2014-09-07
■[アニメ]ハピネスチャージプリキュア! 第31話 急接近の演出が素晴らしいという話
ハピネスチャージプリキュア! 第31話 「まさかの急接近!?キュアハニーとファントム!」
ハピネスチャージプリキュア! 第31話「まさかの急接近!?キュアハニーとファントム!」(絵コンテ・演出 三塚雅人さん)で見せてくれた上のカットが素晴らしい! 手前の木が、2人の断絶を表している演出なんですが、こういう古典的な演出大好き! 以前「「人生の分岐」を示す「分かれ道」の描写があるアニメ・メモ」という記事を書きましたが、こういう画面の示唆って、単純に好きなんですよね、私。
Candy☆Boy 第0話
名作アニメCandy☆Boyでも、上で引用しているように、似たシーンがありますね。Candy☆Boyの星川孝文(ほしかわたかふみ)さんみたいに、凝ったレイアウトというか、かっこいい画面作りをする人はこういうのを好む印象でしたが、三塚雅人さんがプリキュアでこういうことをやってくれるとは思いませんでした。
ストラトス・フォー 第02話
次に、線による断絶表現の意味するところの「乗り越えるべき壁」をストラトス・フォー 第02話を例に話したいと思います。ストラトス・フォー 第02話は、エリート一家の出である本庄美風がフライトに対する迷いや不安を乗り超える話です。この話では、エプロンの線を乗り越えるべき線として表現しています。ラストのシーンでは、この線を乗り越え、空へと飛び立ちます。
むすび
こう、画面の中央にそびえ立つ大きな木を、やすやすと乗り越えているからこそ、ゆうゆうの偉大さというか、すごさが示されていると思うんですよね。乗り越えるっていうのは、実際に乗り越えているわけじゃなくて、画面上だけでも、それは大きな意味があって。そういうの良いよね。
おまけ
乗り越えるのが、基本的に「右→左」であるのは、アニメの画面の上手下手の基礎的なところで。詳細は「とある科学の超電磁砲 OPの演出の解説 一貫性のある正負の方向」なんかを参照下さいな。
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