Corton Grand Cru Domaine Latour 1999
Corton Grand Cru Domaine Latour 1999

コルトン・グラン・クリュ・特級“ドメーヌ・ラトゥール”[1999]年・蔵出し限定品・ドメーヌ・ルイ・ラトゥール元詰・AOCコルトン・グラン・クリュ・特級
Corton Grand Cru “Domaine Latour” [1999] AOC Corton Grand Cru
ブルゴーニュ辛口赤ワイン愛好家大注目!ボーヌ最高峰!唯一の特級グラン・クリュ!コルトン特級の飲み頃!13年熟成バックヴィンテージ!しかも偉大な年!満点5つ星★★★★★年!グレイトヴィンテージの[1999]年!マット・クレイマー氏に「コルトンこそは文句のつけようのないグランクリュである」と言わしめ、ブルゴーニュワイン評論家の大御所でM.W.のセレナ・サトクリフ女史には「このワインにはとろっとした濃厚さ、つまり、口の中に薄膜のようにはりつく感じのボディとリッチさがある。」を絶賛させた大人気のコルトン特級!の飲み頃!13年熟成バックヴィンテージ!造り手は1797年から家族経営を200年以上も貫くルイ・ラトゥールのドメーヌもの!(ドメーヌものはルイ・ラトゥールの全生産量のわずか10%の希少品)しかもシャトー・コルトン・グランセ(クロ・デュ・ロワ、 ブレッサンド、ショーム、プージェ、ペリエール、グレーヴの各リューディから樹齢40年以上の古木のみを集めたもの)についてブルゴーニュワイン評論家の大御所、M.W.のセレナ・サトクリフ女史は「このドメーヌの目玉商品で“王冠に輝く宝石の如し”」と大絶賛!させたシャトー・コルトン・グランセのキュヴェ違い!究極コルトンのドメーヌ・ルイ・ラトゥール!18世紀の啓蒙主義の代表であり小説家、あのヴォルテールも飲んだというルイ・ラトゥール家のコルトン!!飲み頃の13年熟成で、しかもグレイトヴィンテージ!でしかも蔵出しの素晴らしい状態で限定少量入荷!
コルトン グラン クリュ 特級“ドメーヌ ラトゥール”[1999]年 蔵出し限定品 ドメーヌ ルイ ラトゥール元詰 AOCコルトン グラン クリュ 特級
コート・ドールでは最大のグラン・クリュを所有し、「コルトンの帝王」と称されるルイ・ラトゥールの希少なドメーヌもの!
セレナ・サトクリフ女史が「王冠に輝く宝石の如し」と絶賛する“シャトー・コルトン・グランセ”キュヴェ違い!
究極“コルトン”特級の飲み頃13年熟成!
偉大な5つ星ヴィンテージの1999年!!
ブルゴーニュを代表する「伝統と革新」のワインメーカー
■特級畑を最も多く所有するワインメーカー
ワインの産地としてボルドー地方とともに賞されるブルゴーニュ。
「ルイ・ラトゥール」は、この地で家族経営を守り続けている世界的に有名なワインメーカーです。その歴史は、1731年に一族がブルゴーニュの中心コート・ド・ボーヌでぶどう畑を所有し、ぶどうの栽培と樽づくりを手がけたことに始まります。
1768年にアロース・コルトン村へ移住した一族は、フランス革命直後の1797年に、醸造家かつネゴシアン(ワイン仲買人)として創業を迎え、まだ残る革命の余波をもろともせず、徐々に自社畑を広げて行きました。
■困難から生まれた名作ワインが成長の糧に
また成功への大きな契機となったのは、4代目投手による大胆な改革でした。19世紀後半、彼はヨーロッパのぶどう畑がフィロキセラ(畑を食い荒らす害虫)で壊滅状態になった際、従来のピノ・ノワール種に替え、コルトンの丘にそれまで誰も想像さえしなかった、シャルドネ種の苗木を植樹し、後にブルゴーニュの2大白ワインの一つと謳われた「コルトン・シャルルマーニュ」を誕生させたのです。こうした努力と成功を経て、「ルイ・ラトゥール」は現在、コート・ドール最大のグラン・クリュ(特級畑)をはじめ、プリミエ・クリュ(グラン・クリュに次ぐ一級畑)、村名畑など、全畑で約60haを所有するブルゴーニュ屈指の作り手にまで成長を遂げています。
▼ ヒュー・ジョンソン氏もルイ・ラトゥールについて「ポケットワインブック」の中で
★★★トリプルスターをつけ、「ブルゴーニュの名高い酒商兼栽培業者。白ワインは優良、例えばシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルとコルトン・シャルルマーニュとモンラッシェ。」と高評価!!
コルトン・グラン・クリュ
“ドメーヌ・ラトゥール”1999年
「ルイ・ラトゥール社」と言えば、1797年から家族経営を続けるブルゴーニュ最大のネゴシアンですが、彼らはドメーヌとしても大変評価の高いワインを作り続けています。今やコート・ドールでは最大のグラン・クリュを所有し、プルミエ・クリュ(村名畑)を加えると60haにもおよぶ[コルトンの帝王]と称されています。
コルトンの丘からうみだされた、芳醇かつ、フルボディのワインです。十分に長期の熟成にも耐えられます。
▼ コルトン特級についてマットクレイマー氏は
「偉大なるワインの偉大たるゆえんが、あるワインを飲んだときにこれを生んだのはあの場所のほかに考えられまいという思いに駆られることだとしたらコルトンこそは文句のつけようのないグランクリュである。よりつきがたく強くて深い味わいで寿命が長い。
ラ・ターシュの華麗さ、シャンベルタンの重厚さにはおよばないものの、すぐれたコルトンはピノ・ノワールのゆたかな可能性をあざやかにみせてくれる。ほかのブルゴーニュにもいえることだが、ここまで明瞭な感度をもった場所はどこにもない。」マット クレイマー氏「ブルゴーニュがわかる」
▼ セレナ サトクリフ女史はコルトンについて
「ブルゴーニュワイン」の中で「コルトンの赤はとても力強く、コート・ド・ボーヌの赤ワインの中でも、しばしばタンニンが一番強い。ブーケが見事なまでに成長し、若いうちに見られるある程度の硬さが軟らぐには、時間がかかる。このワインにはとろっとした濃厚さ、つまり、口の中に薄膜のようにはりつく感じのボディとリッチさがある。」
▼ 1999年のブルゴーニュワインについて
ブルゴーニュの大御所であり、故アンリ・ジャイエの友人でもあり、ブルゴーニュ大学の教授でもあるジャッキーリゴー氏は「偉大な年であり、優れた造り手のところでは「例外的」な年」とし、「質量ともにこんなに良い年ということになると1934年まで遡らなければならない。。樽で熟成を始める頃からワインはすでに美味しく、また肉付きもよく濃い色合いと食欲をそそる果実味をもっていた。偉大なヴィンテージを手にすることができたのだ。」と絶賛!
クリスティーズのオークショナーでM.W.のマイケルブロート・ベンド氏は最高評価の★★★★★5つ星をつけ「偉大な年!成熟さと精妙さに関しては1990年を超えている。また、最もビッグな年一つで、ブルゴーニュ愛好者なら必ず飲んでみるべき年だ」と大絶賛!
(うきうきワインの玉手箱より)
ルイ・ラトゥール コルトン・ドメーヌ・ラトゥール [1999]
ルイ・ラトゥール社は200年以上も続く家族経営の、ブルゴーニュを代表するつくり手。ブルゴーニュ2大白ワインのひとつといわれる「コルトン・シャルルマーニュ」の生みの親としても広く知られています。
今やコート・ドールでは最大のグラン・クリュを所有し、プルミエ・クリュ(村名畑)を加えると60haにもおよぶ[コルトンの帝王]と称されています。
コルトンの帝王が作る自社畑の赤
ブルゴーニュ屈指のネゴシアンのルイ・ラトゥールですが、自社畑も所有しています。それどころか、コート・ドールでは最大の特級畑の所有者であり、1級畑まで含めると実に60haにも上ります。
白の名門だけあって赤の作りはやや特徴的です。発酵期間を短くし、ブドウの皮と接する時間を短くするため色はやや薄めで、非常に繊細でエレガントな仕上がりになります。ピノノワールに凝縮感よりも全体のバランスや洗練された味わいを求める方には是非オススメしたい特級ワインです。
しかも1999年はブルゴーニュではグレート・ヴィンテージ。手に入るうちに手に入れるべき1本です。
(e-shop NIGITAより)
(+)ゆはらよりオークションで2本落札。4443円/本。
抜栓日:2013年8月26日
コルク:ルイ・ラトゥール ボーヌの刻印
液漏れ:ほんの少し染みていましたが、液漏れは全くなし。
グラス:リーデル・ブルゴーニュタイプを使用。
13度でグラスに注ぐ。
色:薄めのガーネット。すこーしオレンジ入ってますか。なかなかきれいな色合い。
エッジ:エッジもしっかりと色づいています。
脚:中等度の粘張度。
香り:最初、スミレの香り。そしてすぐにベリーの優しい香りがしました。ほんの少しの土の要素を感じます。全体的にはラズベリーのほんのり甘酸っぱい香りがメイン。スワリングであんずの香りが感じられます。香り自体がものすごく強いわけではありませんが、心地良いニュアンスが感じられます。娘さんは「焼きナスに醤油をかけた匂い。炭火の中になす入れて醤油かけると、納豆のような甘い香りがするでしょ。あれの匂い。あと、パンの白い部分の臭い」と言っていました。うん、たしかに酵母の香りあるかも。娘ちゃんすげーな。また、時間をかけて香りを見ていくとしましょう。
グラスから鼻を遠ざけていると、結構グラスからこぼれ出てくる香りが強いです。スギの香り、樽香とともに、ベリーの香りがしてきますね。さらに時間が経つと、ニッキの香りがします。
タンニン:歯茎にしみるようなタンニンはなく、しかし、口の中全体にワインを広げると、しっかりとしたタンニンが感じ取れます。
味わい:のびやかな酸を感じます。そして、ほんのりとした果実甘味が口の中に出てきます。味わい自体に、複雑さはあまり感じられませんが、かなりしっかりとした味わいで、しかも喉まですっと流れていってしまう、そんな感じです。時間の経過とともに、味わいが広がってきました。全体的にはどっしりとしているのですが、果実甘味は上品に感じます。ベースは酸です。そして、さらに時間が経過すると、梅肉を飲んでいるような錯覚さえ感じます。しかし、これが酸っぱいというのとはちょっとわけが違います。梅肉エキスが程よく混ざった果実汁を飲んでいるイメージ。この時点でミネラル感が現れてきました。このワインは、香りもさることながら飲んで美味しいタイプのワインですね。
2日目、香りも味も、1日目よりはなりを潜めましたが、酸は元気で美味しくいただけました。
コルトン・グラン・クリュ・特級“ドメーヌ・ラトゥール”[1999]年・蔵出し限定品・ドメーヌ・ルイ・ラトゥール元詰・AOCコルトン・グラン・クリュ・特級
Corton Grand Cru “Domaine Latour” [1999] AOC Corton Grand Cru
ブルゴーニュ辛口赤ワイン愛好家大注目!ボーヌ最高峰!唯一の特級グラン・クリュ!コルトン特級の飲み頃!13年熟成バックヴィンテージ!しかも偉大な年!満点5つ星★★★★★年!グレイトヴィンテージの[1999]年!マット・クレイマー氏に「コルトンこそは文句のつけようのないグランクリュである」と言わしめ、ブルゴーニュワイン評論家の大御所でM.W.のセレナ・サトクリフ女史には「このワインにはとろっとした濃厚さ、つまり、口の中に薄膜のようにはりつく感じのボディとリッチさがある。」を絶賛させた大人気のコルトン特級!の飲み頃!13年熟成バックヴィンテージ!造り手は1797年から家族経営を200年以上も貫くルイ・ラトゥールのドメーヌもの!(ドメーヌものはルイ・ラトゥールの全生産量のわずか10%の希少品)しかもシャトー・コルトン・グランセ(クロ・デュ・ロワ、 ブレッサンド、ショーム、プージェ、ペリエール、グレーヴの各リューディから樹齢40年以上の古木のみを集めたもの)についてブルゴーニュワイン評論家の大御所、M.W.のセレナ・サトクリフ女史は「このドメーヌの目玉商品で“王冠に輝く宝石の如し”」と大絶賛!させたシャトー・コルトン・グランセのキュヴェ違い!究極コルトンのドメーヌ・ルイ・ラトゥール!18世紀の啓蒙主義の代表であり小説家、あのヴォルテールも飲んだというルイ・ラトゥール家のコルトン!!飲み頃の13年熟成で、しかもグレイトヴィンテージ!でしかも蔵出しの素晴らしい状態で限定少量入荷!
コルトン グラン クリュ 特級“ドメーヌ ラトゥール”[1999]年 蔵出し限定品 ドメーヌ ルイ ラトゥール元詰 AOCコルトン グラン クリュ 特級
コート・ドールでは最大のグラン・クリュを所有し、「コルトンの帝王」と称されるルイ・ラトゥールの希少なドメーヌもの!
セレナ・サトクリフ女史が「王冠に輝く宝石の如し」と絶賛する“シャトー・コルトン・グランセ”キュヴェ違い!
究極“コルトン”特級の飲み頃13年熟成!
偉大な5つ星ヴィンテージの1999年!!
ブルゴーニュを代表する「伝統と革新」のワインメーカー
■特級畑を最も多く所有するワインメーカー
ワインの産地としてボルドー地方とともに賞されるブルゴーニュ。
「ルイ・ラトゥール」は、この地で家族経営を守り続けている世界的に有名なワインメーカーです。その歴史は、1731年に一族がブルゴーニュの中心コート・ド・ボーヌでぶどう畑を所有し、ぶどうの栽培と樽づくりを手がけたことに始まります。
1768年にアロース・コルトン村へ移住した一族は、フランス革命直後の1797年に、醸造家かつネゴシアン(ワイン仲買人)として創業を迎え、まだ残る革命の余波をもろともせず、徐々に自社畑を広げて行きました。
■困難から生まれた名作ワインが成長の糧に
また成功への大きな契機となったのは、4代目投手による大胆な改革でした。19世紀後半、彼はヨーロッパのぶどう畑がフィロキセラ(畑を食い荒らす害虫)で壊滅状態になった際、従来のピノ・ノワール種に替え、コルトンの丘にそれまで誰も想像さえしなかった、シャルドネ種の苗木を植樹し、後にブルゴーニュの2大白ワインの一つと謳われた「コルトン・シャルルマーニュ」を誕生させたのです。こうした努力と成功を経て、「ルイ・ラトゥール」は現在、コート・ドール最大のグラン・クリュ(特級畑)をはじめ、プリミエ・クリュ(グラン・クリュに次ぐ一級畑)、村名畑など、全畑で約60haを所有するブルゴーニュ屈指の作り手にまで成長を遂げています。
▼ ヒュー・ジョンソン氏もルイ・ラトゥールについて「ポケットワインブック」の中で
★★★トリプルスターをつけ、「ブルゴーニュの名高い酒商兼栽培業者。白ワインは優良、例えばシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルとコルトン・シャルルマーニュとモンラッシェ。」と高評価!!
コルトン・グラン・クリュ
“ドメーヌ・ラトゥール”1999年
「ルイ・ラトゥール社」と言えば、1797年から家族経営を続けるブルゴーニュ最大のネゴシアンですが、彼らはドメーヌとしても大変評価の高いワインを作り続けています。今やコート・ドールでは最大のグラン・クリュを所有し、プルミエ・クリュ(村名畑)を加えると60haにもおよぶ[コルトンの帝王]と称されています。
コルトンの丘からうみだされた、芳醇かつ、フルボディのワインです。十分に長期の熟成にも耐えられます。
▼ コルトン特級についてマットクレイマー氏は
「偉大なるワインの偉大たるゆえんが、あるワインを飲んだときにこれを生んだのはあの場所のほかに考えられまいという思いに駆られることだとしたらコルトンこそは文句のつけようのないグランクリュである。よりつきがたく強くて深い味わいで寿命が長い。
ラ・ターシュの華麗さ、シャンベルタンの重厚さにはおよばないものの、すぐれたコルトンはピノ・ノワールのゆたかな可能性をあざやかにみせてくれる。ほかのブルゴーニュにもいえることだが、ここまで明瞭な感度をもった場所はどこにもない。」マット クレイマー氏「ブルゴーニュがわかる」
▼ セレナ サトクリフ女史はコルトンについて
「ブルゴーニュワイン」の中で「コルトンの赤はとても力強く、コート・ド・ボーヌの赤ワインの中でも、しばしばタンニンが一番強い。ブーケが見事なまでに成長し、若いうちに見られるある程度の硬さが軟らぐには、時間がかかる。このワインにはとろっとした濃厚さ、つまり、口の中に薄膜のようにはりつく感じのボディとリッチさがある。」
▼ 1999年のブルゴーニュワインについて
ブルゴーニュの大御所であり、故アンリ・ジャイエの友人でもあり、ブルゴーニュ大学の教授でもあるジャッキーリゴー氏は「偉大な年であり、優れた造り手のところでは「例外的」な年」とし、「質量ともにこんなに良い年ということになると1934年まで遡らなければならない。。樽で熟成を始める頃からワインはすでに美味しく、また肉付きもよく濃い色合いと食欲をそそる果実味をもっていた。偉大なヴィンテージを手にすることができたのだ。」と絶賛!
クリスティーズのオークショナーでM.W.のマイケルブロート・ベンド氏は最高評価の★★★★★5つ星をつけ「偉大な年!成熟さと精妙さに関しては1990年を超えている。また、最もビッグな年一つで、ブルゴーニュ愛好者なら必ず飲んでみるべき年だ」と大絶賛!
(うきうきワインの玉手箱より)
ルイ・ラトゥール コルトン・ドメーヌ・ラトゥール [1999]
ルイ・ラトゥール社は200年以上も続く家族経営の、ブルゴーニュを代表するつくり手。ブルゴーニュ2大白ワインのひとつといわれる「コルトン・シャルルマーニュ」の生みの親としても広く知られています。
今やコート・ドールでは最大のグラン・クリュを所有し、プルミエ・クリュ(村名畑)を加えると60haにもおよぶ[コルトンの帝王]と称されています。
コルトンの帝王が作る自社畑の赤
ブルゴーニュ屈指のネゴシアンのルイ・ラトゥールですが、自社畑も所有しています。それどころか、コート・ドールでは最大の特級畑の所有者であり、1級畑まで含めると実に60haにも上ります。
白の名門だけあって赤の作りはやや特徴的です。発酵期間を短くし、ブドウの皮と接する時間を短くするため色はやや薄めで、非常に繊細でエレガントな仕上がりになります。ピノノワールに凝縮感よりも全体のバランスや洗練された味わいを求める方には是非オススメしたい特級ワインです。
しかも1999年はブルゴーニュではグレート・ヴィンテージ。手に入るうちに手に入れるべき1本です。
(e-shop NIGITAより)
[2000] ルイ・ラトゥール コルトン グラン・クリュ ドメーヌ・ラトゥール 750ML |
(+)ゆはらよりオークションで2本落札。4443円/本。
抜栓日:2013年8月26日
コルク:ルイ・ラトゥール ボーヌの刻印
液漏れ:ほんの少し染みていましたが、液漏れは全くなし。
グラス:リーデル・ブルゴーニュタイプを使用。
13度でグラスに注ぐ。
色:薄めのガーネット。すこーしオレンジ入ってますか。なかなかきれいな色合い。
エッジ:エッジもしっかりと色づいています。
脚:中等度の粘張度。
香り:最初、スミレの香り。そしてすぐにベリーの優しい香りがしました。ほんの少しの土の要素を感じます。全体的にはラズベリーのほんのり甘酸っぱい香りがメイン。スワリングであんずの香りが感じられます。香り自体がものすごく強いわけではありませんが、心地良いニュアンスが感じられます。娘さんは「焼きナスに醤油をかけた匂い。炭火の中になす入れて醤油かけると、納豆のような甘い香りがするでしょ。あれの匂い。あと、パンの白い部分の臭い」と言っていました。うん、たしかに酵母の香りあるかも。娘ちゃんすげーな。また、時間をかけて香りを見ていくとしましょう。
グラスから鼻を遠ざけていると、結構グラスからこぼれ出てくる香りが強いです。スギの香り、樽香とともに、ベリーの香りがしてきますね。さらに時間が経つと、ニッキの香りがします。
タンニン:歯茎にしみるようなタンニンはなく、しかし、口の中全体にワインを広げると、しっかりとしたタンニンが感じ取れます。
味わい:のびやかな酸を感じます。そして、ほんのりとした果実甘味が口の中に出てきます。味わい自体に、複雑さはあまり感じられませんが、かなりしっかりとした味わいで、しかも喉まですっと流れていってしまう、そんな感じです。時間の経過とともに、味わいが広がってきました。全体的にはどっしりとしているのですが、果実甘味は上品に感じます。ベースは酸です。そして、さらに時間が経過すると、梅肉を飲んでいるような錯覚さえ感じます。しかし、これが酸っぱいというのとはちょっとわけが違います。梅肉エキスが程よく混ざった果実汁を飲んでいるイメージ。この時点でミネラル感が現れてきました。このワインは、香りもさることながら飲んで美味しいタイプのワインですね。
2日目、香りも味も、1日目よりはなりを潜めましたが、酸は元気で美味しくいただけました。