舞台あいさつに登壇した左から寺島進、黒谷友香、福士蒼汰、唐沢寿明、和久井映見=東京・銀座【拡大】
俳優、唐沢寿明(51)が6日、東京・丸の内TOEI(1)で主演映画「イン・ザ・ヒーロー」(武正晴監督)の初日舞台あいさつを行った。
唐沢が福士蒼汰(21)ら共演陣を引き連れて登壇するや、客席から「最高!」の声が。唐沢は「サクラじゃないだろうな?」と、のっけから軽妙トークを展開。タイトルにちなみ、自身にとってのヒーローを問われると「ブルース・リーですよ。自分がなれない者を追い続けます。僕は芸能界のブルース・リーを目指します!」と力説し、喝采を浴びた。
また福士が、唐沢について「イベントやテレビなどで僕をイジってくれるので、緊張がほぐれます」と語ると、隣にいた唐沢の右手が福士の股間付近をわさわさ…。福士が慌てて「そういうさわることじゃないです!」とツッコんで笑わせた。
その一方で唐沢は所属事務所の後輩、福士について「ここで薄ら笑いを浮かべていますけど、この二枚目が日本を席巻しているので、どうぞよろしくお願いします」と父親のような一面も見せた。黒谷友香(38)、寺島進(50)らも出席した。
(紙面から)