テニスの全米オープン第１３日（６日＝日本時間７日早朝、米・ニューヨーク）男子準決勝で、世界ランク１１位の錦織圭（２４＝日清食品）が、世界１位のノバク・ジョコビッチ（２７＝セルビア）を破り、日本人初の４大大会決勝進出を決めたことに、芸能界も喜びに包まれた。

　午前４時過ぎ、錦織が快挙を達成すると、お笑いコンビ「ロンドンブーツ１号２号」田村淳（４０）が「朝５時から仕事だけど…観れて良かった！！！！！！」とツイート。さらに、俳優・浅野忠信（４０）もツイッターに「錦織選手すごい！これは優勝するね！」と興奮気味につづった。また、「ＡＫＢ４８」島田晴香（２１）は「とにかく感動した。テニスが好きでよかった」とつぶやいた。

　また、スポーツ界でもヤンキース・イチロー外野手（４０）が「今日は俺のことなんかどうでもいい。圧倒している。気持ちいい」とコメント。試合はテレビで見ていたといい、２安打１打点でチームの勝利に貢献したことなどそっちのけで錦織の快挙を絶賛した。

　なお、錦織は８日（日本時間９日早朝）の決勝で、この日、準決勝のもう１試合で世界３位のロジャー・フェデラー（３３＝スイス）を下した世界１６位のマリン・チリッチ（２５＝クロアチア）と対戦する。