diggininthecarts


エナジードリンクRedBullの公式サイト内の音楽を取り扱ったページ『Red Bull Music Academy』で日本のゲームミュージックに迫った『Diggin' In The Carts』というドキュメンタリーを公開中です。
特に8bit、16bit時代のゲームを中心に、日本のゲーム音楽がどれ程世界に影響を与えたのかを追っています。
毎週木曜公開で、計6話を公開予定、現在はエピソード1が公開中です。

※埋め込み動画を日本語字幕付きに変更しました

公式サイト(日本語):Red Bull Music Academy



コメントはこちらからも



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■第1話(日本語字幕付き)


●ブラジル
こういう事をホイホイ聞く人間にはなりたくないんだが、0:19と1:11で使ってる音楽は何なんだ?

●アメリカ
↑0:19は『ドラキュラII 呪いの封印』。
1:11はちょっと分からないな。
ロックマンの音楽だと言いたいけど、実際は分からない。

って、音楽クレジットにそのセクションがあった。
音楽クレジットによると

WALTZ OF MEDITATION PART 2
Hitoshi Sakimoto
『マジカルチェイス』(クエスト/スクウェア・エニックス)

BLOODY TEARS
コナミサウンドチーム
『ドラキュラII 呪いの封印』(コナミ)

HEBEREKE
Naoki Kodada
へべれけ(サンソフト)

●ブラジル
↑ありがとさん。

●ベルギー
これは最高な出来事が起こってしまったわ。

●アメリカ
これは最高に素晴らしいドキュメンタリーシリーズだな。
本当に良いね。

●アメリカ
Red Bullが最高に励みになるものを作ってくれた。

●アメリカ
これは待ちきれないな。

●アメリカ
これは凄い物になるぞ。

●アメリカ
最高すぎる!

●フランス
うおおおお、最高だ。
もっと見たいぞ。

●ベルギー
8bitゲームだけをカバーするんじゃなければいいんだけど。
8bitゲーム以外にも素晴らしくて記憶に残るゲームはたくさんあるからさ。

●台湾
日本のゲーム音楽を取り上げたドキュメンタリーか。
これは凄そうだな!

●スウェーデン
影山雅司だ!
(代表作は『ギミック!』)
 
●アメリカ
古代祐三は最高だ!
(『イース』、『ソーサリアン』、『世界樹の迷宮』シリーズ、『セブンスドラゴン』シリーズなど)
 
●不明
1話目を見た限り、これは素晴らしい物になりそうだ。
次のエピソードが待ちきれないね!

●アメリカ
これは超絶ファンタスティックなトレーラーですわ。

●アメリカ
Youtubeでフルエピソードやるのかな?

●イギリス
川口博史(『ハングオン』、『アウトラン』等)と古代祐三!♥
この2人はお気に入りのミュージシャンなんだよ。

●フランス
トレーラーのイントロに使ってるのは崎元 仁が作った『マジカルチェイス』の『Waltz of Meditation』か。
乗ったぞ。

●不明
女の子みたいに大喜びしてるよ。

●イギリス
(嫌いにつけた)2人は8bitじゃなくて8Shitだな。

●ドイツ
これだよ!

●ブラジル
アメージング!
素晴らしいアイディアじゃないか。
待ちきれないね。

●アメリカ
凄ええええええ!
数年前にMAGFest(アメリカで行われているゲーム音楽のイベント)で古代さんのショーで一緒に演奏したんだよ!
俺の国で起きてるゲーム音楽のリバイバルに関して語りたいのなら俺に連絡をくれ。

●オーストラリア
これは大したもんだ。

●イギリス
超ハッピーだ!
俺の愛する近藤浩治(スーパーマリオシリーズの音楽を担当)は出ないのか?

●オーストラリア
(予告編の中で)Kode9がマシンが歌ったり泣いたりしてるみたいに聞こえると言った所が最高に良かった。
昔のコンソールは音符以外カートリッジには録音されていなくて、コンソール内のサウンドチップが音楽データを渡される事で内部で音楽を演奏してたんだよな。

●アメリカ
フライング・ロータス、ジョーカー、Groundislava等々多くのアーティストも出演してる、日本のゲーム音楽を追ったドキュメンタリー『Diggin' in the Carts』の予告編だ。
これは面白そうだな。
Red Bullの音楽ドキュメンタリーはどれも最高だよな。

●イギリス
これは滅茶苦茶面白くなるぞ!

●イタリア
頼む、イタリア語字幕も付けてくれ。

●イギリス
これはまさに俺が脳内で思い描いていたドキュメンタリーだ。
サンキュー、ソー・マッチ!!!!

●アメリカ
オーマイゴッド、待ちきれない!

●アメリカ
100万回のイエスを贈るよ!
ずっとこのジャンルが好きなんだ。

●不明
『ロックマンX』シリーズの音楽について語ってくれるかな。

●アメリカ
さっさと俺の金を持って行け。

●ノルウェー
これは相当楽しみなんだけど。

●アメリカ
これは素晴らしい内容になるだろ。
見るのが待ちきれないね。

●アメリカ
チップチューン(ゲーム音楽)への愛を取り上げてくれるのが嬉しいね。

●イギリス
絶対に楽しみだ!

●オーストラリア
”この人たちのお蔭で、俺は一生音楽をやっていこうと思った”
(作中でのJUST BLAZEのコメント)

●ブラジル
JUST BLAZEの台詞は俺が言いたかったことそのままだ。

●アメリカ
古代祐三!
オーマイゴッド、『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』のサウンドトラックはベストゲーム音楽だ。
これは凄いぞ!

●台湾
メチャクチャ見たい。

●ポーランド
ポーランド語の字幕を付けてくれてありがとう!

●Shiryu
どうやら新しい趣味を発見したようだ。
それはそうと、『アルカエスト』って最高のゲームだよな!

●Starwolf_UK
このサイトは酷いけど(CPUがずっとレンダリングしてて、まともに第1話が見れなかった)、内容は凄く良いな。
『ドルアーガの塔』の波形を見た時は本当に時代の違いを感じたね。

●3dcaleb
これは最高にクールだな。
次のエピソードはいつやるのか教えてくれ。

●AJWolfTill
Hip TANAKAのクレジットが出る前に流れてた音楽ってスーパーマリオランド?
ゲームの第1面の音楽に凄く似てたんだけど。
このドキュメンタリーは凄く面白かったから、次も見てみるつもりだ。

●TheWPCTraveler
もしこういう系統の音楽を追っているのなら、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスについても取り上げてくれるのかな?
任天堂のゲームは基本的に素晴らしい音楽を持ってるし、時の流れに耐えてきたアイコン的な物だってあるからね。

●readyletsgo
ブックマークした!
この手の音楽に最初に嵌ったのは2005年位からかな。
今こそ更に掘り下げる時のようだ。
誰かお勧めのチップチューンアーティストとかいる?

●Smooty
Anamanaguchi
Starscream (Or Infinity_Shred now)
FantomenK
Bit.Shifter
Nullsleep
Sabrepulse

●Nintenjoe64
ケムコのベストゲームミュージックはBarry Leitchが音楽を担当したスーパーファミコン用『トップ・ギア・ラリー』なのに紹介されていないなんて残念だ。

●StaticWind
第1話は面白かった!
次の話も注目してるよ。




スーパーマリオの音楽なんかは世界中の誰もが知っているというレベルですが、誰が作曲したのかとなるとあまり知られていない、そんなゲーム音楽の世界にスポットを当てた意欲作です。
エピソード2は今週の木曜日11日に公開予定、こちらも楽しみです。

公開予定エピソードの内容は以下の通り(redbullmusicacademy.jpより)

Episode 2: 次元を越えた8ビットの世界
公開予定日:9月11日(木)
主な出演者:影山雅司、Fatima Al Qadiri、Anamanaguchi、Oh No、Flying Lotus
1980年代後半、日本はバブル経済の真っただ中におり、株/不動産の価格高騰は頂点に達した。これは8ビットテクノロジーにおいても同様で、コナミやサンソフトはそのテクノロジーを限界まで押し上げることで、ファミコン時代で最も卓越したサウンドを生み出すゲームメーカーとして認知度を高めていった。今回はコナミのサウンドチーム他、8ビットサウンドを代表する作品「ギミック!」を手がけた影山雅司に当時を振り返ってもらう。


Episode 3:新時代の夜明け
公開予定日:9月18日(木)
主な出演者:松尾早人、崎元仁、下村陽子、松前真奈美、Thudercat、Dizzee Rascal、Flying Lotus、D Double E
1990年代に入ると、ゲームミュージックは16ビット化し、かつてない程にダイナミックで鮮やかなサウンドを奏でるようになった。黎明期のゲームミュージックに影響を受けた若手作曲家たちはその新しいシステムを導入し、映画のようなスケール感を生み出すことで、ゲームミュージックを新たな次元へと引き上げていった。また当時のビデオゲームは世界的なブームになっており、そのブームを牽引した「ストリートファイターII」などのゲームミュージックは、世界各地のゲームセンターは当然のこと、ニューススタンドやファストフード店でも鳴り響いていた。今回はその「ストリートファイターII」を担当した作曲家の下村陽子などに話を聞く。


Episode 4:クール・キッズ
公開予定日:9月25日(木)
主な出演者:古代祐三、川口博史、光吉猛修、Just Blaze、Ikonika、Joker、J-Rocc、Flying Lo-tus、Thundercat、Ladyhawke
1990年代初期、ビデオゲームは巨大産業に成長し、セガと任天堂が激しい首位争いを繰り広げた。セガは1980年代からゲームセンターに数多のタイトルを送り込んでいたのに対し、任天堂は家庭用ゲーム機の市場を握っていたが、セガがメガドライブを発表し、クールなセンスが光るタイトルをリリースし始めたことで状況は変わり始めた。その「クールなセンス」の一翼を担っていたのが、メガドライブに内蔵されていたFM音源(周波数変調)が生み出すユニークなサウンドであり、古代祐三が東京のクラブミュージック・シーンから受けた影響を反映させて制作したゲームミュージック史に輝く「ベア・ナックル 怒りの鉄拳」など、素晴らしいゲームミュージックが登場することになった。


Episode 5:ロールプレイが叶えた夢
公開予定日:10月2日(木)
主な出演者:植松伸夫、Arnie Roth、Thomas Bocker、Groundislava、Fatima Al Qadiri、Flying Lotus、Oh No
「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」が世界的に認知され始めるよりも10年近く前から、ロールプレイングゲームは日本で重要視されており、各ゲームメーカーは日本を代表するクラシック作曲家のひとりである、すぎやまこういちなどを起用し、8ビット/16ビットのサウンドにかつてない洗練性を加えようとしていた。このエピソードではオーケストラを模倣した8ビットサウンドから始まり、いまや世界を代表するオーケストラによって演奏されるまでに成長した植松伸夫の「ファイナルファンタジー」シリーズの音楽に光を当てていく。


Episode 6:終わりが告げた始まり
公開予定日:10月9日(木)
主な出演者:山根ミチル、小島秀夫、Teruta、Ludvig Forsell、原田勝弘、柿埜嘉奈子、高柳佳恵、佐野信義、岡部啓一、遠山明孝、三宅優、濱本理央、井上拓
32ビット機が登場すると、本体にはCDの技術が導入され、ビデオゲームミュージックの「チップ時代」は終わりを告げた。そして新しいゲーム機が発表されるごとにビデオゲームミュージックは本物と区別がつかないリアルなサウンドへと進化していった。そのサウンドを上手く利用した作品の中には、お茶の間の外へ発展したものやハリウッドと連携して世界中のオーケストラによってレコーディングされたもの、更には普段ラジオで耳にする音楽を流用したものもあった。しかし、8ビット/16ビットのチップチューンはその誕生から30年以上が経った今も、世界各地で生き続けている。


ゲーム音楽史 スーパーマリオとドラクエを始点とするゲーム・ミュージックの歴史
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