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C大阪 就任から3か月で監督解任9月8日 17時19分
サッカーJ1のセレッソ大阪は、成績不振を理由に6月からチームを指揮していたマルコ・ペッツァイオリ監督を8日に解任し、後任にはセレッソでユースチームの監督を務める大熊裕司氏が就任しました。
大熊氏は埼玉県出身の45歳。
セレッソでは、平成17年から2年間、トップチームでヘッドコーチを務め、4年前からは18歳以下のユースチームの監督として指導に当たっています。
セレッソは今シーズン、開幕ダッシュに失敗し、6月にランコ・ポポヴィッチ監督を解任して、後任にドイツ1部リーグで監督を務めたマルコ・ペッツァイオリ氏を招へいしましたが、リーグ戦で9試合勝ちがなく、J2降格圏の16位に低迷していました。
このためセレッソは、8日、ペッツァイオリ監督を僅か3か月で解任し、チーム事情に詳しい大熊氏に再建を託すことになりました。
大熊氏は当面、ユースチームの監督を兼務しながらトップチームの指揮をとるということで、「チームを一枚岩にしてJ1残留に向けて精いっぱい努力したい」と話していました。
今シーズン2回目の監督交代となったセレッソの岡野雅夫社長は「現状ではJ1残留を目標にせざるをえない状況で、苦渋の決断に至った」とクラブを通じてコメントしています。
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