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危険ドラッグで事故 車の同乗者を送検へ9月9日 5時47分
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先月、東京・立川市で危険ドラッグを吸った男が運転する車が暴走し、乗っていた2人がけがをした事故で、警視庁は運転していた男が危険ドラッグを吸ったのを知りながら同乗したとして、助手席に乗っていた29歳の男を病気や薬物などの影響で正常な運転ができないおそれがある状態で運転することを禁じた道路交通法違反のほう助の疑いで9日にも書類送検する方針です。
この事故は先月10日、立川市富士見町の住宅街で、乗用車が暴走して電柱に激突し、乗っていた2人がけがをしたもので、車を運転していた八王子市の会社員、田代一雅被告(30)が危険ドラッグを吸って車を運転していたとして、病気や薬物などの影響で正常な運転ができないおそれがある状態で運転することを禁じた道路交通法違反の罪で在宅のまま、起訴されています。
警視庁のその後の調べで、助手席に乗っていた都内に住む29歳の無職の男が、田代被告が危険ドラッグを吸ったのを知りながら、同乗した疑いが強まったということです。
警視庁は、この男を道路交通法違反のほう助の疑いで9日にも書類送検する方針です。
危険ドラッグが絡む交通事故で、同乗者が検挙されるのは極めて異例だということです。
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