2011年01月14日 16時28分09秒

寒風は、日本人の胸の中に吹く

テーマ:ブログ
今日は、「尖閣諸島開拓の日」です。
明治28年(1895年)に、日本政府は国際法に則り、尖閣諸島を日本領土として閣議決定した記念すべき日です。

昨年の尖閣沖の外国人船長逮捕問題を受けて、石垣市議会が条例を可決し、1月14日は「尖閣諸島開拓の日」となりました。

そこで、本日は日本会議が全国で「尖閣を守れ!」の署名運動を行うということで、私も有楽町駅前広場に街頭演説に伺いました。

現場に到着して、演説をするまでの間、日本会議のみなさんと一緒になってビラ配りをしたり、署名の嘆願をしたりしました。

ところが…。

道行く市民の皆様の冷たいこと…。

会釈をして下さる方はまだいい方で、殆どは無視…。
中には、あからさまに嫌な顔をして避けて通る方も…。

同朋の日本人が、「国を守りたい」という純粋な気持ちから、ボランティアで寒風の中で頑張っているのに、何も感じることなどないのでしょうか…

外は冷たい風が吹いていましたが、もっと寒々しい風が、道行く人の心の中に吹いているような気がして、つい、

「皆さん、あなた達に国を愛する気持ちはないのですか!」と声にしてしまいました…。

仕方がないことだとは判っているのですが、国民が自分の国に関心を持たなくなってしまったら、未来はありません。

「愛の反対は憎しみではなく、無関心である」
といったマザーテレサの言葉が胸に刺さりました。

政治は「やらせてみて」いては決して良くなりません。そのような態度では、どの政党に任せても一緒です。

政治は自分たちで動かすものです。

「国が何をしてくれるかではなく、自分が国に何が出来るのかを考える」

そんな国民として当たり前の「公的精神」は、もう日本にはないのでしょうか…。


でも、ツイッターを見て応援に駆け付けてくださった方もいて、「このような支援者がいる限り、全力で戦おう」と誓いました。
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