出発の朝 …モンゴルクルマ事情
翌日、自分は夜が明ける前、5時には起きましたが、同室のキタムラさんはまだ寝ていたので外に散歩に出ました。
モンゴル・ウランバートルの時差は日本[UTC+9]からマイナス1時間[UTC+8]なのですが、日本から5時間も西に飛行機で飛ぶ国で近くはなく、経度的に言うとベトナムやラオスと同じぐらいであり本当はマイナス2時間の[UTC+7]でもいいはず。8月末の日本の日の出は5時過ぎぐらいですが、モンゴルの日の出は6時過ぎぐらいで、やっぱり1時間ずれているんです。だから、時間感覚がちょっと狂います…
これは中国(北京)に時間を合わせたからなんでしょうね、きっと。
そんなこんなで、まだ薄暗い中、ホテルの周辺を1時間以上散歩しました。
ゴミ捨て場に見えるかもしれませんが、これは丘の上に造られたオボー(道標)です。モンゴルでは交通の要所というか、丘の上などに、こうしてオボーが自然発生的に作られています。旅人はこのオボーを時計回りに3回周り、1周に1個ずつ石を投げて旅の安全を祈願します。
人工的なオボーもあります。このオボーの左下に見えるのが昨日泊まったホテルで、周辺になにもないでしょw
そうこうしているうちにみんな起きてきて朝食となりました。ここが昨日、最初の晩餐をしたホテルのレストランですが、なかなか立派なもんでしょ (*^-^*)
ところで、日本ではランクル70の再販が話題になっていますが、モンゴルで働く使い込まれたランクルはカッコいいっす!
日本だと「ランクルはデカすぎて要らないかな (^^;) 」って思う自分ですが、モンゴルでは「ランクルじゃなきゃな!」って思えます。ランクルの悪路の走破性はもちろんのこと、モンゴルの冬はマイナス40℃にもなるそうですが、その極寒であっても、ランクルのディーゼルだけはエンジンがきちんとかかるそうです。日本車って凄い!(*'▽')
そしてもう1台、モンゴルでランクルに負けず劣らず、しょっちゅう目にするのが、なんとプリウスです。
ここまで使い込まれた初代プリウスを日本で見たことないでしょw どうやらプリウスは車種限定で「エコカーだから」という理由で関税がめちゃくちゃ安いらしく、大人気で大量に輸入されているとのこと。このぐらいの初代プリウスだと、もうバッテリーがダメになっているのでしょうけど、そこはみんな中華バッテリーに交換するんですって (#^.^#)
「日本はエコエコ言いながら、古い車はさっさと捨てるから、エコカー(ハイブリッドカー)こそ生産時の環境負荷は普通のクルマより高いからダメじゃん」と思ってましたが、モンゴルでそのエコサイクルは完結するようです。
…ただ、自分はこうして使い込まれたクルマばかり撮りましたが、モンゴルにはランクル200、レクサスLX570、現行プリウスも大量に走っているし、所得レベルの高い人は物凄くお金持ちそうです。ガイドのボヤちゃんの本職は日本語辞書の編集者ですが、月給3万円ほどと言っていました。貧富の差は相当ありそうです。
ちなみに、ボヤちゃんは日本に2年間働きに来ていて、300万円溜めて、帰国してからキャッシュでマンション買ったそうです、エライ! 2年間、一生懸命働けば家が買えるんだから、それはそれでまた羨ましいというべきか、日本で家をキャッシュで買うなんて、そうそう出来る話じゃないですよね…(^^ゞ
ちなみに、うちらのツーリングのサポートカーは、上の写真の青いランクル60と、このヒュンダイのトラックの2台です。
ラオスでもそうだったけど、ヒュンダイのトラックは新興国で大人気。小型トラックも大型トラックもヒュンダイばっかりです。これはもう、価格競争で日本車が韓国車に敗れたということなんでしょうね…
…結局、モンゴルの時差とクルマの話で今回も終わってしまいましたね (;´∀`) 次回、いよいよバイクが登場です!w
モンゴル・ウランバートルの時差は日本[UTC+9]からマイナス1時間[UTC+8]なのですが、日本から5時間も西に飛行機で飛ぶ国で近くはなく、経度的に言うとベトナムやラオスと同じぐらいであり本当はマイナス2時間の[UTC+7]でもいいはず。8月末の日本の日の出は5時過ぎぐらいですが、モンゴルの日の出は6時過ぎぐらいで、やっぱり1時間ずれているんです。だから、時間感覚がちょっと狂います…
これは中国(北京)に時間を合わせたからなんでしょうね、きっと。
そんなこんなで、まだ薄暗い中、ホテルの周辺を1時間以上散歩しました。
ゴミ捨て場に見えるかもしれませんが、これは丘の上に造られたオボー(道標)です。モンゴルでは交通の要所というか、丘の上などに、こうしてオボーが自然発生的に作られています。旅人はこのオボーを時計回りに3回周り、1周に1個ずつ石を投げて旅の安全を祈願します。
オボーにはいろんな形があって、
バカでっかいのや
人工的なオボーもあります。このオボーの左下に見えるのが昨日泊まったホテルで、周辺になにもないでしょw
そうこうしているうちにみんな起きてきて朝食となりました。ここが昨日、最初の晩餐をしたホテルのレストランですが、なかなか立派なもんでしょ (*^-^*)
ところで、日本ではランクル70の再販が話題になっていますが、モンゴルで働く使い込まれたランクルはカッコいいっす!
日本だと「ランクルはデカすぎて要らないかな (^^;) 」って思う自分ですが、モンゴルでは「ランクルじゃなきゃな!」って思えます。ランクルの悪路の走破性はもちろんのこと、モンゴルの冬はマイナス40℃にもなるそうですが、その極寒であっても、ランクルのディーゼルだけはエンジンがきちんとかかるそうです。日本車って凄い!(*'▽')
そしてもう1台、モンゴルでランクルに負けず劣らず、しょっちゅう目にするのが、なんとプリウスです。
ここまで使い込まれた初代プリウスを日本で見たことないでしょw どうやらプリウスは車種限定で「エコカーだから」という理由で関税がめちゃくちゃ安いらしく、大人気で大量に輸入されているとのこと。このぐらいの初代プリウスだと、もうバッテリーがダメになっているのでしょうけど、そこはみんな中華バッテリーに交換するんですって (#^.^#)
「日本はエコエコ言いながら、古い車はさっさと捨てるから、エコカー(ハイブリッドカー)こそ生産時の環境負荷は普通のクルマより高いからダメじゃん」と思ってましたが、モンゴルでそのエコサイクルは完結するようです。
…ただ、自分はこうして使い込まれたクルマばかり撮りましたが、モンゴルにはランクル200、レクサスLX570、現行プリウスも大量に走っているし、所得レベルの高い人は物凄くお金持ちそうです。ガイドのボヤちゃんの本職は日本語辞書の編集者ですが、月給3万円ほどと言っていました。貧富の差は相当ありそうです。
ちなみに、ボヤちゃんは日本に2年間働きに来ていて、300万円溜めて、帰国してからキャッシュでマンション買ったそうです、エライ! 2年間、一生懸命働けば家が買えるんだから、それはそれでまた羨ましいというべきか、日本で家をキャッシュで買うなんて、そうそう出来る話じゃないですよね…(^^ゞ
ちなみに、うちらのツーリングのサポートカーは、上の写真の青いランクル60と、このヒュンダイのトラックの2台です。
ラオスでもそうだったけど、ヒュンダイのトラックは新興国で大人気。小型トラックも大型トラックもヒュンダイばっかりです。これはもう、価格競争で日本車が韓国車に敗れたということなんでしょうね…
…結局、モンゴルの時差とクルマの話で今回も終わってしまいましたね (;´∀`) 次回、いよいよバイクが登場です!w
この記事へのコメント
本格的だ!そして次回いよいよ…あの16マンエンのヘルメットも登場?
てか体調大丈夫なんでしょうか…
ありがとうございます(^^ゞ 今回の写真、というか自分の写真は、みんなiPhone5です(今回はなかったけど、ときどき、仲間が撮った、特にキタムラさんが撮った写真も連載に混ぜていきます)。
自分は5Sはスルーして、5のままなので、6になったときのカメラの進歩が楽しみなのです (^_-)-☆
…さすがに、あの16万円のヘルメットは買いませんけど(まだ出ていないっすw)
あ、はい、ここ数日、熱を出していましたが、デングでもエボラでもなかったようで、まだ咳は残りますが、熱も下がったので、今日は輸送と撮影にかけずりまわってきまーす ノシ
写真のランクル70はムカシ乗ってましたよ。
イチローさんがそのムカシ、50に乗ってたのに憧れてです。ディーゼルの4200ccだったので、廃ガス規制の事もあり手放しましたが、世界に誇れる名車だと思います。
ランクルデカイといいますが、70は基本、5ナンバーボディなので、そんなに持て余さなかったですよ。
でも、ガソリンじゃ税金が高いですね。せめて、カタログもらうくらいかな。
そっか、70は小さいんすね (*'▽')
今回の70再販、知り合いはみんなディーゼルを欲しがってたけど、さすがにいまの規制をクリア出来ないでしょうからね… 昔のクルマを再販するってだけでもランクル70の愛されぶりが分かりますね (*^-^*)
そうですよね、そりゃやっぱり日本製とは違うのは…
実はこのあとそれを実体験する話が出てきますので、オタノシミニというかなんというか (-。-)y-゜゜゜
元横綱なんか、超セレブなんでしょうねwww
私は、なんちゃってキャンピングカー仕様に改造して8ナンバー取得、車検も2年、税金も安くて良かったですよ。今は法律改悪されちゃいましたが。
ほぼ、10万キロ走ったけど、トラブルフリーでしたね。
アラブの金持ちが、何故ランクルを買うのか?わかるような気がしません?
アァ、欲しくなってきた。
そりゃ、元横綱なんていったら、国民的英雄でしょうから、金銭的にも社会的地位もセレブまくりでしょうね (#^.^#)
>chatter boxさん
そうそう、昔は1ナンバーは税金が安いけど1年車検が高くて面倒だったから、よく8ナンバーにしましたよね。
いまは「調理台の前は室内高170cm以上」という規定が出来たから、それが出来る車種はかなり限定されていますね。自分のハイエーススーパーロングハイルーフはこの規定をクリアできるので、堂々とキャンパーです ( ̄▽ ̄)
(まあ、いまは1年車検が安くなったから、1ナンバーを8ナンバーにするメリットも減りましたけど)
やっぱり、クルマ、機械は(銃もそうですけど)、「壊れない」というのが一番の最高性能ですよね。
今後、Gunsmithバトンもさらに「壊れない」チューニングを目指して改善をしていくところで、いま、そのテスト中です。近日公開なので、オタノシミニ (^_-)-☆
(宣伝も混ぜときますw)
これからもガンばって下さい。
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