2014.9.7 08:47

マー君が投球練習再開「安定して腕を振ることができている」

特集:
田中将大
ブルペンで投球するヤンキース・田中=ヤンキースタジアム(撮影・リョウ薮下) 

ブルペンで投球するヤンキース・田中=ヤンキースタジアム(撮影・リョウ薮下) 【拡大】

 右肘を痛めリハビリ中の米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(25)が6日、ブルペンでの投球練習を再開した。変化球を交えて34球を投げ「状態は数段上がっている」と納得の表情を見せた。

 右腕の張りで投球練習を控えていたため、マウンドから投げるのは8月28日以来。「安定して腕を振ることができている。土台がしっかりしてきたので、力を入れたいところで入れられる」と調整の効果を口にした。

 ジラルディ監督は、チーム専属医のチェックを待って当面のスケジュールを決めるとした。田中将も「試合で投げられるところを確認してからオフに入りたいという気持ちは(監督と)同じ。メジャーで投げられることが一番だが、無理はしないようにと思っている」と慎重な姿勢を崩さなかった。(共同)