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錦織の地元・松江でPVに200人 恩師ガッツポーズ!

世界1位撃破に歓喜 大喜びの松江市民ら
テニスの全米オープン男子シングルスで錦織圭選手の決勝進出が決まり、パブリックビューイングで大喜びする人たち。前列左は柏井正樹コーチ
Photo By 共同 

 錦織の地元、松江市は歓喜に沸いた。市内のホテルで行われたパブリックビューイングには、試合開始は午前1時すぎにもかかわらず、市民ら約200人が集結した。「がんばれ 島根」と書かれた黄色い小旗を振りながら観戦。会場からは「凄すぎる」「ナイスサーブ」と掛け声が上がり、勝利の瞬間には大歓声がとどろいた。

 錦織は松江市の私立開星中1年の時にテニス修業のため渡米。小学生のころから中学まで指導にあたった「グリーンテニススクール」の柏井正樹コーチ(54)は大きくガッツポーズ。「よくやった。あのジョコビッチ選手相手にここまで試合をコントロールするなんて」と勝利を称えた。小学校時代の担任だった小林真美さん(51)は「一歩一歩夢に近づき、誰もが憧れるプレーヤーになった。本当に立派」と涙を拭った。

 女子ダブルスで今年全国優勝した開星中3年の宮内理瑚さん(15)は「圭さんは私の憧れ。決勝で最高のパフォーマンスを見せてくれると思う」と声を弾ませた。

 JR松江駅前などでは錦織の決勝進出を伝える地元紙の号外が配布され、松江市の主婦土屋ますみさん(66)は「朝5時ぐらいまで見て応援した。決勝も粘り勝ちしてほしい」と期待を表した。

 ≪松江市長「感動」、島根県知事「頑張って」≫松江市の松浦正敬市長は「私も市民も言葉にならないほど喜んでいます」とコメントを出した。「試合展開に感動した。目指すはチャンピオン。きっとやれると信じます」とした。また溝口善兵衛・島根県知事も「ぜひ優勝を目指して頑張ってください」と激励のコメントを発表した。

[ 2014年9月8日 05:30 ]

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