トルコで建設現場の死亡事故めぐりデモ、警察が催涙ガス使用
2014年09月08日 10:18 発信地:イスタンブール/トルコ
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×トルコ・イスタンブール(Istanbul)で、市内の高層ビル建設現場で前日に起きたエレベーター事故に抗議するデモ隊に対し催涙ガスを使用する警官隊(2014年9月7日撮影)。(c)AFP/OZAN KOSE
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【9月8日 AFP】トルコ・イスタンブール(Istanbul)で7日、高層ビル建設現場で前日に起きたエレベーター事故に抗議するデモ隊に対し、警官隊が催涙ガスと放水銃を使用した。
同事故では、33階から落下した作業用エレベーターが地面に激突し、作業員10人が死亡した。現場となったイスタンブールの高級地区メジディエキョイ(Mecidiyekoy)の建設現場付近には1000人以上が集まり、「これは事故や運命ではない。殺人だ」などと叫び、トルコの劣悪な事業場安全衛生対策に抗議していた。
当局は、事故について調査を開始したと発表。原因はまだはっきりしていないが、エレベーターが2週間前に故障し、作業員らは修理費がおりるのを待っていたとの情報もある。警察は7日、事故に関連し拘束・聴取していた現場の安全責任者を含む関係者8人を釈放した。
国際労働機関(International Labour Organisation、ILO)によると、トルコは世界で3番目に労働災害死亡率の高い国となっている。(c)AFP/Ozan KOSE