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【大リーグ】

イチロー、代打で適時打などマルチ でも話題は錦織に始終、「すごいね」

2014年9月8日 紙面から

◇ヤンキース6−2ロイヤルズ

 4戦ぶりに先発から外れたヤンキースのイチロー外野手(40)は6日、地元でのロイヤルズ戦で4点リードの5回に代打で途中出場。2死一、二塁の追加点機で救援右腕C・コールマンから中前適時打を放ち、自身12戦ぶりの打点でロ軍にダメを押すなど、渋く勝利に貢献した。

 C・コールマンとは初対戦だったが、「前のバッターをテレビで見ていた。だから僕が一人目で行くのとは違いました」と、初球の直球を迷わずはじき返した。8回に回った打席でも二塁内野安打。先月25日のロ軍戦以来となる今季21度目の複数安打も記録した。

 ただ、試合後の話題は「今日は俺のことなんかどうでもいいよ」と、テニスの全米オープンで日本人として初めて男子シングルス決勝に進出した錦織圭選手に関することばかり。

 「いやあ、すごいね。すごいという表現はちょっとダサいけど、(見ていて)気持ちがいい。圧倒しているもんね。相手(のジョコビッチは)は1位でしょ」と感心しきりだった。

 面識はないが、弓子夫人(48)が松江市出身ということもあり、「(錦織選手については)ちょっと僕にとっては特別な思いがね」と親近感を感じている様子。この日もその活躍に敬意を表し、いつもと違う白いテニスシューズで球場入りするほどの思い入れだった。 (賢)

 

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