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国際免許証がなくても海外でドライブができるってホント?

今年の夏の予定は決まりましたか?

せっかくの夏休み、海外に旅したら自由にドライブも楽しみたい!という方は多いはず。日本の免許証しかないけれど、国際免許証を取りにいく時間もない、という方々に朗報です。

ハーツレンタカーをご利用の方限定で、国際免許証に代わるHDLTというドキュメントをご利用いただけます。

国際免許証が必要になった背景も交えながら、ハーツのHDLTをご紹介いたします。

 

国際免許証とHDLTの比較

国際免許証とHDLTの比較

HDLTとは?

HDLTとは「Hertz Drivers License Translation Application Form」の略称です。こちらは、日本の運転免許証を英訳したハーツ独自のドキュメント証明書のことです。日本の運転免許証とHDLTを携帯していればジョージア州を除くアメリカ(ハワイ・グアムもOK)、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスでハーツレンタカーを利用する時に国際免許証を所持・携帯していなくても車が運転できます。
HDLTは上記各国から正式なコンセンサスを得ていて、法的にも全く問題のないドキュメント証明書です。
そもそも、なぜ国際免許証が必要になったのでしょうか?現在国際的に結ばれている協定から、必要になったいきさつを振り返ってみましょう。

 

国際免許証とジュネーブ条約について

ここで少し、海外での自動車運転資格を巡る国際間の協定についてご紹介します。
日本を含む世界約90ヶ国が加盟している「ジュネーブ条約」という国際条約があり、この条約の中には加盟国間の運転免許の取扱いについても定められていて、原則として加盟国のいずれかの国で運転免許を取得した人は他の加盟国でも自動車を運転してよいことになっています。
なお、ジュネーブ条約では原則として国内免許証がそのまま他の加盟国でも通用するとされています。
原則としては国内免許証でも通用するのに、なぜ国際免許が必要なのでしょうか?
理由はとても簡単で、「外国語で記載された免許証を提示されても現地の警官が読めない」などといった各国間の実務的な事情などが影響しているからです。
このような背景があり、国際免許証(正式には国外運転免許証)は、国内免許証の翻訳証明書の役割を果たしているため、取得する際は改めて技能検定などを受けなくても簡単な手続きだけで取得できることになっているのです。
ただしあくまでも国際免許証は国内免許証を補完するための証書ですから、海外で車を運転する際は必ず日本の免許証を一緒に携帯していなくてはなりません。

 

国際免許証の代わりに使えるHDLT

ハワイやグアムなど、海外でも国際免許証なしに日本の免許証だけで運転が認められている地域があります。国際免許証が必要かどうかは渡航先の国や州の法律で個別に定められていて「国際免許証は不要。国内免許証だけでOK」という国や州もあります。ただし、多くの地域では「法的には問題なくても実際に旅先で事故やトラブルが発生した際、現地の警官が免許証を読めないのは困る」と考えています。

当たり前ですが、日本で発行さる免許証は日本語で書かれていて、英語では書かれていません。そこで、ハーツレンタカーが発行するHDLTのような、免許証の記載事項が英語で確認できるドキュメントが必要だとされているのです。

HDLTは次のようなドキュメントで発行されます。
※画像はサンプルです。

サンプル画像

 

発行手続きは簡単・手軽・格安

HDLTは日本国内であらかじめハーツレンタカーのホームページでダウンロードできる申込書フォームに必要事項を記入して免許証のコピーとともに郵送で申請するだけで、一週間程度でHDLTが届きます。手数料・送料込みで1,000円で取得できます。わざわざ国際免許を取りに免許センターまで出向く必要もありません。

では、ハーツレンタカーとHDLTで海外のよい旅を!

【参考】 レンタカーを借りる5つのステップ - Step:1 車を借りる前に
http://info.hertz-car.co.jp/guide/

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ご質問は、ハーツレンタカー公式ホームページよりお問い合わせください。 https://www.hertz.com/rentacar/customersupport/index.jsp?targetPage=contactUsTypeSelectionView.jsp

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今年の夏の予定は決まりましたか?

せっかくの夏休み、海外に旅したら自由にドライブも楽しみたい!という方は多いはず。日本の免許証しかないけれど、国際免許証を取りにいく時間もない、という方々に朗報です。

ハーツレンタカーをご利用の方限定で、国際免許証に代わるHDLTというドキュメントをご利用いただけます。

国際免許証が必要になった背景も交えながら、ハーツのHDLTをご紹介いたします。

 

国際免許証とHDLTの比較

国際免許証とHDLTの比較

HDLTとは?

HDLTとは「Hertz Drivers License Translation Application Form」の略称です。こちらは、日本の運転免許証を英訳したハーツ独自のドキュメント証明書のことです。日本の運転免許証とHDLTを携帯していればジョージア州を除くアメリカ(ハワイ・グアムもOK)、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスでハーツレンタカーを利用する時に国際免許証を所持・携帯していなくても車が運転できます。
HDLTは上記各国から正式なコンセンサスを得ていて、法的にも全く問題のないドキュメント証明書です。
そもそも、なぜ国際免許証が必要になったのでしょうか?現在国際的に結ばれている協定から、必要になったいきさつを振り返ってみましょう。

 

国際免許証とジュネーブ条約について

ここで少し、海外での自動車運転資格を巡る国際間の協定についてご紹介します。
日本を含む世界約90ヶ国が加盟している「ジュネーブ条約」という国際条約があり、この条約の中には加盟国間の運転免許の取扱いについても定められていて、原則として加盟国のいずれかの国で運転免許を取得した人は他の加盟国でも自動車を運転してよいことになっています。
なお、ジュネーブ条約では原則として国内免許証がそのまま他の加盟国でも通用するとされています。
原則としては国内免許証でも通用するのに、なぜ国際免許が必要なのでしょうか?
理由はとても簡単で、「外国語で記載された免許証を提示されても現地の警官が読めない」などといった各国間の実務的な事情などが影響しているからです。
このような背景があり、国際免許証(正式には国外運転免許証)は、国内免許証の翻訳証明書の役割を果たしているため、取得する際は改めて技能検定などを受けなくても簡単な手続きだけで取得できることになっているのです。
ただしあくまでも国際免許証は国内免許証を補完するための証書ですから、海外で車を運転する際は必ず日本の免許証を一緒に携帯していなくてはなりません。

 

国際免許証の代わりに使えるHDLT

ハワイやグアムなど、海外でも国際免許証なしに日本の免許証だけで運転が認められている地域があります。国際免許証が必要かどうかは渡航先の国や州の法律で個別に定められていて「国際免許証は不要。国内免許証だけでOK」という国や州もあります。ただし、多くの地域では「法的には問題なくても実際に旅先で事故やトラブルが発生した際、現地の警官が免許証を読めないのは困る」と考えています。

当たり前ですが、日本で発行さる免許証は日本語で書かれていて、英語では書かれていません。そこで、ハーツレンタカーが発行するHDLTのような、免許証の記載事項が英語で確認できるドキュメントが必要だとされているのです。

HDLTは次のようなドキュメントで発行されます。
※画像はサンプルです。

サンプル画像

 

発行手続きは簡単・手軽・格安

HDLTは日本国内であらかじめハーツレンタカーのホームページでダウンロードできる申込書フォームに必要事項を記入して免許証のコピーとともに郵送で申請するだけで、一週間程度でHDLTが届きます。手数料・送料込みで1,000円で取得できます。わざわざ国際免許を取りに免許センターまで出向く必要もありません。

では、ハーツレンタカーとHDLTで海外のよい旅を!

【参考】 レンタカーを借りる5つのステップ - Step:1 車を借りる前に
http://info.hertz-car.co.jp/guide/

ブログ運営者

ハーツレンタカーのPRスタッフ、七海(Nanami)が運営しているブログです。
旅行、海外の文化、ドライブが大好きです。
レンタカーを使った海外旅行の楽しさや様々な国の交通ルールを紹介していきます。

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