2014年9月8日21時11分
錦織圭の快進撃に、日本テニス協会(東京都渋谷区)も大忙しだ。同協会は8日、男子シングルス決勝のパブリックビューイング開催を急きょ決めた。9日午前5時45分からベルサール六本木(東京都港区)で。先着200人で、入場は無料。
協会には錦織の準決勝進出が決まってから、メディアからの問い合わせが殺到している。1日に数十件も電話がかかってくることもあり、職員が対応に追われている。
錦織が出場予定の楽天ジャパンオープン(29日開幕、東京・有明テニスの森公園)のチケットの売り上げも好調で、担当者は「例年より1カ月前倒しで売れている」と話す。
同協会事務局の野沢直之さんは「今でも十分に歴史を塗りかえているが、これからは未知の世界。テニスは『見るスポーツ』としてはまだ普及していない。錦織選手の活躍を機に変わってほしい」と期待する。
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