須藤龍也
2014年9月8日11時44分
この夏のある夜、阪急電車が阪神線を走った。阪急と阪神は経営統合しているものの、実は初めての「珍事」。運行は未公表で、終電後の未明だったが、インターネット上では鉄道ファンらが「相互乗り入れに向けた試運転か?」と勘ぐる事態に発展した。
阪急電車が阪神線を走ったのは7月13日未明。営業運転が終わった後の午前0時15分ごろ、阪急電鉄西宮北口駅(兵庫県西宮市)を出発し、つながっている神戸高速線新開地駅(神戸市兵庫区)へ。ここで阪神線に入り、神戸三宮駅(神戸市中央区)を経て午前2時ごろに阪神尼崎駅に到着した。
阪神尼崎駅に入った阪急電車の両脇には、その存在を隠すように阪神電車が置かれた。だが、朝になるまでには鉄道ファンにばれたらしく、尼崎駅のホームから身を乗り出すようにして阪急電車を見ようとする人たちも。ツイッターでは、珍事をめぐるつぶやきが相次いだ。
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