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初めに結論を書くと、次の通り。( → 出典 )
・ 長寿者を調べた。(慶應医学部が「長寿500人追跡調査」)
・ 長寿者は糖尿病になっていない。
・ それは「アディポネクチン」というホルモン物質が大切。
・ 肥満すると、アディポネクチンが減る。
・ 運動すると、肥満でなくなり、アディポネクチンが増える。
・ 食品でもアディポネクチンは増やせる。大豆が有効。
・ 豆腐や納豆などが良い。ただし豆乳は成分が抜けている。
・ 青魚の脂肪に多く含まれるEPAも効果がある。
・ ただし魚の脂肪が流れ出てしまう調理法は駄目。
以上を一言でいえば、こうだ。
「長生きしたければ、大豆食品と、サバの缶詰を食べよ」
あと、運動も大切だ。
より詳しい話は、出典を読んでほしい。
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運動については、下記を参照。
→ ランニングとウォーキングはどちらが体にいいか?
※ どっちがいいか? どっちでもいいから、とにかく動け。
距離よりは、時間が大切だ。例。40分間の歩行。
[ 付記 ]
私なりに追加を示すと、駄目なものもある。
・ 酒はなるべく減らせ。鮭は増やしても、酒は増やすな。
( ※ 鮭は EPA がたくさんある。)
・ コーヒー(カフェイン)はなるべくやめた方がいい。
→ コーヒーよりも運動を
この項目のコメント欄から一部抜粋。
わかっていてもなかなかできないんですよね〜(^^;<運動。参考記事。(山岸舞彩へのインタビュー)
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恋をすればいいんですよ。彼女にかっこよく見せたい、という動機があれば、やる気になれます。
Q 休みの日は何をしていますか?読者の皆さんも頑張ってね。(下腹の出ている裸体を、女性に見せたら、カッコ悪いでしょ? そのときのために、筋肉質になっておきましょう。こんなふうに。)
A ジムでトレーニングをしています。
( → 読売新聞 2013-05-15 夕刊 )
カフェインは、「疲れが取れた」と感じさせる(錯覚させる)効果があるので、栄養ドリンクには多く含まれる。
主な飲料のカフェイン含有量は以下の通り。こういうのを飲んで頑張りすぎると、内臓に負担がかかり、寿命が縮みます。疲れれたときには、頑張らずに、休みましょう。
・ レッドブル 80mg
・ コーヒー1杯 40〜180mg
・ お茶1杯 50〜80mg
・ コーラ系1缶 30〜50mg
・ 栄養ドリンク系1瓶 30〜80mg
( → 栄養ドリンクまとめ )
※ 上記では「お茶」のカフェイン量が多すぎる。
調べてみたら、玉露以外では、カフェインは少なめだ。
→ お茶のカフェイン
→ 代表的な飲料に含まれるカフェイン含有量
私は数年前から痩せたいと思いつつ運動が面倒臭くて何もしなかったのですが、高血圧と診断され、健康の為に痩せました。
決定的動機が無いと運動しませんね(^^;
一方、イスラエルの研究チームは、「サーチュイン遺伝子」を活性化することで、マウスが約15%長生きするという研究結果を2012年2月23日付の電子版学術誌『ネイチャー』に発表した。
どうして、この遺伝子が活性化したのかというと、カロリーの摂取を抑え、空腹状態を保ったという。
人間なら、若々しさや寿命が10年くらいは違ってくる。思い当たります。
江戸時代としては驚異的長寿の儒者、貝原益軒も、「聖人は未病を治す」と、病気がまだ起こっていないときに、あらかじめ用心すれば病気にならないなどの心得を遺している。
アンチエージングの働きをするものなどもあり、食と運動は重要ですね。
追: 遺伝子組み換えでない大豆を購入していますが。