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官房長官 日中首脳会談実現に意欲9月4日 13時10分
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菅官房長官は午前の記者会見で、中国との関係について「周辺諸国の平和と安全に責任があり、世界も注目している」と述べ、11月に北京で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議にあわせた日中首脳会談の実現に重ねて意欲を示しました。
中国の習近平国家主席は3日、「抗日戦争勝利69年」をテーマにした座談会で演説し、「軍国主義が勢いを盛り返すことは絶対に許さない」などと安倍政権を強くけん制する一方、「日本との友好」にも言及しました。
これに関連して、菅官房長官は午前の記者会見で「日本は戦後70年にわたって平和国家としての歩みをしっかり行ってきており、多くの国々で高く評価されているのは事実ではないか。中国と日本は世界で第2、第3の経済大国であることは事実で、地域の平和と繁栄のために両国は責任を持っており、友好は極めて大事だ」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、中国との関係について「周辺諸国の平和と安全に対しても責任があり、世界も注目している。安倍政権発足以来、対話のドアは常にオープンであるという姿勢を貫いてきており、問題があるといって会わないのではなく、会って会談することが大事だ」と述べ、11月に北京で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議にあわせた日中首脳会談の実現に重ねて意欲を示しました。
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