原監督続投へ!白石オーナー示唆「当然のことながら」
2014年9月6日6時4分 スポーツ報知
巨人・白石興二郎オーナー(67)が5日、原辰徳監督(56)の来季続投を示唆した。都内で開催された12球団オーナー会議後に取材に応じ、「2年契約でやっている。当然のことながら続投というのが、延長線上に考えられる」と話した。
「驚天動地、これから最下位に落ちるということになれば、また疑問が出るかもしれないけど、そんなことはないと思う。マジックがついて、このままの調子が持続できれば、セ・リーグ優勝も夢ではない状況」。同オーナーはこう話し、改めて球団として高い評価を示した。
巨人は広島との首位攻防に3連勝し、4日に優勝マジック22が点灯した。主力の不調、故障などアクシデントが相次ぐ中、交流戦では2年ぶりの優勝も果たすなど、指揮官の巧みな用兵で、着実に白星を重ねてきた。「今の戦力をうまく活用し、力を引き出して勝利に結びつけるというのは、監督の采配の成果だと思う」と白石オーナー。まさかの大失速がない限りは、来季通算12年目の指揮を執ることになりそうだ。