芸能界沸いた！石黒賢、全米決勝進出の錦織に「てっぺん狙って」

石黒賢は父の記録を塗り替えた錦織の快進撃を喜んだ（写真：サンケイスポーツ）

　テニスの全米オープンで錦織圭（２４）が日本勢初の決勝進出を決めた７日、芸能界もその快挙に沸いた。プロテニス選手の石黒修（７８）を父に持つ俳優、石黒賢（４８）はサンケイスポーツの取材に「世界トップの錦織君のプレーを同じ時代にみられてうれしい」と大興奮。錦織と親交のあるタレント、和田アキ子（６４）やＡＫＢ４８の高城亜樹（２２）らも快進撃をたたえた。

　世界ランキング１位との熱戦を制した錦織に、芸能界きっての“テニス通”も大絶賛だ。

　「日本人として世界トップの錦織君のプレーを、同じ時代でみることができてうれしいです」

　２時間５２分にわたる試合をテレビ観戦した石黒賢は父、修の影響でテニスを始め、東京・成城学園中学から成城大学までテニス部に在籍。全米オープンを中継しているＷＯＷＯＷの「ウィンブルドンテニス」でスペシャルナビゲーターを務めており、「予測不能なショットを繰り出してくるプレーに驚嘆させられた」と冷静に分析した。

　石黒は、錦織が無名のころから才能に注目していたという。そして錦織は２０１１年の全豪オープンで日本男子として４６年ぶりの３回戦進出を果たしたが、その１９６５年に３回戦に進出したのが父の石黒修だったという縁も。１１年は３回戦で敗退したが、翌１２年の全豪ではベスト８にまで進出した。

　石黒は「ここまで来たらてっぺんを狙ってほしい。それが日本テニス界の夢です」と父を超えた錦織の快挙に期待する。

　一方、電話やメールで錦織と連絡を取り合う間柄というタレント、和田アキ子はＴＢＳ系「アッコにおまかせ！」（日曜前１１・４５）に生出演し、「もし優勝したらどうなるのか、ホント楽しみでワクワクしますね」と大興奮だった。

　中学１年から高校２年まで硬式テニス部に所属したＡＫＢ４８の高城亜樹は「粘り強い試合で優勝をつかみ取ってください！」とエール。錦織と親交がある女優、藤原紀香（４３）も「あと一つ！　世界の頂点へ！」とブログに記すなど、多数の芸能人がブログやツイッターなどで応援メッセージを送っている。