GDP:4〜6月は年率7.1%減 速報値から下方修正
毎日新聞 2014年09月08日 09時00分(最終更新 09月08日 10時14分)
内閣府が8日発表した4〜6月期国内総生産(GDP、季節調整済み)の改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比1.8%減、年率換算で7.1%減となり、8月発表の速報値(前期比1.7%減、年率6.8%減)から下方修正された。企業の設備投資が5.1%減と速報値(2.5%減)から悪化したのが主因。実質成長率は2四半期ぶりのマイナス成長で、下落幅はリーマン・ショック後の2009年1〜3月期(年率15.0%減)以来の大きさとなった。【小倉祥徳】