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スペイン国債利回り上昇、カタルーニャ独立懸念で=ユーロ圏市場

2014年 09月 9日 03:09 JST
 
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[ロンドン 8日 ロイター] - 8日のユーロ圏金融・債券市場では、スペイン国債が他のユーロ圏国債をアンダーパフォームした。

スコットランドで18日に行われる独立の是非を問う住民投票を前に独立支持派が反対派を上回るなか、スペインのカタルーニャ自治州でも独立に向けた機運が高まる可能性があるとの見方が出ていることが背景。

スペイン10年債ES10YT=TWEB利回りは3ベーシスポイント(bp)上昇の2.09%。前週は2.05%と、過去最低水準をつけていた。

ただ、取引終盤では他のユーロ圏国債の利回りも若干上昇。イタリア10年債IT10YT=TWEB利回りも3bp上昇の2.30%となった。

市場では、スコットランドの住民投票の行方は欧州の他の地域に直接影響は及ぼさないとの見方が大勢となっている。

ただ、スイス銀ボルディエの最高投資責任者(CIO)、ミシェル・ジュベ氏は、スコットランドの住民投票で独立賛成派が多数となれば、スペインのカタルーニャ地方で独立機運が高まると指摘。「欧州全体に悪影響が及ぶ」と述べるなど、一部では影響の波及に対する警戒感も出ている。

前週の欧州中央銀行(ECB)の緩和決定を受けユーロ圏国債は急上昇しており、この日は先行き不透明感のなかで利食い売りが発生。スペイン国債利回りの上昇につながった。ただ、ECBの大規模な債券買い入れへの期待から利食いは小規模にとどまり、周辺国国債利回りは再び低下するとの見方も出ている。

コメルツ銀行のストラテジスト、ライナー・ギュンターマン氏は、こうした売りは短期的なものであるため、今後買いを入れる格好の機会となるとの見方を示した。

*写真を追加して再送します。

 
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