お笑いコンビの「ナインティナイン」(岡村隆史=44、矢部浩之=42)が7日、都内で行われた「日清食品 THE MANZAI 2014 認定漫才師50組大お披露目SP~今年一番おもしろい漫才師は誰だ!?~」(23日放送 24時35分~)収録後、囲み取材に応じた。
今年の「THE MANZAI」の本戦出場をかけたサーキットは、50組中20組が初出場。その中には芸歴42年目の「ザ・ぼんち」のような大ベテランから結成1年目の新人までいる。漫才師のプライドを懸けた激しい戦いになる。
岡村が「常に(新人が出てくるという)プレッシャーを感じている」と言えば、矢部は「(博多華丸大吉の)大吉からも『ナイナイも漫才しよう』とちょいちょいプレッシャーをかけてくるが、もう、岡村さんに『なんでやねん!』とかツッコむのが恥ずかしい。“サポート役”として頑張ります!」と笑わせた。
ナイナイといえば、20年続けたラジオ「ナインティナインのオールナイトニッポン」から矢部が卒業することを発表したばかり。本紙は「正式な解散宣言はしないが、おのおのピン(1人)での仕事が増える“99%解散”だ」と実質的な解散状態について既報した。
これに矢部は「どこかで書かれるやろな、と思っていた。でも解散はナイですよ」と神妙な顔。その横で岡村も「ナイナイ」と言わんばかりの表情で口元を引き締めた。
さながら公の場での「否定会見」となったが、ある芸能プロ関係者は「そりゃ否定するでしょ。もし解散するにしても、こんな場で発表することは100、いや99・99%ない」という。矢部の“卒業”が業界内外に与えた衝撃は想像以上に大きかったようだ。
「実は周囲から『ナイナイ大喧嘩でもしたの?』と心配する声も多かった。爆笑の太田は勘違いして『芸人をクビにするなんてLF(ニッポン放送)もダメだな』と口走ってしまった。それだけ、ナイナイのラジオは支持されていた」(前同)。矢部が「どこかで(解散と)書かれるやろな、と思っていた」とこぼしたことも、矢部が「解散」を一瞬でも意識したことの表れだろう。ファンはいつの日か、2人のラジオでの“復活”を望んでいるに違いない。
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