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ハワイ島、溶岩流が住宅地に迫り非常事態宣言

2014年09月08日 15:58 発信地:ロサンゼルス/米国

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ハワイ島、溶岩流が住宅地に迫り非常事態宣言 ▲ キャプション表示
×米ハワイ(Hawaii)島のキラウエア(Kilauea)火山から流れ出る溶岩(2002年7月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/USGS
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【9月8日 AFP】米ハワイ(Hawaii)島当局は、居住地域近くに活火山の溶岩流が到達する恐れがあるとして非常事態を宣言し、住民に数日以内に避難できる準備をするよう呼び掛けた。

 5日の当局発表や報道によると、米ハワイ州にあるキラウエア(Kilauea)火山から噴出した溶岩が、カオヘ・ホームステッド(Ka'ohe Homesteads)と呼ばれる住宅地から約1.6キロの地点にまで到達したことを受け、ハワイ郡のビリー・ケノイ(Billy Kenoi)郡知事は4日、非常事態宣言に署名した。

 非常事態宣言により、当局は必要な際に住民が敏速に避難できるよう、住民以外の通行を禁止した。これまでのところ、まだ避難命令は出ていないが、郡知事室では住民に「避難計画をまとめ、今後数日間は郡民間防衛局の最新情報によく注意する」よう呼び掛けている。

 現地紙ホノルルスター(Honolulu Star)によると、溶岩流は数日~1週間で住宅地に達する可能性がある。(c)AFP

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