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現代「変化を楽しむ 」と「 変化を恐れる」人どちらが成功するか?

世の中には2種類のビジネスパーソンがいる

今日は大阪でセミナーをしました。
大阪産業創造館が最近やっているシリーズセミナー。

「産創館プレミアムトークライブ」

今日のお題は「安売りするな!価値を売れ!」というもの。
そして、ボクお話ししたテーマは、イノベーションです。
環境が激変しているからね。

今日セミナーで使った曲 「リベラタンゴ」の作者、ピアソラ

今日セミナーで使った曲
「リベラタンゴ」の作者、アストル・ピアソラ<ウィキペデアより>

話していて思いついたことがあります。
それは。

世の中のビジネスパーソンには2種類いる。
「変化を楽しむ人」と「変化を恐れる人」

言うまでもないことですが、現代のビジネスで成功する人は、変化を楽しめる人です。
時代が激変している時代です。
いい意味でも、そうでなくても、未来は予想以上に早くやってくる。
その変化を怖がって、古いコートを捨てられなければ、ビジネスがうまくいくわけありません。
新しい流れを受け入れ、それに対応した企業や個人になることです。
それが大事になってくる。

新しい環境や状況に対応するためには、エネルギーがかかります。
たくさんの古いモノゴトを捨てる勇気も必要です。
新しいことを始めるのには、さまざまな苦労もあります。
でもそれは、あなただけじゃなく、誰もがみんな同じです。
あとはやるかやらないか、それだけ。

革命的に新しいことは反発されて非難される

新しいものが出てくると、それに反発する人たちがいる。
特に自分の理解できないことであったり、自分の利権を侵されそうになるもの、自分のコントロール下におけないもの。
そういう技術やそんな考え方、そんなモノは、受け入れられず、攻撃されたりすることもある。
特に今までの権威だったところや、旧体制に。

FacebookやTwitterが出てきた時にも、「あんなの日本に定着するはずがない」とか「あんなのビジネスには使えないおもちゃだから、勉強する必要なんてない」とか、言っている人がいました。
でも、今の興隆を見たら、それは誤った認識だということは、明かですよね。
今さら特別に言うことでもありません。
一見ソーシャルメディアに関係ないように見える業種業態でも、どんな業態でも、必ず活用できるし、しなければもったいない。

Facebookで売上があがるとか、Twitterでイベントが満席になるとか、YouTubeで有名になるとか、ボクの塾生さんだけとってみても、ソーシャルメディアで成功した、たくさんの事例があります。
数年前にソーシャルメディアを「ビジネスに使えないって」言っていた人は、今どう思っているのかな?

新しい技術や新しいテクノロジーが登場するたびに、

「技術的に無理だ」
「そんなの効果がない」
「意味がない」
「できるわけがない」
「やる意味がない」
「コストがかかり過ぎる」

やらない理由を並べ立て、変化を望まない人がいる。
できない理由をたくさん考える、頭のいい人がいる。

それはしょうがないことです。

タンゴの常識を変えた曲

今日のセミナーでオープニングに使った曲。
ピアソラの「リベルタンゴ」もそうでした。

タンゴというのは、アルゼンチンで生まれたダンス。
そのダンスを踊るための音楽もタンゴといいます。

ピアソラの「リベルタンゴ」は、普通のタンゴとは違った。
そのタイトルから、ピアソラの思いが伝わってきます。
リベルタ「自由」と「タンゴ」をつなげたわけです。
「自由なタンゴ」という思いで作った。

タンゴは、アコースティック楽器が中心でしたが、
ピアソラは、エレクトリックギターやエレクトリックベースなどを加え、ロックのテイストやジャズのインプロビゼーション(アドリブ)まで盛り込みました。
タンゴとして、決められたリズムも無視して、ある意味伝統を破壊したのです。

「リベルタンゴ」は、幅広い音色と複雑な造りで、「踊る」というタンゴの縛りから自由になった。
音楽自体が主役になった「聴くためのタンゴ」ということ。

それまでのタンゴとのあまりの違いに聴衆は猛反発しました。
通行人から罵声や石を投げられ、タクシーには乗車拒否をされ、同業者からは馬鹿にされ反発される。
「タンゴの破壊者」とまで言われた。
それでもピアソラは、より完成度の高い自分のタンゴを追求し続けました。

困難に屈することなく新しい世界を切りひらいた、ピアソラの熱い思いが込められている曲なのです。

イノベーションには、困難がつきもの。
反発や避難なんて、あたりまえ。
それに負けないで、新しいことをやってみましょう。

あなたが、新しいことを始めると、逆風にあうかもしれません。
逆風にあえばあうほど、やろうとしていることが、新しいことなのだと思って間違いない。
世の中の伝説的な「イノベーション」は、必ず、反発にあっているのです。

変化を楽しめるモノだけが、成功すると言っても過言ではありません。

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藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

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