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08 Sep 2014 20:07

政治【慰安婦偽証「吉田証言」とは何か】朝日新聞はどう報じたか 初登場昭和55年3月7日付横浜版、女性強制連行の言及なし +(3/3ページ)(2014.9.8 07:58

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【慰安婦偽証「吉田証言」とは何か】
朝日新聞はどう報じたか 初登場昭和55年3月7日付横浜版、女性強制連行の言及なし 

2014.9.8 07:58 (3/3ページ)「慰安婦」問題
慰安婦問題を取り上げた朝日新聞の記事(手前が昭和58年10月19日付、奥が同年12月24日付) 

慰安婦問題を取り上げた朝日新聞の記事(手前が昭和58年10月19日付、奥が同年12月24日付) 

 そして12月24日付朝刊の記事「たった一人の謝罪」では、謝罪碑を建てた韓国・天安市で「私は戦前数多くのあなた方を強制連行した張本人です」との吉田のざんげの言葉とあわせて、土下座する吉田の姿を写真で伝えた。

 次に吉田に関する記事が頻繁に載るようになるのは、平成に入ってからだ。

 「名簿を私は焼いた 知事の命令で証拠隠滅 元動員部長証言」(平成2年6月19日付大阪本社版朝刊)、「木剣ふるい無理やり動員」(3年5月22日付同)、「従軍慰安婦 加害者側から再び証言」「乳飲み子から母引き裂いた」「日本は今こそ謝罪を」(3年10月10日付同)に続き、夕刊1面コラム「窓 論説委員室から」も4年1月23日付、3月3日付と短期間のうちに吉田を2度、取り上げた。

 産経新聞は4年4月30日付朝刊で、吉田証言に疑問を突きつけたが、それから1カ月もたたない5月24日付の朝日新聞朝刊記事は、「今こそ 自ら謝りたい」の見出しで、再び韓国に謝罪の旅に出かける吉田を紹介している。

 産経新聞は、この記事を含め4年5月以降、吉田を扱った朝日の記事が少なくとも6本あることをマイクロフィルムや縮刷版などで確認した。

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