2014年08月13日
9月7日の試験日まで1ヶ月を切りました。しかしだからといって何も出来ないわけではありません。
受験するみなさんは、もう目の前まで迫ってきているので、仕事が忙しくてなかなか勉強がはかどらず、不安に感じている方も多々おられるでしょう。
読者の方より、
「2級を受験するが、統計学がなかなか理解できません。 どのように勉強すれば理解できますか?」
と言った質問もきております。
しかし、だからといって何も出来ないわけではありません。
この時期は、体調を整えつつ最後の最後まで学習を続け、始めた勉強を止めないことが大事です。
3月の試験の結果から、合格率は3級:50%、2級:30%で推移すると思われますので、
最後の1点を取りに行く気構えが必要です。
この執着力の高い気持ちこそが、いざというときに合否の結果を左右することになるのではないでしょうか。
受験するみなさんのほとんどの人は、日々仕事をこなしながら、限られた時間での勉強だと思われますが、最後まであきらめず、足掻(あがき)継続することが大切です。
皆さんの合格を祈っております。
- ブログネタ:
- QC検定(品質管理検定)の受検対策 に参加中!
2014年07月09日
2014年9月7日のQC検定試験に申し込まれた方
9月7日に実施されますQC検定試験に申し込まれた方は
・なぜこのQC検定資格をとりたいのか?
・この品質管理検定資格をとったらどんなメリットがあるのか?
・不合格の時はどんなデメリットがあるのか?
今一度確認しておきましょう。
社会人であるみなさんは、ただでさえ、時間をなかなかとれない中で勉強に励んでいらっしゃることと思います。そこへ、合格率が低くなったからといっても、ただむやみに高得点を目ざして勉強するのは、時間的にムリがあり、また、効率的ではありません。限られた勉強時間内での合格にこだわってください。
ここでいう「効率的」とは「完璧を目ざさずに、合格基準ぎりぎりでも一発合格すること」を指しています。
100%を目指した勉強をしていると、途中で解らない個所などに遭遇すると、挫折する可能性が大きいからです。
完璧主義の弊害
・100%理解しようとすると、理解できないため箇所が出てくると、嫌気がさして、途中で勉強をやめることにもなってきま。
・一部分が理解できないため、そこで多くの時間がかかってしまうことがあります。
不合格者の多くは、どこかの箇所でつまづいて時間がかかってしまった結果、最後まで学習していない場合があてはまると思います。わからない個所で先にとばした部分も、全体を俯瞰することによって再度読み返すと理解できるようになることもあります。
過去に、みなさんにもそういった経験がありませんせんか?
最初から満点を目指すと、完璧主義に走って肝心なところで学びが足りなくなったり、また、わからない箇所で多くの時間を費やしてしまい、さらに、理解できなくなると勉強を途中で止めてしまう可能性が高くなります。
ゆめゆめ欲を出さないことです。
最も重要なことは、最後まであきらめず、始めた勉強を止めないことが合格への王道です。
- ブログネタ:
- QC検定(品質管理検定)の受検対策 に参加中!
2014年06月04日
3月実施のQC検定試験データについて
11名受験で8名の方が合格されたそうです。
試験対策は試験日の1週間前からスタートされたにもかかわらず、合格率73%ですので、今回過去最低となった全体合格率50%と比べ、23ポイントも上回った数値です。
http://qc-kentei.livedoor.biz/archives/2488887.html
また、
主催者のHPで、各級の受検者と合格者の年齢が発表されています。
1級での合格者は
最低年齢23歳 最高年齢61歳
1級では現場での実施例などを用いた記述試験があるので、大学生には不利な状況下?
2級では
合格者
最低年齢23歳 最高年齢61歳
とあります。W受験された方?なのではないでしょうか?
3級では
受検者データで
最低年齢14歳 最高年齢82歳
14歳と言えば中学2年生でしょうか?すごいですね。
82歳の方が受験されことは、本当(?)ならば、こりゃまた、VERYすごい!!
自分の母親と同じ年齢ですので、アンビリバブル。
さらにHPでは
5月20日の記事には繰り返し受験された合格者発表がありました。
3月実施の17回の試験では6名が対象で、5名の方が承諾され発表されています。
昨年の9月16回では8名合格で2名方が承諾され発表されています。
今回は3級の合格者の方も発表されていましたね。
いずれも、何人の方が受験されたのかオープンにされていませんので、合格率は分からない状況です。そんなに多くの人数ではないと思っています。
この繰り返し受験の主催者からの趣旨は
「品質管理検定レベル表の定期的な改訂実施に伴い、上位級へのチャレンジは勿論、その時代、時代で求められる品質管理の知識・能力が身についているかを自己点検するために、既に合格されている級へも再受検することを推奨するものです。」
とありますが、
QCは自分の現場・職場でで実践していくことが不可欠だと思っています。実践したことで知識が生かされているかどうか自己チェック・確認し、次へのアクションに結び付けていくことが大事であり、決して学問だけの知識で終わってはいけないと思う次第です。
- ブログネタ:
- QC検定(品質管理検定)の受検対策 に参加中!
2014年05月02日
過去最低の合格率となったQC検定2級の試験対策
過去からの2級合格率の推移です。
2011年9月:40.73%
↓
2012年3月:38.48%
↓
2012年9月:40.57%
↓
2013年3月:40.93%
↓
2013年9月:37.22%
↓
2014年3月:29.86%
3月実施の2級試験の問題は総じて難易度は高くなく、基本知識だけで十分対応可能だったと思います。しかし、合格率は低下したことは、前回の記事でも書きましたが、合格基準をあげてきたものと思います。
合格のボーダーラインは概ね70%以上と発表されていますが、各設問の点数配分は明記されていないので、その採点の実態は解りません。今回の2級の設問数は102ですので、70%では72問正解すると合格となりますが、これまではもっと低い正答率の人も合格していたのではないかと思われます。QC検定資格の認知度も高まってきた今、採点配分をオープンにされたらどうでしょうか?
社会人のみなさんの中で、合格率が低くなったからと言っても、高得点を目指した勉強は効率的ではありません。ゆめゆめ、成績上位合格者とかの欲を出さないことです。限られた時間内で合格にこだわってください。
合格にこだわった勉強を薦めています。
2級eラーニング
- ブログネタ:
- QC検定(品質管理検定)の受検対策 に参加中!