【中日】49歳山本昌、今季初先発で初勝利!
2014年9月5日21時32分 スポーツ報知
◆中日6―0阪神(5日・ナゴヤドーム)
49歳25日で先発登板し最年長出場のプロ野球記録を更新した山本昌投手が、5回無失点の好投で今季初先発初勝利を挙げた。味方の失策も含めて毎回走者を背負う苦しい展開だったが、ベテランの投球で決定打を許さなかった。
今季初登板の山本昌は、1950年に阪急で浜崎真二がマークした最年長出場と最年長登板、最年長先発のプロ野球記録(いずれも48歳10か月)を更新。自ら持つ最年長先発勝利記録も更新した。
さらに1軍公式戦出場の実働年数が28年となり、自身が持つセ・リーグ記録も伸ばした。プロ野球記録は西武、巨人などセ、パ両リーグにまたがって活躍した工藤公康の29年。
山本昌「(4回2点先制適時打の)藤井が打ってくれてもう一回力が湧いてきた。苦労したけどこういう場に立てて本当に幸せな野球人生だと思います。これで終わりじゃないのでまた頑張りたい。(49歳を過ぎて現役を続けてるのは)しつこいから」