った、調べ方はこのページに詳しく書いたので、
よかったら見てくださいね。→「近くの家や土地の売却相場の調べ方」

家の売却の必要知識を調べる

普段はサービス業に勤めているので、不動産を売るなんて体験は初めてです。
「必要な知識」を知ることが、高く家を売るためには必要なんじゃないかと思いました。


そこで、本屋さんで初心者向けの不動産売買についての、本を買ってみました。
やっぱり、専門的な内容も書かれていたので、取っ付きにくかったんですが。
手続きとか、登記の話とか少なくとも知っておかなければならない「必要知識」を得ることができました。

• 家の売却時の流れ
• 家の売却時にかかる税金
• 家の売却時に必要になる費用

ちょっと内容はわかりやすいようにページにまとめてみました。
よかったら見てみてください。

家を高く売却するための知識を勉強

これは、本に書いていて「ハッ」とさせられました。
築年数の古い新しいに限らず、汚いまま売ろうとする人が多いみたいです。

根底には「どうせ売るのだから」という考えがあるってことらしいです。
自分が買い手になったつもりでみると、台所の水回り、不要品が山のようにおかれていたり、臭い（特にタバコを嫌う人もいるようです）がキツい家を買いたい人などいませんよね。


興味のある人が、内覧するときに聞かれることが多かったのが。
売却理由でした。私の場合は、家が狭くなってきたからだったのですが。

どうやら、買う人も「何か問題があるから売るんじゃないか？」って心配みたいです。
近隣住民とのトラブルや、家庭内不和、固定資産税等の資金繰りのための売却。
ちょっと後ろ向きだと、買う人の購入意欲も下がってしまうようです。

ただ、言い方によっては、これも前向きに捉えることも可能です。
例えば私の場合、「間取りが使いづらい」ではなく、「家族も増えて、ライフスタイルに合わなくなったので、住み替えを考えてます」と伝えることで、聞いてくれた方も納得されている様子でした。


私の古くからの友人に、電話したときにアドバイスをもらったのはコレでした。
会社によっては、５００万円（！）も査定価格が違ってくるっていうことでした。

家や土地って、他の商品と比べて金額は多いですからね。
不動産屋さんも「早く」「安く」売って、儲けたいって所もあるみたいです。

友人に勧められたのは「不動産の無料一括査定」
私はここを利用してみました。→この記事にその査定記録ものせてます。